2025年01月31日

SNSにおいて(主としてX旧Twitterなどの話ね)やたら暴言が多い件

俺自身SNS無関心なので、実情に詳しいこともないしサンプル数も限られているんだが(専ら保守党界隈の話《とわいえ竹内議員暴言リプライの主力だったのだから”いい線”なのかも》)、表向きそんな事を言わない人物がSNSの発言となった瞬間「とんでも級の暴言連発」となるケースがあまりにも多く驚いた。

基本、この仕組みは「カスタマーハラスメントにおける抗議」とよく似たものだと思う。
それも、抗議電話や抗議メールの場合。
(俺も昔の『公開掲示板』があった時代や、コメント欄解放していた時代にもそんな経験は無い)
なぜ「言うならば、カスハラなどの抗議やSNSなどのフォーマットがひとの暴力性を増長するのか?」というテーマで理解して間違いでは無いと思う。

<そもそもが>
カスハラ現象の背景は「欲求不満」だ、
(反対の状況が「金持ち喧嘩せず」だからだ)
カスハラで言えば、あの消費者の苦情の裏返しは「サービスに求める過剰な欲求」であり、期待を裏切られた心理が無意識なので(或いは無自覚なので)”何故か被害感樹からの報復・復讐に点火する”というものだろう。

話を俺が実例を観測した「日本保守党構成員や党員、支持者の暴言」の裏側から類推すると、無意識(或いは無自覚な)期待は「与党に輝くほどの賞賛」なんだろうと思う。
彼らの心理には「本来、与党に輝くほどの賞賛があるべきところなのに」←という前提条件がある
その実情は”少なくとも今現在そうではない”のだから、欲求不満状態と言えます。
(口語調で言えば「どうしてなんだ」状態)
そこに、あろうことか(本来与党に輝くほどの賞賛に溢れる筈が、不当に貶められているというのに)正面からあーだこーだと批判があることなど「許しがたい」のです。
ですから一発で”被害感樹からの報復・復讐に点火する”→「クソガー!!」

第三者から見れば、現状上から見ても下から見ても「しょぼい新興政党のひとつ」に過ぎません。
「与党に輝くほどの素晴らしい政党」などの設定を共有できる筈もありません。
ですから、彼らの暴走や暴言が「何を言ってるのかさっぱりわからない」ことになります。
(仕方が無いので、何かもの凄く凶暴で暴力的人なのかしらと思うのでしょうけど、実像は全く違っていたりするワケですよ《実像は腰の低い気弱そうな老人だったり》)

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posted by kagewari at 20:36 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月30日

ネット界隈で戦ってる人が=所謂巷で言うところの強者ということは無かったりする

<本記事におけるタグは”参考になれば”の意で本記事趣旨とは無関係です>

『心理学』的に人類ヒト科に強者も弱者もおらんのやけど、
いうたら相対的にそれっぽいことが観測されるいうことです。
何が観測されているのかと言えば、「本音を言えるか」ってな部分ね。
なんとなくおわかりいただけていると思うけれど、言いたいことを言える人物像が相対的に強い言われているだろうと(その根拠に身体が大きいやら社会的地位があるだとか見識が深いやらアレコレ出てくるんだがそれは”その根拠”なのだよ)。

つまりさ、実際の話「本音を言える言えないって、誰かの許可が必要なことでもあるまいし」自分がどう考えるかに尽きるのね(なので個人の自我『心理学』的には強いも弱いも無い「当人がどう考えているのかだけ」)。そこでだ、自分を勇気づけるためにマッチョな筋肉が必要だとか、社会的地位が必要だとか思う事もあるのだろうけど、そこが本体では無いことは説明必要ないよね。
「景気付けに一杯やるか」ってアルコールで勢い付ける行為と違いはないから。
(身体が大きいやら社会的地位があるだとか見識が深いやらアレコレ=景気付けの一杯)
時に『単独者』最強論があるのは、『単独者』の人格構造として「本音を言える言えないで言いよどむという現象が構造的に存在しないから」なんだわ。
(社会的忖度が無いとは違うよ。躊躇する自己都合が自我に存在していないいうことです。《いうでも『単独者』かて社会性ぐらいあるがなww》)

