2012年03月02日

PCが全く売れないばかりかスマートフォンのコンテンツも燃料切れか

巷ではipad3がどうなのとか”あたかもそれが話題であるかのような話”が出てますが(既に株式市場の感度も時代遅れなんでしょう)、んなものあっという間に賞味期限切れるでしょう。
それを予感させる話を三本ほど、
(そしてここには『フリーエコノミー論』も大きく関わります)

スマートフォン時代に追いつけなかったかわいそうなエルピーダメモリ
http://blogos.com/article/32993/


音楽配信はすでにピークアウト。曲がり角にさしかかったケータイコンテンツ産業の明日はどっちだ
http://diamond.jp/articles/-/16250


音楽業界の市場変化
http://itomasahiro.arrow.jp/?p=40


この話を更に読み解く上で「話の前提」として、
それでもなんと日本の音楽市場が世界一であること(北米市場は急速に安価なデジタル配信にシフトして日本はまだまだCD販売が強い)、直前の「音楽業界の市場変化」のDATAにあるように『ライブの動員数が増加』していること(この背景には更にCD売上が減っているため各ミュージシャンが”しのぎ”のためにライブ・コンサートに活路を求めている背景もあるでしょう)、
この辺の時代のせめぎ合い(あたかも日本が時代に遅れるあまり世界一の音楽市場となっている事がエルピダ倒産に重なっている)→『相克の図』をよく現しています。

そして(DRMフリーの音楽配信へデジタルがシフトしていく過程は)いかに著作権協会のJAZZ喫茶潰しがバカみたいな話だったのかを突き付けているのであり、
同時に『フリーエコノミーを呑み込めないものは消え去るのみ』という難題と本質(現在経済学においてフリーエコノミー理論なんてものは”お手上げ状態”)を突き付けているだけでなく、

「ipad3が出たところで所詮ハードの話でしょ」なんであって、

現在の需要って世界においては、ハード論は急速に落ちているのであって(だからPCが頭打ちなんだから)、スマホに行ったがいいが「実際ゲームやら音楽配信やらザックリと何ができるかって周知されて頭打ちになってきたか」な側面があるのであって、同時にスマホなりタブレットPCの拡大背景には、
「PC使い的には素人でフリーソフトなどの利用経験が無かった階層が、いきなり”アンドロイドマーケット”で『フリーエコノミー』に触れた衝撃(PC使い的には当たり前の事なんですが)」っつーのがこの拡大に一役買っているのであって、
(だから音楽なりのコンテンツもDRMフリー化無しに今後の拡大は見込めない。←この辺怠るとハードまで売れなくなる。)

考えてみれば『抽象概念としての”コンテンツ”』ってものは何かって話なのじゃないか。
■「コンテンツ:内容や中身とかを表す概念」
(勿論ハードの意味も”コンテンツ”に対する再生可能な機能で捉える方がわかりやすい。←現有機種で再生可能なのであれば新機種は必要無い。→転じて高画質や高品質音源が無料化すると高い機能のハードの需要が生まれる。)

音楽に関してはね、「レコード会社(メジャーレーベル)とミュージシャンなりアイドルタレントなどの組み合わせ」があたかも専業の稼業であるかの構造はとっくに壊れているワケ、
(根っこからフリーエコノミー化が始まっている)
ここね『PCソフトにおけるフリーソフトとパッケージ(CDなりDVD売り)ソフトの関係』で見れば誰にでもわかる話。
PCソフトを利用する時に「え、有料の?」次に「なんでパッケージ版を?」とこれはむしろ前者になるほど下手すっと”非常識”を意味しているのであって、、、

この辺の分析が経済学者やら街場のエコノミストやら市場関係者など(勿論俺も)、
「全然わかってない」。

■経済の原理原則思いだすならばだよ、
例えば白物家電がその国にどれだけ普及したとかで”豊かさ”を測るワケだよ。
ところが「フリーソフト」や「フリーコンテンツ」の普及は”金額で計測不能”なワケだわ、
しかしだ、
現代社会「普及するのはどっちよ?」
(アップルのDRM解除に見られるように)フリー化が鍵だわな、
てか『圧倒的』なんだわ、
 ↑
ここよ『デフレ』関連させて考えてみな?

そもそもがだよ2chやニコ動などが体現している知的情報のフリー拡散から始まる、、、
 ↑
わかる人はわかると思うんだが、
「単に金額による計測ができないだけで、日本なんて国は潜在的に(フリーエコノミー的に)爆発的な経済成長しているのかもしらん」ワケ、

(意味わからん人は、フリーセキュリティソフト全体の利用数なりを全部シマンテックの販売価格で掛けて計算するとどんだけの金額になるかとかで考えればわかりやすいと思う。←必要なのは”使い方”などの情報拡散であり所得と関連性が無い事だ。)

たとえばだ音楽文化の豊かな国って言葉考えてみる時、
そりゃー音楽に親しんでどうこうって話だろうし、
文学で考えても、書籍が沢山読まれる環境であるとかだよ、
『そのコンテンツが有料なのか無料なのか』関係無いわな。
 ↑
単についこないだまでの経済学だと収益なりのインセンティブが無いと経済活動として成り立たないっていうか拡大しないって”説”だったのだが、
フリーエコノミー時代にはこれ全く通用しなくなっている。
(極端に言えば高価な有料ソフトだけが流通している社会より、フリーソフトで全てのマシンにセキュリティーかかってる方が物理的に豊かなのだから。)
結論昨今の市場拡大つーか拡散のキーワードは「○○を無料化した」とかになっており(勿論これが可能となったのはインターネットインフラというものがフリーエコノミー流通のバックボーンとなっているからなんだが)、

勿論経済学以前に「かといって人は食わねばならぬ」ワケで、
この所得を国家経済なり当該社会の循環なりでどうやって維持するのかって話であり「所得分配」だけの話では無く、『貨幣の信用』そのものがどうなっちゃうの?ぐらいのスケールで論議が根底から想定外な方向に進んでいる。

(政治においても指導者無き市民デモによる無血革命などという政治学において在り得ない状況が乱発しており、)

それこそこの状況は、
■実はリアルに『コンテンツ(中身)』の時代をどう考えるか
という命題が付きつけられているのだと思う。


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posted by kagewari at 20:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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