2024年11月21日

前回に引き続き「近代の女性差別史観と、男性における”性の嫌悪”との関係性」

関連として以下の前記事参照
https://kagewari.seesaa.net/article/505714995.html
(今回から、話をシンプルにしていこうってな趣旨でもある《まだ政治編だけどね》)

保守系論壇の”ゆめラジオ”さんって方がいらっしゃるのですが(”もぎせか”対談などもあり)、飯山氏の動画関連の話で「確かに懐古主義保守派は(過去を保守するなので)論者に女性差別的意見もってる人が少なく無いだろう」と素朴な話をしてました。
<さて、この話の解説は簡単です>

何もですね、(適合主義的な『共同幻想』適応自我の意識に本音も何もありませんが)本気で女性蔑視など彼らも思っていないのです。なので「女性差別ガー」とか非難されると猛反発したりするでしょ?
■『心理学』的に「どうしても無意識にそう強迫的に思ってしまう構造」がある
ここは”性の嫌悪”で考えれば話が早いんです。

男性の浮気や不倫によく聞く台詞にこんなんありますよね?
「間違いを犯した、”欲望に負けた”」

 あれ? 性的な魅力も持ってる女性は それだけで悪なんですか?
(なんか某宗教にも類似の解釈ありますよね)

 そんなワケがネーだろww
(どうすりゃいいの、米国リベラルの発狂4B運動《韓国フェミの模倣とも噂のある》しろってか?)
 ↑
 わかる?ここで嫌悪の対象とされているのは”女性の性”だよ。
すらーっと、「なるほど転じて女性差別史観になるのか」わかります?
(つまり『賢者モード』の反対を象徴するもの)

●これですね、とどのつまりが、
「男性における”性の嫌悪”(悪く言えば幼児性)」←これが原因だから
女性差別とは、それが投影されたものなんだわ。
(近代における”家幻想”の母親に対する聖母視イメージもこの関連《古代の神官つーか少女のシャーマンや巫女さん処女信仰なども関連フラグかな》)
なので、歴史的経緯もクソも、「保守主義者にはそういうのあるんだよね」とか言っちゃダメ。

こういう表現は不謹慎かもしれないが、
(みなさんさ、欧米に時々発生するトンチキなヌーディスト村とか「バカだな」とか思ってる人いると思うんだが、いやいや簡単な話じゃネーんです。《日本かて温泉の混浴とかあるじゃんよ》)
素っ裸のフルチンで、堂々としていられる”NO性の嫌悪”な男には、構造的に女性蔑視は発生しない(そのアイデアが無意識下に構成されない)。
※過激フェミには「”男性自身”それこそ暴力の象徴なのでちょん切れ」なんて暴論もありますけどねww

■近代以前全ての歴史に女性蔑視があったというのも”違う”と思う。
日本の道祖神信仰や、縄文時代の埴輪などの資料からも(現在の推定は豊作だとかの象徴ともされてるよね《これ類する信仰がアフリカの前近代少数民族の暮しについこないだまで現存していたりする》)、「性の嫌悪などなくおおらかな時代」が類推されていたりするからだよ(そんな昔の話確認しようがないけどさ)。←素朴に思うけど、それが可能だったのは文明のレベルとしてアパレルから住居含めて、ヌーディスト村みたいに「隠しようの無い時代だったから」からではないだろうか。

●これはひょっとして?ちょっと面白い展開なので引き続き考えてみたい。
(なんかドエライ関連事項の数になりそうだ)



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タグ:性の嫌悪
posted by kagewari at 23:06 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月20日

リクエスト関連(たこやきさん「現代の記事は特別な事が何も書いてないぞ」)

<追加情報あるので末尾追記>
<更に追加の動画を末尾追記>

たこやきさん
読みましたけど(まあ日刊ほどではない左翼の週刊現代の部分は置いておくとして)
井戸県政と対立があったという、誰もが知ってるそらそうでしょという話です。
>メディアが石丸を無理やり斎藤知事に被せたがってるのが答え合わせだと思ってます。なお石丸は選挙結果前に稲村斎藤どっちつかずの気色悪いツイートをしており、勝ち馬に乗りたいクズでしょう。週刊現代の斎藤知事の記事がわかりやすくて、親会社から出向した若社長が前社長派閥を無視して改革を押し進めたら(記事読んでやりすぎだよwwwと爆笑しました)反感を買って騒動がおきマスゴミや立花さんが乗っかって、みたいな。何気に昔からN党は応援してるんですけどね…w 詳しい解説ありがとうございました。
→ 週刊現代 @WeeklyGendai 【『週刊現代』全文公開中!】 ここまでこじれた背景には、県政の深い闇と仁義なき抗争があった…


