※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)
長谷川幸洋が感じたように「この人は何か違う」と多くの人がそう思う”何か”
(俺は虎ノ門ニュース時代に有本氏が率いるゲストとして出演していた時の、発言口調にまず驚き《中東のテロ語る時に「ぶっ殺しちゃうんですよ」みたいな表現を何らの抵抗なく使用する学者さん》、最初から「え、この人何者?」と思った。)
■ガチで『単独者』である(所属は”保守系再選択者”)
日和るとか、忖度するなどの”協調性”を嫌悪してるかのような独善独歩というか、とにかく発言に迷いが無い。専門外のテーマに関して「わからないものは堂々とわからない」と言う。
加えて(ここんとこシリーズで書いた「女性差別史観と”性の嫌悪”」で言えばさ)、それが女性であることが人物としての魅力にポジティブである(この点BABYMETALやBAND-MAID論に通じる”何か特有のカッコよさがある”)。
犬笛で殺到するネットリンチをもろともせずに、日本保守党批判を「たった一人でも戦う」と宣言する痛快さは、それを恐れ(相手が百田有本となると途端に)歯切れが悪くなる男性中心の保守論壇を尻目に、痛快と言うか(いやいや俺は日本に保守派政党が必要だと思ってますよ)、
どちらが本物の保守かなんだを超える価値がある。
とにかく話が面白い←これは独自性や学識によって得た個性に対する自信抜きにあり得ない。
誤魔化しのジョークではない。むしろ「ここはこうだと伝えたい気持ちが強いため」それを強調するためのブラックジョークなので(常識などの破綻が笑いの原理である)、どんどん既存の価値を論法で突破していくさまが笑える訳で、この人はただものでは無い事が自分が『単独者』であるから余計に響く。
※これ、体験的にBAND-MAID聴くときの感覚に非常によく似てる。
■ある意味女性の時代ってこういう意味なのではないかとしみじみ思う訳だよ。
ここんとこシリーズで書いた「女性差別史観と”性の嫌悪”」で言えばさ、
あんだかんだと”性の嫌悪”に強く縛られてるのは男性であり、
むしろ女性にそれが及んだのは女性差別史観だったのだから、先進国となった現代日本において「女性の方が自由に賢者モードで突っ走れる(リビドーをモチベーションに全振り)」可能性は、論理的にあったんだよね。
「この人は何か違う」と多くの人がそう思う”何か”
あ、なんかそれを象徴する人物キターな(時代転換級の)衝撃があった。
日本保守党の今後がどうでもよくなるレベルの人材の登場だと思う。
(彼女の政治知見は主に中東だが、十分な情報さえあればこの能力をマルチに展開可能だろう)
youtubeのBANを憂慮した隠語「スライム激カワトロ組織タンバリン(イスラム過激テロ組織タリバン)」←このセンスがもう尋常じゃない。
モノマネが上手いのも、「一流プロ野球選手が揃って名選手の形態模写を得意とする」のに似て、「アカデミズムの世界にこういう人はそうそういない」
(ちなみに”もぎせか”もモノマネ上手いんだよね《モノマネ上手い人の特徴は観察眼》)
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