基本、この仕組みは「カスタマーハラスメントにおける抗議」とよく似たものだと思う。
それも、抗議電話や抗議メールの場合。
(俺も昔の『公開掲示板』があった時代や、コメント欄解放していた時代にもそんな経験は無い)
なぜ「言うならば、カスハラなどの抗議やSNSなどのフォーマットがひとの暴力性を増長するのか?」というテーマで理解して間違いでは無いと思う。
<そもそもが>
カスハラ現象の背景は「欲求不満」だ、
(反対の状況が「金持ち喧嘩せず」だからだ)
カスハラで言えば、あの消費者の苦情の裏返しは「サービスに求める過剰な欲求」であり、期待を裏切られた心理が無意識なので(或いは無自覚なので)”何故か被害感樹からの報復・復讐に点火する”というものだろう。
話を俺が実例を観測した「日本保守党構成員や党員、支持者の暴言」の裏側から類推すると、無意識(或いは無自覚な)期待は「与党に輝くほどの賞賛」なんだろうと思う。
彼らの心理には「本来、与党に輝くほどの賞賛があるべきところなのに」←という前提条件がある
その実情は”少なくとも今現在そうではない”のだから、欲求不満状態と言えます。
(口語調で言えば「どうしてなんだ」状態)
そこに、あろうことか(本来与党に輝くほどの賞賛に溢れる筈が、不当に貶められているというのに)正面からあーだこーだと批判があることなど「許しがたい」のです。
ですから一発で”被害感樹からの報復・復讐に点火する”→「クソガー!!」
第三者から見れば、現状上から見ても下から見ても「しょぼい新興政党のひとつ」に過ぎません。
「与党に輝くほどの素晴らしい政党」などの設定を共有できる筈もありません。
ですから、彼らの暴走や暴言が「何を言ってるのかさっぱりわからない」ことになります。
(仕方が無いので、何かもの凄く凶暴で暴力的人なのかしらと思うのでしょうけど、実像は全く違っていたりするワケですよ《実像は腰の低い気弱そうな老人だったり》)
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タグ:『共同幻想』