まだ十分に考えた話じゃないので、一部不鮮明なのですが、フロイドが「死の衝動」として取り組んでコケた辺りになんかある気がします。「何が何」ってのじゃないのですが、元々あった「自分」は、教育で後付けの自我が生まれ、孔子の言う所の「迷わず」辺りで、自分らしい方向へ修正され(元に戻り)、自分をより表現可能な実存を求めるようになり(ここで、「(家族を含む)社会的存在」を求める派と、自己を何らかの方法で表現する派に別れます)『失われていく』部分を意識するようになる。
見方を変えると、誕生後自我の成長に押されて『失われていく』部分があったのではないか?
ワケのわらんな話ですが、時々考える事です。
輪廻とか死後(生前を含む)の世界とか、個人的には全く信じていませんが、「幼児は知的である」と考えている俺の頭の中では、けっこう繰り返すテーマなんです。
映画マグノリアに登場する『賢くならなきゃ』とは、追加される知識ではない事だけは、間違いないと思う。
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