であるからにして『単独者』は自分のことを強いとか思うことは無い(普通だと思ってるからね)。
この意味で、ネット配信者だとかでわりかし怖いテーマでも批判的言論できている人がリアルでも強い人かと聞かれたら全然そんなことは無いと思うんだよね。
匿名のネット空間は、「身体が大きいやら社会的地位があるだとか見識が深いやらアレコレ」が無意味じゃん(あえて顔出ししてそこ誇示する場合を例外に)。
言論だけの勝負なので、社会的に『単独者』を模倣する形になりやすいのだよ。
(ネット配信している時の私は『単独者』みたいな←事実そういう構造になるでしょ)

これはつまりさ、『心理学』テキストでも時々触れるけど、
全ての生命生物に『単独者』である潜在的な属性があるワケで(当たり前だけどさ、、個体なんだから、、)、生存など何かの事情で群体を形成することはありこそすれ、環境よければ大概個体になるわけです(繁殖などの事情を除き)。
先日の「ペットたちと自我」の話でもそうだけど、
 ↑
「何を思う」ってのが本音だとした場合、
そもそも「単独で実存可能な環境無しに、本音(自我)なる現象も起きないのです」
つまり、本音というのは自らが実際のところ個体として単独で実存・生存している証明なのね。
●てなところからぐるっと回って
「本音を言えることが強さに見える」←という現象になる
(何故ならそれは個が実存できている生物学的な強度の証明でもあるからさ)

よく聞くじゃん「思っていること言えよ」なんて台詞の背後に
「自由に思うことすらできてないんだけど」的な返し、
それはつまり、相対的弱さの表明として描かれるよね?
(昔の台詞で頻繁に登場した「ひとりでは何もできないんだろう」とかも類似)
こういう状況は多聞に自分でやってんです。
だって、ペット達ですら自我が萌芽すんねんで、
少なくとも、近代以降の人類ヒト科社会で、思う事も自由ではない環境はほとんど無いと思う(第三世界以前の困窮集落は例外だけど)。
■勿論先進国では”ありえない”

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posted by kagewari at 14:08 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月29日

質問くるかもなので、先読み「米価の展望」書いておきます

中間流通業者の問題と思われる高騰する米価ですが
既に高すぎて売れない状況が発生しており
時期を同じくしてついに農水省が31日に備蓄米供給の”検討会議”を開きます。
(とっとと供給しろよという声が聞こえそうですが、焦らずに)

この農水省の動きは市場に対する口先介入になりますので、それだけでも先物買いの高値から多くの在庫を抱える中間流通業者には動揺が走ります。
今度は「ずるずると安値になる可能性」を憂慮しなければなりません。
(何故なら農水省の検討会では、生産農家の買取価格が言うほど上昇していないことが報告される筈で《高値が営農者の利益になってるのではない》、備蓄米供給のリスクは少ないからです。)
会議の結果農水省がどのようなプレスリリースを行うのかわかりませんが、
よっぽどのことが無い限り31日以降米価は下がり始めると思います。

過去記事にも書きましたが「意外とセブンイレブンのお米が安い」状況は今も同じで(現在流通のものは1.8キロだけかもしれませんが)、加えて情報としては、「在庫に困る流通業者が流す先」にドン・キホーテがあるという噂があります。
安くお米をとお困りの方は、最寄りのドン・キホーテを偵察に行ってみるのもよろしいのではないでしょうか。また、類似な廉価に食品の取り扱いのあるドラッグストアなどもねらい目かも知れません。

いずれにしても農水省は(生産調整的に「そんなはずはない」と困っており)この問題をかなり憂慮しており、低支持率にあえぐ石破政権としても格好の目玉政策にもなりますから、常識的に考えれば31日以降米価は下がり始めるという予測になります。
(ま、その間は早朝など品物がある時間帯を狙ってセブンも見ておきましょうってところかしら)


posted by kagewari at 03:18 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月28日

ネット情報にデマが増える理由は簡単

X(Twitter)は収益というより(そもそも全く利益にならないので)「承認欲求」
youtubeはそのまんま収益狙い
 ↑
広い意味ではどちらも営利であり、誤報などによる社会的制裁など気にする必要も無いので(大きな会社で信用問題が致命的などの構造が無い)、紙媒体メディアに置き換えれば「ゴシップ紙やキワモノ週刊誌や東スポ」みたいなネタ展開の(政治関係だと俗に言う”陰謀論”)、てんこ盛りになることは誰でもわかることだと思う。
※まとめると「ネット情報は東スポ的な角度が付ているものが必然的に多くなる」→その証拠に終末論都市伝説やUFO動画も凄く多い

