俺はブログのプロファイル画像ご覧のとおり『猫飼い(”ひつじかい”のように発音)』なワケだが、ネコってのは犬に比べておトイレの躾が必要無いからウンウンかんぬんを考えていた時(勿論この辺の話は副業柄「ペット可フラグ」で『犬飼い』の情報も入ってくるワケでして)、
「そういえばネコにはウンチハイだとかえーっと」などと思いだしていた時だ、
「ネコだっておトイレが汚れたままだとかましてやお部屋にトイレが無かったら大パニックじゃん」
「昔の犬は散歩=おトイレだから散歩の時間がとても大事だし、、」
(なんと最近は部屋でおトイレ済ませてから散歩に行くのがハイソな『犬飼い』の常識らしい)
あ れ れ れ れ 何だ これは?
ふと思い出した。
赤ん坊の育児において「オムツの素材やら(母乳とミルクがどうやらみたいな)論議無かったか?」
第三世界にメンタル事例がほとんど無い事(この社会状況の場合メンタルは皇帝病のような支配階層だけの話になる)、先進国ってのは育児における『共同幻想』的縛りって(この場合人権保護もからんで)やたら類型化されてなかったか?
欧米と日本の育児の違いにおいても「欧米は赤ん坊の時から子供の個室を用意するからなんとやら」ってあったよな、、
赤ん坊には原始歩行も原始水泳もあるワケだが、、、
フロイドなり岸田が確認した『エディプスコンプレックス』の論議は半ば人類の性のように「普遍的コンプレックス」であるかのように語られているが、
ほんとうにそうなんだろうか?
俺は個人心理学の専門で幼児心理とか門外漢なので詳しくこの辺をプルーフできんのだけどさ、
原始歩行を利用して(二足歩行は無理でも)「ネコのトイレ」のようなものを赤ん坊に教えれば(犬だってペットシーツが狭まる事を覚えるんだから)、0歳児段階でオムツ無しで自主的にトイレが可能になるのでは?
(流石にどっかの人権団体飛んできそうなので実験を奨励とかでできんけどさ)
フロイドしかり岸田しかり、事実上『エディプスコンプレックス』なるものは非常に外傷性トラウマとこれを補完する依存性愛から構成されていて、そのトラウマ(幼児が自主性の尊厳なりを打ち砕かれる)の中でも代表的なものに「自分でトイレにいけない」っつーのがある。
夜泣き含めて(フロイドではワザワザ口唇期やら肛門期なんてややこしい分類があるぐらい)幼児の依存性における現象ってのは「食うか排泄だろーよ」。
この時に、現代文明なら「便利な自立行動器具」だとかさ「2時間おきに好き勝手に自立的に適温で”飲乳”可能な器具」だとか開発すんの児戯に等しいじゃん。
■ザックリ言えば「生後6ヶ月以内にオムツ無しで自主的にワイルドなトイレを使う赤ん坊の可能性」→人類の幼児に普遍的な外傷性トラウマを与えてしまうことこそ虐待であるという考え方だよ。
「トイレを隠して成長させて、ペット程度の認知しかない生き物にいきなりトイレに行けとかどんな虐待なんだ」ってさ、
(しかもうまくできないと親が逆切れみたいな←こんな荒唐無稽な事は『猫飼い』も『犬飼い』もやらない。「そんな酷い」って思うから、)
母親がつきっきりで世話しないとみたいななんかさーゲゲッとくるような自己陶酔的世界を離れて、
「赤ん坊がこの部屋の暮らしを気に入ってくれるか否か試される」かのような(ペット飼いってここ大変気を使うからね)、サシの勝負ってか「平等感のある関係性」はあり得るんじゃないの?
(無理なんかねこれ、)
重要な事だけれどさ、
この辺の『人間が人間に対する待遇の誤謬』で「同じ事やらかしてんじゃん」
老齢介護だよ。
どこのどいつも「寝たきりは間違いだ」「できればオムツじゃない可能性がベター」わかってんじゃん。
ここを収容施設タイプ(この段階で俺には拘置所と区別つかないんだが)じゃ管理の都合上そこまできめ細かくできないって話も、その流れで語られているんであってだ。
ここもザックリ言えば「高齢者を半ば寝たきりに方向付けしてオムツつけちゃうってのは高齢者メンタルに外傷性トラウマとこれを補完する依存性愛固着を誘発し、認知症トリガーのひとつとなる可能性だって十分にあり得る」ワケだよ。
ワケだってさ、この方式赤ん坊の場合普遍的に行われている訳だろ?
ちょっとさ、これ大変な事じゃネーか?
幼児の第一次反抗期の発現はマストなんだろうか?
赤ん坊だから依存性愛認知を発現させて仕方が無いのだろうか?
赤ん坊には尊重すべき自主性(個性)が無いと言うだろうか?
おかしいぞこれ、
てか部屋をペットシーツで覆って、オシメじゃ可哀そうだ、ちゃんとシーツを狭めていけば自分で場所を認知するからってさ、明日にもできネーかこれ。
(『犬飼い』の人はこれを2週から一ヶ月粘り強くやるらしい、)
だいたいが赤ん坊だぜ、ウンチだおしっこだってひっくり返るほどの量でも無いんだしよ、飼い主の責任とかで普通に認知できる範囲の作業じゃネーのこれ?
「人間の世の中にはトイレってもんがあってだね」
そのトイレってものが何であるか(自分のトイレがわかるからこそ)言葉を認知するようになってからは早いのじゃないか?
(三歳児がipadを見た瞬間から使い始めたみたいな話には事欠かないがこれは→自ら自主的に考え活動する力の邪魔しなければ教えなくてもいいって事だろ。)
そうするとよ、
母親がいなくなったとギャギャー泣き出すガキではなく、
1歳児にして親相手に(自分の寝床から起きだして)にっこり親指立てて「今日は天気もよくてご機嫌だね」と挨拶する赤ん坊とかあり得るんじゃネーか?
しみじみ「あー今日も仕事遅いの、女性の自立もいいけどさちょっと勘弁してくれないかな」であるとか、
新聞折りたたみながら「僕は保育園とか群れ管理社会は苦手なんだよ」とかだったら?心理学的に言えば間違いなく『エディプスコンプレックス』は大幅に減算される。
この始祖となるコンプレックスが減算されれば、後に続く第二次も第三次もそのスケールが減算される可能性もあるのであって(確証が無いが論理的に”メンタル事例”には幼児期に親の溺愛傾向も予見される)、
ちょっと待ってくれよおい、
うっかりしてて26年ばかし「こんな簡単なこと」を見落としてた。
下手に『単独者』系の人間なのでこの辺の認識落っこちてたわ、
あまりにも自分でも想定外の切り口なので、
<つづく>として、
暫く考えてみる事にする。
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