■大事なことは、『維新』の政策が言うほど何か成果のあるものではなく(教育無償化と小さい政府路線というだけ)、別に地方自治は当時の大阪府のような財政破綻で管理団体に落ちそうなどの問題があれば別ですが、一般的に財政黒字が目標ではありません(どっちでもいいとは言いませんが石破政権で補助金の増額が検討されているように「無駄でもどんどん使ってくれ」という政策があるぐらい)。
記事にあるように、斎藤氏を担ぐ発端が自民の分裂にあるのは、大阪維新が登場した時と同じで(大阪維新って元自民党ですから)、一体どういう動きでそうなったのやら不明ですが(少なくとも記事に書いているような綺麗ごとである筈もありません)、基本権力闘争にあったものに思います。
※ですから斎藤県政が何か成果を上げているのかと聞かれれば(『維新』的にはよくやってるとなりますが)、一般論としては「特別何らの成果もあげていない」のです。
小泉的な不良債権の処理と(ここは少しきな臭いかな)、関連団体の定年を短くして(緊縮財政路線)無駄に労組と対立したことぐらいでしょう。
※県庁舎の話も出てきますが(ここも大阪維新と同じパターン)、言えば利権争いです(財政黒字化他の身を切る改革ってのは党勢拡大のキャッチコピーであり政策ではありません)。

どういう意味って、所詮利権の付け替えが行われたに過ぎないって事。
(他の業績はしょっぱい人件費のコストカットだけで、経営手腕でも何でもない話)

■で、この職員との対立と(ここでは労組的なとなりますが)、根本的な県政の対立軸は違っていて、斎藤陣営が心配していたのは、「井戸知事が後継指名した金沢副知事派の動き」であって背景にいるのは自民党です(前回選挙で金沢氏を推薦した方の自民党多数派)。
辞職を受けての再選挙に自民は独自候補を擁立すらできておらず、仮にこれが陰謀なら何の目的で斎藤知事を辞職させてるんですか?「単なる嫌がらせですか」(どんな陰謀なんでしょう、、)
※ちょっと話は逸れますが、橋下維新下での職員の自殺者は7人だったかな。労組との対立というのはそういうもので、そら利権をめぐる権力闘争です(ちなみに兵庫県では他に職員一名が亡くなってる)。

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posted by kagewari at 03:40 | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月19日

”性の嫌悪”と「アダムとイブ」

<今回は政治と”性の嫌悪”かな>

アダムとイブの楽園追放の神話を、人間に置き換えると
無知な子供のままいられれば永遠に続くと思った楽園が、不謹慎な有害図書を知る悪知恵つける年齢で追放され(アダムとイブのように裸でいる事が恥ずかしくなり《子供時代のように親と風呂に入るなどということがなくなり》”第一の性の嫌悪”)、子孫を残さなければ死の恐怖から逃れられない(という寓話だけど《つまり死の恐怖と”性の嫌悪”が背後で同義語みたいになる構造なの》)、そして生活のため働かなければならない(労役)原罪を課せられた。
 ↑
として見ればだ(”性の嫌悪”がエディプスコンプレックス関連である事は、性対象者の前では全裸でも平気である事から明らか《条件を整えると嫌悪は発生しない=本質的にそんな嫌悪は無い》)、

※冒頭がちょい難解だと思うので補足すると
”性の嫌悪”拗らせて「恋愛幻想」に執着して、それがうまくいかない時に何故か→「死にたい」とかに転換するでしょ。
変だと思わない?「”モテない”と”死”に一体なんの関係あがあるのさ?」
ここでその深層心理にさ「”性の嫌悪”を解決すると死の恐怖から逃れられる」という構造(設定)があるとした場合、
”性の嫌悪”を浄化したイメージが結婚となり(快楽としての性ではないからねって調子で)、
=子孫を残すための”相続”=永遠(自分の墓参りもしてくれるよね)←ほらね「性の嫌悪と死の恐怖」は関連付けられているんだよ。
 ↓
そこで無意識に(てかここまで『共同幻想』なんだけどさ)
「恋愛を謳歌してる人は、まったく死の恐怖など感じさせない”生きるポジティブ”なイメージ」
こういう幻想・妄想が刷り込まれている(悪く言えばプロパガンダだよ)。

