2017年07月08日

最近続けている「基本用語のまとめ」シリーズについて

実は本来この企画、
有料相談の方式をガラッと変えて(事実上直接のメール相談を廃止し)、
有料書籍のシステムを使って(自己分析を是とする方向性で)申し越し利便性を高められないものかと前から考えていた話の予告編みたいなものです。

何が予告編なのかって、いつもの事ですが計画は数年前からありながら忙しさや怠け者度も相まって遅々として進んでいないからなのですが、、、。
(有料書籍化に関してはまず不動産ビンテージ建築の奴を先にと、これ更にうん年前から続いている話なのですが、あれこれしている間に取材の建築物が次々取り壊しで「違う意味のビンテージになってしまった」状況もあり…。)

■趣旨はですね
心理学のメールカウンセリングの現場において、非常に似通った話が重複することとても多いのですよ。この理由は簡単で「強迫心理」の元ネタが『共同幻想』だからです。
故に悩みの構造も”共有”される傾向があるみたいな。
ある意味、臨床系が言うところの「ナントカ症」みたいな(意味があるのか無いのやらの)分類がありますが、それを可能としている理由のひとつなのではなかろうかと。

だとすると、
個別に類似する内容を限定的に繰り返している状況は、どう考えても建設的に思えないと、
勿論、「強迫心理」ってものはその読解すらアレしてしまうのも事実なので、メールなどの個別のやり取りに意味が無いワケでは無いのですが(故に完全に直接のメール相談を完全廃止するべきか否かは未定)、少なくともこのサイトでは各所で「必ずしも自己分析は危険とは言えない」点も根拠を提示して論じており(んな事言ってたら世の心理学書籍は全て出版禁止になる)、
●『読めるテキストの充実』には大きな意味があるだろうと、

実際私の命が(或は活動寿命というか)いつまであるのやらわからないですし、
無料のブログにテキストを残すことである程度の永続性が担保されるとかと言えば否です。
(自分のHPに残せばってご意見もあると思いますが、サーバー契約が切れた以降どうなるのやらって考える間でも無く←まだseesaaの継続性の方が堅いでしょう。)
有料書籍で一度出しておけばどこかに残る可能性を幾分か高めることができるかなと思ったところです。

正直、最近は岸田心理学だけでなくフロイト心理学の中核となる部分も社会的認知としてどうなのって部分もありますし、不肖私もなんだかんだ心理学に関わってから30年超えたかな?ぐらいになってます。経験から個人的に「ここがこう」な補足的論点もありますから。

つまり今回進めている「基本用語のまとめ」シリーズは、書籍化した折の末尾注を先に書いてしまおうかと、そんな趣旨で初めているものです。
勿論まだまだ続くのですが(シリーズ的には13〜15語ぐらいまでいくかも)、
「飽きた」というご意見も聞こえてきそうですが(笑

国際政治もきな臭くなっておりますので、完成まで延々とこればかり続くワケでもありません。
ご安心ください。



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posted by kagewari at 22:47 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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