2024年12月04日

女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性シリーズから見えてくるもの

まあ随分いろんなパターンで推考してきたけれど、
最後のここ
 ↓
先進国化にみられる特徴の一つに「子供が早熟である(大人っぽくなるのが早い)」というのもあるし、現代社会は男性の草食化やブログ規約記事になるような若者のほとんどが交際相手おらずと裏腹に、子供達が男女で語らっていたり、明らかに中高生が男女のカップルで行動することの抵抗感が軽くなってる様子が観察される。
この様子を見ていて「不純異性交遊のようにおおよそ”見えない”自然さがある」んだわ。
 ↓
男女がさ、互いに”相手の性別事情”ってのを知ることが「社会的な角度から”性の嫌悪”を緩和し」、自然に女性差別史観が迷信のように消えていくって可能性もあるのかも知れない。

●やっぱ、ここが鍵かな。
間違っちゃいけないのは、これが「男女でも恋愛抜きの友人関係があり得る」みたいな綺麗ごとでは無いのだろうし(この着想はもろに”性の嫌悪”だから)、かといって殊更に異性関係を意識したものとも思えない(「恋愛幻想」をあまり意識させないから自然なんだろう)。

過渡期の現代、
現代多数派の「最低でも歩留まり階層」は、『非婚・晩婚』の理由に「出会いの場が無い」とよく言うけれど、更に彼等より若い最先端の世代の様子を見ると、早熟化により(これさ思春期『反抗期』が身体的発育の思春期以前に部分発現してることにならないか?)”性の嫌悪”のピークを回避して大人化が先行し、”性の嫌悪”と児童心理を関連付けずに大人化先行で、「恋愛幻想」抜きの自然な異性関係機会が増えてるんじゃないかと思うのだよ(次世代では「出会いの場が無い」などいうことは消え失せるかも知れない)。

確証のある話じゃ無いけど
(現代の子供たちの様子も単に俺の人間観察の感触だけでしかないから)
俺の推理があたってるなら、若い世代は自然に『賢者モード化』してることになる。
その世界では女性差別史観は過去の異物となるかも知れない。

街場でみかける、子供や年少者の男女の様子は、
どことなく「男女平等感」あると思うんだよね、、、(確証無いけどさ)
昭和を生きた中高年の俺としちゃあさ、素朴にいい時代になってきたなと思うんだよね。

(俺の感想が、中高年特有の綺麗ごとの妄想なのかもしれないけどね)

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タグ:性の嫌悪
posted by kagewari at 06:59 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月03日

なんと「弩級サブカル人」による立花への怒り

<なんとこの人元N国党の副党首《どこぞの元議員さん》なんな、ガーシー擁立めぐる対立?でN国除名されたらしい>

動画内容もそうなんですが、
何とこの動画主「おっさんレンタル」とかやってる(いい意味で言えば)サブカル任侠ヤクザみたいな、おっさんそのもので。もうさ、画がハードボイルドだよ。
追記:そういう意味じゃ昔のN国がいろんな意味で人材の宝庫だったのね(そこは立花氏固有のある方向限定カリスマ性だったのだろう)

あまりも面白いのでぜひご覧ください<拡散希望>
てか、この動画主の大橋さんは何者だよww
このアンダーグラウンド満載感こそネット世論だと思う。
全篇ご覧ください、
兵庫県内部情報漏洩!?第三者機関で調査検討で立花孝志𝐓𝐇𝐄 𝐄𝐍𝐃!?片山元副知事と県民局長との会話音声が流失!3月25日公用PC回収、局長の処分が生々しい!!
https://youtu.be/t9I1ORrAwZM?si=tCednz1g_kD3d3Rz


この事案に興味ある方は「住まい」にも記事アップしてますから
こちらもどうぞ
https://kagewari-retour.seesaa.net/article/505921265.html


posted by kagewari at 13:55 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月02日

女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性(5)

<言っておくけどこのシリーズはあまりに関連事項が多いため長く続くから>
そして今回のお題は以下
・”恋愛幻想”(ヒーローヒロイン物語《典型例が白馬の王子様》)のいかがわしさ
・羞恥心の壁BANDMAID(通過儀礼)
・マチズモと女性の美

■「恋愛幻想」はインセンティブに過ぎないことがネタバレである
(・”恋愛幻想”(ヒーローヒロイン物語《典型例が白馬の王子様》)のいかがわしさ)
基本「若年層の性的欲求をインセンティブに異性関係を希求する様をエンタメで盛ったもの」だと思うんだよね、『共同幻想』の狙いとしては。
勿論全部が全部性欲かと言えば違う。「恋愛幻想」としてパッケージ化された概念を希求するモチベーションという二次派生があるからで、「ここの性欲だけではない」という違和感が、「ヒーローヒロイン物語」みたいに美化されてんじゃないかな。

素朴にいって、理想化されたイメージの実現である、映画やドラマの様を観れば「このイメージがどんだけ現実離れしてるのか」考えるまでもないことだと思う(笑
所謂歌謡曲全般もそうだよね(オマイラ何感情移入してんだよって)。
勿論ここでは、登場人物としての女性に”可憐な少女”がイメージ化されており、婉曲的にこれが女性差別であるのも明らか(なんかそういうイメージを演じなければいけないみたいな強迫心理になるやんか)。

強い女性が登場する有名作と言えば、
私の大好きなジーナローランス主演『グロリア』や、タランティーノ監督『ジャッキー・ブラウン』があるが、いずれも初心な恋愛模様のような状況は皆無である。
しかし、女性的魅力に溢れるこの作品は、翻って言えば「恋愛幻想」なるもの、それ自体が女性差別的概念を含んでいることを示唆してるのではないだろうか。


