信頼性がパナのレッツだって事はわかっているんだけれども、毎年新型投入(微妙にバッテリーの互換が効かなかったりもする)って開発姿勢にも困る部分があって、どうにもパナには抵抗がある。
実際信頼性のほとんどをHDを定期的に入れ替えるって方法で担保しているもんだから、これまたHDの換装が容易なモデルが適任ってとこで、これまで「突然死問題ありながらもfiva20x系」⇒「IBMs30」と乗換えてきている。
カシオのfiva自体IBMを参考に開発されているから、やっぱIBMで正解なんだと思うんだが、s30には液晶トラブルの持病がある。
しかしHDがフローティングマウントなので、s30がなんといっても最適な事に違いはない(HD乗換えって面からもXP系の最新型には抵抗あるし、とにかくバッテリー駆動時間で適当なのが無い)、キーボードが又いいんだこれが
かといって上位モデルのX40にも同様の持病があるらしく、これバッカは最初から補修パーツ込みで保守していくのが王道らしい。
「あっ液晶ちらちらしてんじゃん」から始まったトラブルがいい経験になった。
バカ丸出しって言うのか、次から次へと打った対策がハズレで、次から次へと中古のマシンが新品になる現象に、、
ネットのs30関係専門の掲示板上では「インバータの故障」と「フレキシブルケーブル接続不良」が代表的症状として有名である事を再確認、自分のマシンの症状と照らし合わせる。
画面のチラツキ、インバータ部分や背面フレキシブルケーブル部分を押すと点灯。こりゃ間違いないと、IBMに補修パーツ購入FAX送付(IBMは旧モデルでもパーツの単売をしてくれる)、IBMには保守マニュアル(旧モデルでもダウンロード可能)があってここに詳細な分解方法が記載されているんだけど、ここで分解方法確認、他の液晶関係の修理業者の故障と修理のページを再確認、
購入したのは「インバータカード」
こーれでだいじょうぶ、やぁーIBMってのはいいマシンだ、秋葉原に即効で乗換え同型中古を買いに行ったfivaな日々が嘘のようだねぇ
早速インバータ換装
「なんか、真っ暗なんだけど。明らかに悪化してネーかこれ、、」
すわ接続問題かと、フレキケーブルとの接点をグルグル動かしてみる
時々パチッと点灯するじゃないですか、
「ゲッこれフレキじゃん」
なんとなく補修パーツ購入時に「フレキも買おうか」と一瞬思って躊躇した事を思い出しつつも、まー仕方ネーやとフレキ購入FAX送信、
フレキシブルケーブル到着で、自信満々に完全に組み上げてたばこに火をつけつつ余裕しゃくしゃくでスイッチオン
・・・
「あれ、こういうの真っ暗っていうんじゃねー?」
あっこれバックライトやられたんか!
ここで完全にブルーに、
補修パーツとはいえ、液晶パネルは相当高額と思われ、バックライト単体で購入すると高くても5千円以下、しかもバックライト交換を1万円以下でやってくれる業者も発見。
ここで思い悩む、
これまで液晶パネルを分解した事無いし、ハンダ使って修理しないといかん作業工程含めてどうしたもんか・・・
まずは実験とばかりに、ジャンクのfivaの液晶パネルを分解してみる。無事バックライト摘出、当然バックライトから接続ケーブルをハンダごて使って取り外し再接続実験、さてやってみるかと(保守マニュアルにも無い分解行程)、s30液晶パネル分解、バックライト摘出成功。
ここで「なんだバックライトからインバータへのコネクターって同一規格じゃん」に気がつく、こ、これって、、
早速完動していたfivaのバックライトをs30のインバータに接続してみる。
「あれ、点かねーや」ここではたと思いつき、壊れていないfivaの液晶ベゼルをひっぺがして、インバーターのコネクターにs30液晶パネルを接続、
ピカーーーっ「なんじゃこりゃーー、液晶周りに故障なしかい!」
結論は「メインボードビデオチップ周り」これは打つ手なし、IBMの故障修理専門の業者が修理やっているんだけれどもこの納期が30日〜らしい、これは困るのでfivaの時代を思い出し、早速難アリのs30を中古市場で探し回ると、あるんだよね〜こういう時に。
行ってみると状態も良くてそのまんま使えそうなレベル、安いとこと高いとこと2万も差がある事に理不尽さを感じながらも本体丸ごと購入、
後からメインボード修理に出すか、ジャンク系の一台買えば知らない間に2台になるな〜とかか考えつつ、新品のインバーターとフレキケーブル装備の2台でいいとこ寄せ集めのマシンを組み上げる。ま、ウィークポイントが新品になったのだから「保守交換」したと思えばいいかと勝手に納得。
ノートなんてのは新品でもトラブルある事多いし、こっちは修理がタダでもその間待ってられない事情もあるんであって、「やっぱ中古でしょ」としみじみ思う。
しかし、いい勉強になったとはいえ、ひとりで大騒ぎになってしまい「今度チャンスがあったらバックライト交換していやるぜ」とひとり悪態ついて修理完了。
もうしばらくs30との付き合いが続きそうだ、
日本IBMの独断専行で開発されたこの短命モデル(通称「早すぎたモバイル」)、憎めないんだよね〜
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