2017年09月29日

政界がえらい事になっちゃって、ちょっと書いておきます

前原氏は(私の中では下手踏むので有名な人物ですが)「今度もだいじょうぶなのか」と。
「もう破れかぶれだ」になったとしか見えないんですよね、
共産党との関係修復も釣り人オザーさん連れてきても無理じゃねと、
いやいや、それ自分でやるのがが心底嫌で小池さんに投げちゃったのに等しいだろうと。

■希望の党も言うほど勝てないと読んでます。
但し、前の記事で書きましたけど「このままじゃ野党にいる保守系リベラル人材がジリ貧で終わってしまう」という部分を回避できたんだろうと、
つまり「野党陣営において保守系リベラル政治家の居場所をつくることはできた」←前原氏の本音だと思うんだよね。

誰がシナリオ書き換えちゃったのかわからないけれど(勘だけど前原氏だと思う)、
●多分当初の予定は「比例代表の統一名簿まで」だったんじゃネーかな?
(所謂小選挙区に関しては各党選挙協力で棲み分けするだけで、共産党が拒否する希望との選挙協力も「そもそも希望にはそんな数立候補しないからいいだろ」みたいな。)
ところが、
事実上民進党身売りみたいな話に及んでしまった。

突出する前原氏や希望的観測のマスメディアの思惑と裏腹に、小池希望サイドは「合流とか無いから」必死に否定すると言うね、、、
前原民進押しかけ合流劇場って事?
政権選択選挙となるので、小池首相云々のために小池知事の辞任も(この押しかける数の力で)迫っているようなのだが…、

●話を解散前に戻すと、
右傾ネットメディアなどから「なんか民進党の人がやたら解散があるとか言ってるらしく」と、それ以前の解散近しは野党が風吹かせていたらしいので、官邸が解散の腹決めたとかにわかに信じ難かったのだが、この情報が確かなら「民進の一部に解散を煽ることで次の動きに繋げたい人がいた」って事になる。
当然官邸はそれ知ってるよね。
だとすると、官邸はその動きに呼応するように解散に踏み切った側面もあるって事になる。
(勿論「比例代表統一名簿」の噂レベルで)
報道によるとその動きは「民進を左翼系と保守系に分党すること」であり、「細野氏が先行して離党したのは受け皿作りの準備にとりかかるためだった」らしいのね。
(ひょっとすると「その背中を押すための解散だったんじゃねーかと」)

はめられたのは小池希望か?
とも言えなくも無いのだけれど、小池希望も先鋒の細野も「保守系だけサルベージすればいんだよね、そういう話だよね?」と思っている筈で、
シナリオ書き換えられて戸惑っている様子がありあり、(前原氏に)何があった?

今後ありそうな話は、
公認希望書などに安保法制などで賛成を確認するとかなのかな?とも思うが、
なんだか左翼陣営の方も軒並み「それでもいいよ」と言っちゃいそうな勢いらしく、、、。
読み過ぎかも知れないけれど、前原氏の本音は「まさかあれほど主義主張の明解な左翼陣営の方は希望に参加せず(比例代表救済の無い)無所属で堂々と立候補されて見事に落選されて、、」なのかなと思ってみたりもする(そのためにはこの方法しかなかった的な)。
そんなお歴々もしれ〜っと「私も是非希望で」みたいな事になればどうするんだろうかと。

●何やら左翼陣営を援護射撃するような屁理屈で「(右派と飛ばれる方も党内の安保法制は違憲であるという方針に同意されていた筈で)頭から左翼陣営の議員が排除されることはないでしょう」みたいな慣れない芸当も見せているようだが、、その本音はわかりません。

いずれにしても、決して民主→民進において(実数的に)左翼事寧が多数派だったとは思えないのに、(選挙に弱いなどに発する主体性の欠如から)左翼陣営に保守派がズルズルひきずられ国会がワケのわからない事になる状況はこれで終わる事は間違いないと思われます。代表の小池知事がそういうやり方を認めないだろうからです(少なくとも党内人事において政調会長や国対は保守系で固めるでしょう)。

果たしてこの動きは日本の政界にとっての一歩前進となるのか?
選挙後に再び希望党が分裂するのかわかりませんが(或は今度は左翼事寧が小池保守執行部にズルズルひきずられる展開になるのかも)、
■『共同幻想』崩壊後の政党の在り方を模索する動きは今後も継続するので、いろんな事が起きるのだろうと思います。
希望党が今後どうなるのか知りませんが、
少なくとも「我が党には党議拘束は無い」ぐらいには切り込んで欲しいものです。



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