情報の信用性が、なんら信用を担保しないインフルエンサーの存在だけでいいのだから、怪しげな情報拡散が(デマでもなんでもよく回るネタ)そこかしこに広がることになる。

ちなみに俺はyoutubeの表示を拡張機能のチャンネルブロッカー的なもので編集しているんだけど、何故ってあーた「時間の無駄でしかないクソチャンネルが表示されて邪魔だから」です。
(机の上の限られたスペースにSPAM広告のチラシがいっぱいなのと同じだからね《行為としてはアドブロック的な広告表示制限と同じ》)
●ということで、こまめにデマチャンネルの表示削除をしてるので(エコーチェンバーになるブロックじゃねーよww)、その作業によってクソチャンネルの傾向ってのかな特徴が統計的にわかってくる。

・特にスポーツ系のAI読み上げ動画に「タイトル詐欺」が横行している
・政治系には、全く同じ内容の「模倣デマ動画」が多数出ている
・クズ動画創成時代のミームは「その後批判殺到」という共通のタイトルである
・音楽系のクズ動画はオフィシャルMV丸パクリが定期的に登場する
・音楽系のクズニュース動画や、ウクライナ関係動画には「全く同じ内容を複数チャンネルから配信」する規約違反動画が多数ある(同じサムネが並んだらゴミ)
・政治系には「明らかに特定のベクトルに傾斜する意図を持った(誰かがシナリオ書いてる)」情報操作動画が頻繁に登場する(エキセントリックなタイトルの断言が特徴)
 ↑
この辺の動画はゴミなので、(エコーチェンバー化ブロックではなくて)表示させないようにしておかないと、迷惑チラシでいっぱいの郵便受けみたいなことになっちまう。
<勿論信用置ける情報と、閲覧件数には”何らの関係性も無い”>

副業やらネット関係での業務があまりにも長いので、俺はこの辺判断早いのが得意技で、DATA整理業務みたいにマメにやってるからww、上記傾向はだいたいあってると思うぞ。
そのように日々整理続けていると誤情報掴まされることも少しは減るかなって感じです。
※そしてTwitterなどのSNSを最初からダメでしょと判断してるのも”いい線”だったと思うよ(アカウント持っていないので旧Twitterやフェースブックにしか無い情報取る時には少し手間かかるけどね)
イーロンマスク期待で、システム改造されたら閲覧専用アカウントぐらいは作るかもだけど


posted by kagewari at 19:42 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月27日

あえて『宗教』と『心理学』を語ってみよう

脳神経外科だとかの文言になっていない時点で、『心理学』は気持ち半分”形而上学”みたいな分野であって(だからほぼ日本の大学における『心理学』は哲学以下の一般教養分野みたいな存在だったりする)、「自我」ってあーた形の見えない観測できないものを対象にしてるからね。
仮に学問の上に『宗教』の枠組みが権威にあるなら、「魂の研究ですか?」ってなーぶっ飛んだカテゴリになってしまう。

近代を経て、現代の学問がほぼほぼ政教分離の世俗化と科学文明の時代だから『心理学』がオカルト扱いされずに済んでいるのであって、一般教養の片隅みたいな扱いである事を嘆くのは見当違いだと思う(むしろインチキだなんだと大学から追放されていない事に感謝するぐらいでちょうどいい)。

<と、ここまで読んだところで『心理学』と『宗教』の関係性がわかると思う>
思うにさ、『宗教』の世界では自我の概念を認めていないのではないかと思うのさ。
宗教家の皆さんにフロイト心理学の話をするとさ、
きっと彼らは「魂の話ですか?」言うと思うのねww
つまり、「話が通じない」
仮に世俗派関係者で自我の概念まで認める関係者がいたとしても、「下界の人類の葛藤を祝福抜きで語ってどうするのか、極めて現世利益的で矮小な話に聞こえる」なんてことになるかも知れません。つまりさ、特定宗教原理主義な信者の方にとって、『心理学』は概念として”存在しても意味の無いもの”になり兼ねないのね。

