2004年07月02日

時間についての続きになりますが

心理学的には、誰も触れていない話ですが、「時間は逆周りしてるんじゃないか?」的なあるイメージがあります。

まだ十分に考えた話じゃないので、一部不鮮明なのですが、フロイドが「死の衝動」として取り組んでコケた辺りになんかある気がします。「何が何」ってのじゃないのですが、元々あった「自分」は、教育で後付けの自我が生まれ、孔子の言う所の「迷わず」辺りで、自分らしい方向へ修正され(元に戻り)、自分をより表現可能な実存を求めるようになり(ここで、「(家族を含む)社会的存在」を求める派と、自己を何らかの方法で表現する派に別れます)『失われていく』部分を意識するようになる。

見方を変えると、誕生後自我の成長に押されて『失われていく』部分があったのではないか?

ワケのわらんな話ですが、時々考える事です。
輪廻とか死後(生前を含む)の世界とか、個人的には全く信じていませんが、「幼児は知的である」と考えている俺の頭の中では、けっこう繰り返すテーマなんです。

映画マグノリアに登場する『賢くならなきゃ』とは、追加される知識ではない事だけは、間違いないと思う。
posted by kagewari at 02:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック
comments他

・コメント欄は『公開掲示板』同様に原則削除禁止です
(基本的に削除依頼には応じられません、削除依頼は投稿禁止ワードとなってます)

・SPAM対策として一部キャリアからの投稿がIP規制の対象となってます
(同規制キャリアから登録抜けによる投稿がある場合、投稿は自動削除されると同時に規制IPに追加登録されます)



現在コメント欄閉鎖中 (2014.7.26〜)



タグクラウド