ま、フリーソフト派の俺には珍しくコピーソフトなんて買ったもんだから余計かもしれない。
ところが、その頼りにしていたARKのCopyDiveが全然ダメなんだよね、これが、
てか情けないIBMの古いHDDなんかだとエラー吐いてプログラム自体起動しないとか、基本的なとこで問題も多いとこがあって「なんだかな〜」と。
ここで、IBMユーザとしてはどうせタダなんだからと、IBMのバックアップソフトRescue&Recoveryを試してみるかと入れてみた(ここからが泥沼の始まり)。「重い」しかもなんだかあまり便利そうじゃない、、、
即効ダメを出して(この時各個にダメ出ししたソフトを順次削除すべきだったのかもしれない)、ネットの情報調べまわるとHDコピーの定番ソフトがある事を知った。
『Acronis True Image』
http://www.proton.co.jp/support/download.html
これが試用版としてHDD引越しの時だけ利用ならタダって話で、しかもやたらと高速らしい。これは試すしかないと速攻ダウンロード、
結局このAcronisもs30からX30って異機種への乗り換えにはさっぱり(STOP 0x0000007Bじゃないのでこの前の対策は全く意味ないし)無理で、異種乗り換え時には『IDEとビデオドライバを削除する』って話もかなり有力だったので期待していたんだけれども、こいつも完全アウツ、
ここまでくると、何のために苦労してきたんだが自分がかなりアホであることに気づくばかりでこれまた相当脱力するんだけれども、輪をかけたのがコピー元のs30のシステムまで壊れた事だ。
次に起きたのは『STOP 0x0000009F』今度は終了しないし、
つまり完全な再起動って事が不可能になってて、そんだけじゃなくどうやらドライブのバックアップを取ったときのボリュームのマウントやらの処理がおかしいらしくメモリの開放すら怪しい(本気で物理メモリ壊れたのかもだけど)、調子悪い時のs30のプロパティーによるとメモリが64M認識されていない、
熱で動作が遅くなってる時にこのメモリの問題、瀕死の状態のs30前にしてのんびりX30のセッティングに集中する余裕すら無くなってしまった。。
何度考えても、最初から環境の移行を諦めていればずっと楽だったのにね〜
ま、しかしこうなると「何とかならネーか」と意地になる性分で、X30のセッテイングの傍らでs30のシステム回復をあれこれ試す。時々起動時にもブルースクリーンになる始末で「おいおい、DATA領域のバックアップまだなんだらから頼むぜお前」な状況に。
セーフモード連発でなんとか起動して、付け焼刃のドライバ(DVD関係sysファイル)削除で何とか起動だけは乗り切って、0x0000009Fだけに集中してみる。
調べてみると、バックアップソフトは電源の管理に関わってたり、バックアップ焼くもんだからメディアへのリーダー系ドライバなんかとも競合起こしてシステムが不安定になる事も多いと判明、、
俺なんかバックアップソフト3本も入ってんじゃん。。
片っ端から削除しても既に時遅し、
回復の期待はしていなかったけれどもエラーのメモリダンプを解析、いかんドライバを特定するデバッグツールをダウンロードしてみる。
http://www.nextftp.com/to-i/analyze.htm
いやーこれが実に参考になった。
たしかに、勉強になった(笑
そしておかげで原因もほとんどつきとめられた、
「なんかNTのカーネルおかしいよ」って、あんたそりゃダメダメじゃん。。
他にも(win32K.sysとか)簡単にドライバ削除とかで対応できないじゃん、、
ここまでたどりつくまでに、随分とWINNT\SYSTEM32\driversいじりすぎて「元がどうなってたか忘れた」状態。
「君いいかげん諦めなさい」の教えが、
収穫としてはs30のDドライブのAcronis True Imageバックアップを、X30のAcronis True Imageで吸い上げるって事が可能だって事が判明して、けっこうな量のDATAが2時間あまりでサクット移行出来た事か(この時は嬉しかったね)。
この速さは尋常じゃない、Acronis True Imageが最強ってのは十分確認できた。
しかしね〜、自分で言うのも何だがこの諦めの悪さってのは心理学的にどうなのよと思う。諦めが悪いってのは「なんとなくダメが出ているのに撤退しない」非合理な判断の事で、その動機は一見自己正当化にも見えるんだけれど、これ正反対なんだな。
「諦めない」のと「諦めが悪い」これ違う現象だからだ、
前者は諦めないのだから、そのまま突き進むんだろうけれど、後者は「○○が悪い」のであって最後には諦める事も考えにはあるんだなこれが(笑
つまりだ、最後に諦めた時にはしたたか自分の選択ミスをガチで証明してしまうので、結論は「なんて俺はアホなんだろうか」になる確立も高い。
前者は自己正当化に拘り、後者は自己の実存証明に拘っているとこに違いがある。
前者の場合『賢い人ならその気合は尊敬に値し、愚かな人なら往生際が悪いって事になる』か、
後者の場合は『賢い人なら粘り強い、愚かな人なら”馬鹿な奴”』なんだなつまり(俺はその後者の後者か、、)。
PCの知識が生半可で「ちょっと考えたらわかるだろうよ」って基本的知識にも欠けてる部分あるんだから、「愚か者が何か学ぼうって時には最初から回り道が予定されてる」って事なのでしょう(PCはほとんどノートしか知らないんだから君は、、)。
少なくとも同じ馬鹿でもちょっとマシな馬鹿になったという事で、一歩前進した事には違いないとポジティブに考えてみる(笑
効率の悪い人間っていうのか、非合理的だというのか、天邪鬼な人の宿命なのか
精神分析と違ってPCに関しては基本的知識に欠けてるの自分でもわかっているのだから「止せばいいのに」と思うんだけれど、
無事s30の環境は自力でX30に導入できたのだし、結果だけはオーライじゃん。
さて、悪戦苦闘の結果ヤバイ状態のs30もこりゃなんとかしてやらないとと、一身同体じゃないけれど過去自分の一部であった事に違いは無い。絶命したfivaとは違って引退したs30はけっこうしぶとい奴なので、原稿打ち専門の楽々マシンな余生を送らせようと思う。
メーラー削除して、メール関係のセキュリティーとフィルター落としてやれば256でもさくっと動くでしょう。
今から思えば、s30買った当時に若松に売ってた英語キーボード
「あれ買っときゃ良かったな〜」
今回の事例を教訓に将来s30をゼロスピンドルにすっかな
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