そういう意味で、ブログでは随分臨床系『心理学』を揶揄することも多いけど、彼らの存在なしに(近代以降医療が『宗教』の一部の壁を突破したのは揺るぎない事実だから)フロイト『心理学』が大学の片隅に居場所をいただけることも無いと思うのね。
これがまた、微妙な共存関係なのさ(臨床系医師の一部が”隠れキリシタン”みたいにフロイト『心理学』勉強してたりするのは皮肉と言えば皮肉)。
言えばさフロイト『心理学』なんてーのは『宗教』世界から言えば禁忌というか異端扱いだと思うよ。
仮に大学からも追放されちゃったら、民間カウンセリング手法の一種みたいに生き残るのかもねww

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posted by kagewari at 19:29 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月25日

いじめ被害者がこころを病んでしまう理由(それは「いじめの根拠が嘘だからです」)

これね、かなり大きな話になるので
「日本保守党のデマ」から話を展開しようと思います。
多数派を形成して(加勢を呼んで)多数で少数をイジメようとする場合、
その悪口ネタが面白くないといけません(情報拡散しないからです=多数の支持者も集められない)

面白い話で人をひきつけるために「大袈裟な表現やデマでなければならない」んです。
(だから最近の日本保守党の言説は嘘ばかりになってきた)
奇しくも、現在追い込まれてるフジTVの「面白くなければTVじゃない」という昭和のスローガンそのままです。
「誹謗中傷ぐらいじゃないと、面白い悪口にならない」←これがデマ情報拡散の心理です

ここであの話しが出てくる(飯山氏も引いて論じていたあの件です)
元兵庫県議への批判はどのように拡散していたのか?
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/bf0ff816811c0f7812100ef8ce726715e30d3afc
<要点>
・あのトンデモスケールの誹謗中傷SNSの始まりはたった13人のインフルエンサーである
・党派別で分析すると、支持政党がある程度判明している誹謗中傷の半数以上が(全体比だと2割)、有権者全体の支持2%でしかない「日本保守党支持者」だった。

これは何を意味するのか?
日本保守党支持者(多くは高齢者とも言われています)、彼らは「面白い悪口に乗せられやすいイジメ加害者の母数そのものだった」という類推が成り立ちます。
●だから日本保守党がらみは「犬笛でトンデモ級ネットリンチが横行する」
 ↑
さてこの現象は(保守党支持の高齢者達が個人的関係を通じた社会を形成している筈も無く)ネットで仮想される”仲間達”の間で「悪口などで面白いことを共有してガス抜きしたい欲求」を持っている個人が多数集まっていることを示唆している。
※ナントカ中毒のように、この欲求に依存しているということです
(個々人レベルでは面白くないことばかりなのかしらと《欲求不満ストレス値の高い階層》)


<さて、いじめ被害者がこころを病んでしまう分析に戻りましょう>

理由は簡単です、
「”誹謗中傷”やデマが根拠の無い嘘ばかりだからです」
根拠のある批判なら「かくかくしかじかで違うから」とかナンボでも打ち返せますが、
根拠の無いデマの悪口に、何を言い返せます?「嘘を広めるな」だけですよね。
しかし、それが嘘か否かの証明は嘘付かれた側には非常に難しく(発信元ではないのだから)、

加えて、飯山氏が重要な分析してますが、
「それが嘘だとガチで判明しても、止まらない」
(亡くなった県議の話で言えば、”擁護的意見は辞職後減るが””誹謗中傷は辞職後も止まらない”のです。)
「嘘だと証拠を示しても誹謗中傷は止まらない」ってことです

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posted by kagewari at 17:10 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年01月24日

過去記事を更に補足してみようか(対人関係と参考になればと思った発達障害タグの話)

まずね、
一概に関係性などというものを対人関係とは言えないんだわ。
どういう意味かって、対人関係言うてもやね、相手のバックグラウンドが『共同幻想』適応系で常に複数人との関係を示唆するものから、すっげー独立個人のフリーランスで”個人VS個人”以外の想定を必要としないものでは、同じ対人関係にならんのだよ。

例えばの話、目の前に何人かの集まりの人がいるとして、そこの誰かと話をする場合、
全員にネタを提供なりしてワイワイ話そうとする場合と、
その中の誰か個人を一本釣りして「その人とだけ話そう」とする関係性は”全く別のもの”であって(特に後者には社交性などは全く必要が無い)、対人関係などという言語の定義が曖昧すぎるのだよ。