■興味のある方は”羞恥心の壁”で検索してくれ、ある意味”性の嫌悪”の突破である
(・羞恥心の壁BAND-MAID《通過儀礼》)
恥ずかしいカッコができることで、”性の嫌悪”など無いと無理でも宣言するという作戦。
時に露出の多い服装の女性の心理にもそれはあるのかも知れない。
ここも表現は差別的になるんだが(どうにも困ったことだ)、大人の女性のイメージにセクシーがあるってのはそういうことだろう(アタシはプルーフしてるわよ)。

とはいえこの手法はパフォーマンスのようなものなので、一般類型で考えると違うだろう。
実際、勘違いした意識高い系フェミな女性がBAND-MAIDの衣装を、やれプロモーション用のギミックだ、残念だなんだとトンチンカンな事を言う場合もあり、この辺の理解にはサブカル事情などが必要になってくる(実際さ、コスプレなどの場合も「解放感」とか言うでしょ)。

個人的な考えではあるんだが、
欧州の過激フェミや、より過激な韓国のフェミなどにおける4B運動などが合理的とは到底思えないとこりから、反面教師に考えると、生物学上の女性の性的魅力(これはDNA的に基本全員に付与されている)そこまで嫌悪の対象や差別的な概念だと考えるのは反動付け過ぎであり(最近の学生服における女子もスラックスの男装風でというのも何だろうかと思うんだが)、
場合によると、女性による女性差別の色彩を帯びる場合もあるんだと思う。
生物学上の身体特徴を個性から(嫌悪の対象とばかりに)除外するってのは生物に対する尊厳にも関わるでしょ。

※勘違いしないでいただきたいのだが「露出の多い服装を奨励してるのでは無いぞ」
(最近のBAND-MAIDの衣装はむしろ極端に露出は少ない)
俗に言う「解放感」というものに(自己表現の解放も含まれる)、”性の嫌悪”が関係しているだろうという推論だ。

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タグ:性の嫌悪
posted by kagewari at 04:56 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月01日

女性差別史観と”性の嫌悪”の関係性(4)

<言っておくけどこのシリーズはあまりに関連事項が多いため長く続くから>
そして今回のお題は以下
・二次元嫁と女性蔑視
・ハードボイルドと『賢者モード』(昔「ドーベルマン刑事《デカ》」って漫画に全裸で堂々登場のシーンがあってだな)
・プライドの高さと自己愛→自己愛は”性の嫌悪”からの逃走である(ヒーロー妄想)

■その始まりは、就職氷河期など男性が経済的に、或いは社会的地位として『結婚』することが難しくなってる時代に台頭したと言えないだろうか?
(・二次元嫁と女性蔑視《蔑視じゃなく軽視だな》)
間接的な女性差別史観かもしれない。
”性の嫌悪”と関連付けでこれまであれやこれや論議してきたように、全部が全部ヒーロー願望とヒロインじゃないけども、この平民版を考えた場合、スケールは小さくなるがいっぱしの会社員とお堅いOLさんとかね。←そこに投影される意地メージをそのまま抜き出したものが→二次元嫁。
二次元嫁ってのは現実を美化したものでは無く(ましてや願望でも無い)、
潜在的に、カタギの『結婚』がこれを象徴していたんだと思う(そういった幻想を)。

これをオタクの妄想みたいに関連付けるのは何か違うと思う(それが皆無とは言わないが、そんな少数の話なら二次元嫁がネット上のミームになることは無い)。
だいたい二次元夫が存在しないのは何故だね?
 ↑
皮肉な事だが、就職氷河期やそこから派生したカタギの結婚に絶望する連想には根拠が無かったんだろうと思うよ(事実想像以上に多くの女性は”非正規雇用”である)。
”性の嫌悪”ってのは子供の考えなワケだから、「うっかり男性の考えにも及ばなかった」のかもしれない。
※二次元嫁のサブカル・オルタナ性は後発的に解釈が追加され認識されたものだと思う。


■全裸上等が大人の覚悟とは言わんけどさ、
(・ハードボイルドと『賢者モード』《昔「ドーベルマン刑事《デカ》」って漫画に全裸で堂々登場のシーンがあってだな》)
米国の探偵小説やヘミングウェイの小説などに由来するハードボイルドってのは、目先の欲に反応しないストイックでタフな頑固者みたいな事だけど(そこは若干ニヒリズムあるけどさ)、「力技でいつも『賢者モード』な人」を意味する。
劇中では拷問にも耐えるんだから、全裸になることぐらいどうとも思わないだろう。
さて、ここで男性固有のエディプスコンプレックの方の「巨根願望」に触れないワケにいかんでしょ(男性誌に包茎手術の広告だらけみたいな話だ)。

エディプスは”性の嫌悪”の上司みたいなものだが、
(誰もが御存知のように、《一部フェミを例外に》「なんたって男性の魅力はチン○よね〜」なんて言う女性をこの方一度も聞いた事が無い。しかし、それを気に病む男性は男性誌の広告通りなのだろう。)
「俺の男性自身はは立派だから平気だ」じゃなくてww
「あチン○がどうした?いったいそんなこと何の関係があるんだ」でなければエディプス越えとはならない。実は巨根願望は一種の象徴化であり(男性は極寒時や恐怖にビビるとチン○が殊更に小さくなるからねww)、「堂々としてる奴ほど平時そのままのサイズだ」な裏話がある。
「巨根願望」の裏返しは「ビビり」なんだよな。
つまり、ハードボイルドでタフな探偵ってのは「何事に対しても感情動かさず、ビビる事などあり得ない(不安や嫌悪レスな)奴」を意味しているんだろう。

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タグ:性の嫌悪
posted by kagewari at 03:02 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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