でだ、現代社会は『共同幻想』適応社会が崩壊している時代だから、
(筋の悪いSNSで展開してるのは悪あがきみたいなもの《だからイジメ問題含めて社会的にもこれ批判されてるだろ?》)
対人関係語る場合は、本来”個人VS個人”で成立するなら何ら問題は無いんだな。
この場合だって、当初記事に書いたように「政治的スタンス」のような認識が関係性を優先するのか自分の主張を優先するのかなど関係するため、良好な対人関係が成立することだけをもって何か意義のあることだと考えるのはナンセンスだ(妥協を許さない信念の人は関係性を後回しにして自然だからさ)。

崩れ行く『共同幻想』適応社会は見ようによっては、昭和の政党政治にも似て、
派閥を含む自民党の関係性に適応できないと政治家失格とはならんでしょ。
だってさ、そもそも自民党の政治家以外は政治家にあらずとか無いから(笑
■一体なにをもって対人関係と考えるのかってさ、
(あまり臨床系のことを揶揄したりはしたくないけれど)
ナントカ障害言う話が多く出る局面は、話をリードしているのが『共同幻想』適応者である場合が多く(いやいやそれは『共同幻想』社会適応論で、個人無関係やん)、単独による”個人VS個人”の関係の話じゃないケースだったりする。
 ↑
つまり(これも政治的判断に近いものだと思うけど)
ナントカ障害いう症例の大半は、(既に時代遅れで絶賛崩壊中の)『共同幻想』社会適応論をあたかも選択の余地の無い大前提としている事になり、
『心理学』的に言うならば、「これを強迫心理として分析する場合、テーマは対人関係ではなく、時代遅れの『共同幻想』社会適応を選択の余地の無い前提だと思い込んでいる部分だろう」となるのさ。
※当時の「対人関係と政治論」みたいな話からは逸れてるけどね(踏み込んで言えばそういう話)

■勿論ここでいう『共同幻想』社会適応論は、”家幻想”にもあてはめられるもので、
現代社会において、”家幻想”をいかにもベタな昭和の『共同幻想』社会適応論でやろうってのは、ほとんど無謀だろ?(もうそういう時代じゃないんだから《現代「歩留り」達が友人関係のような親子関係を模索したり苦心惨憺してるやん》:だから関連ワードに毒親とかが登場するのさ《現代企業における『共同幻想』適応系職場をブラックと論じるのと関連》)

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posted by kagewari at 14:04 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫が何を思う

ペット化が進行すると人類ヒト科のように自我の萌芽がみられます。
あたかもペットを家畜化や奴隷のイメージで捉えている方いるかもしれませんが、ここで言うペット化とは”ネコ飼いと猫”や”犬養とイヌ”のように、同居人や家族同様に人権を認めた関係における結果の事で、ほぼほぼ平等な関係での話です。
主眼は「食うに困れない事情に起因する本能の崩壊と(これを代替する)自我の萌芽」にあります。

端的に言えば”ネコ飼いの猫”は自我を持ち「個人的に思う」という能力を持ちます。
古代によく飼われたネコが”猫又という妖怪になる”という伝説は、「ほとんど人間と変わらない”自我”を持つ」ってな、自我持ちの猫を江戸時代やらに観察した様の事でしょう。
(欧州では魔女と黒猫のイメージかも知れません)
勿論、猫は高度な知性を持ちますが、記憶力他知能に関してはイヌに水を開けられるほど高くはありません(私の「知能と知性に関連性は無い論」の根拠でもありますが)、がしかし猫には情緒豊かに何か思うってことがある訳でして(高い確率で夢も見てます)、

さて「デカルト曰くの我思う、ゆえに我あり(Cogito ergo sum)」
見方によっては人類の存在証明みたいに使われる事ありますが、
この意味においてなら「人間とは自我のことであり必ずしも人類ヒト科に限定されるものではない」と考えることもできる。
文化人類学的には多神教文明と一神教文明の違いにも現れとるんじゃないかしらね。
日本文化には動物の神様や妖怪とかようけおるやん、

※そらあれです、人類ヒト科論としても「所謂”中の人”自我論と、肉体としての本人的に」分けて考えないといけない側面もございますが「この件は横に置いておくとしての話さ」


posted by kagewari at 13:43 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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