■<話をこの『共同幻想』と戦おうとした最初のトンチキ話に戻すと>
所詮それはコンプレーックス!(負けるなじゃないけど)
『宗教』含む『共同幻想』が死の恐怖からの救済に家族(子孫)と結婚を教義にするなら、
逆説的に”性の嫌悪”コンプレックスからの解放は「(おおらかな性により)死の恐怖からの部分的な解放も意味するだろ」に転じ(=これ潜在的にアンチ『宗教』みたいになるワケね)、
<概念としては「生と死」を「性と死」に置き換えようって着想>
R20で極端に言えばさ60年代の前衛主義であるウーマンズリブの主題が(避妊の自由)「ピル解禁」であったことは象徴的である。
現代も残る米国福音派が「中絶禁止」を政治的スローガンのようにしている様子の意味もよくわかるって話です。
福音派は「それはヤバイ(君らの潜在的な発想がどこにあるのかお見通しだ)」みたいにね。

■前衛主義者の命題は「”性の嫌悪”コンプレックスからの解放は、死の恐怖で釣った『宗教』『共同幻想』からの解放であり(エデンのオルタナティブを求めて)楽園へ至るルートなのか?」に展開して登場したのが”ユートピア思想”だよ。
(そんなものあるワケ無いでしょってなww)
これまた、左翼の幻想だった。
※思うにさ、60年代のヒッピームーブメントが「やれドラッグだ」とかに転じたのは「性の解放は部分的に過ぎないので足りない部分をドラッグで補完しようとした」と考えることもできる。

但し、ことほど左様に「”性の嫌悪”コンプレックスからの解放」なんてーな発想が可能なのは、原始時代から見たらそら楽園でしかない先進国に限られる話で(女性解放が可能なのは近代からテイクオフできたからだからね)、「避妊性交が過剰な人類の性欲進化の全てを説明できる筈も無く(エロサル論みたいになっちまうじゃん)」、左翼的社会運動にしようとしたとこに矛盾があったんでしょ。
※マルクスの思想ベースが経済発展論だものさ
(と考えると60年代のヒッピームーブメントがフリーSEXとドラッグ上等であった心理もわかるでしょ《当時は恋愛を前提とする性交も”家幻想”の筋書きだろと忌避されたのさ》)
 ↑
だからこそ、『宗教』保守から見た時の楽園(ユートピア)のイメージは「ソドムとゴモラ」であり
(神罰下るぞって)
現代左翼がLGBT好きなのも、前述の延長にあって「同性愛は相続を前提としないから」(アンチ”家幻想”)、これを保守派が嫌うのも彼らにとって「罰当たりの”避妊性交者の王”」だからだろう(聖書的には「性交・繁殖・労役・家族」はワンセットの神の与えし試練という聖なる設定だかんね)。

●難解なのは「同性愛結婚」ってもので(いえいえ誤解です私たちは保守派です宣言)、前段読むと論理矛盾あるのがわかるよね?
当事者もその意味がわかっていないところあるんだろうと思う(人権派弁護士の思い付きじゃないかな?《結婚制度は権利じゃないから、勘違いだと思う》)。
思うにその動機は”異端者と思われたくない”なんだろうけど、
その場合、てか、それ以前に(矛盾した形だけの話では無く)左翼が真面目にやるなら『聖書』を書き替えるところからだろ?
(たとえば結婚こそ異端とかな→となると同性愛結婚の論議は消える)
 ↑
『宗教』保守が論理的に考えるとそうなるから→LGBTトンデモナイとなるのさ、

<同性愛結婚の矛盾に戻ると>
現代的には「いやいや異端=前衛でしょ、てか世俗派の果てなんだから何故保守的認識を前提に”異端者と思われたくない”になっちゃうの?むしろ前衛的である事(異端)を自慢する場面だろ」の筈で、
 ↑
実は上記に登場する「結婚したがる同性愛者は果たして本当に同性愛なんだろうか」の疑問に通じるのさ。
「それは”同性愛でも性の嫌悪”じゃね?」って=保守的な人格って意味になる
(何故なら、同性愛結婚の希望者=自分達の結婚式に親を呼びたい《自分の家族にも認められたい》ってな潜在意識があることになるので、これは自分達の同性愛性交が個人的性欲では無く、夫婦関係の日常であると《性の嫌悪を婚姻制度ルートで浄化する発想》←この発想自体が旧来の『共同幻想』”家幻想”下における典型的な”性の嫌悪”一般論だからだよ。)

■考えてみればだよ『心理学』的に言うところの”性の嫌悪”話はそこじゃないからww
人類ヒト科の過剰進化した性欲に合わせて話を盛った物語に(そういう意味では『宗教』『共同幻想』はかなり上手にそこをカバーしてる)、そのまま対抗しようとするから反動化するんだわ。
根本は生物学的な話でもあってだな、、「大袈裟すぎ」なんだよww
(死の恐怖?いやいや「欲求不満のことでしょ」by.心理学)


posted by kagewari at 16:34 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月18日

リクエスト関連(たこやきさん「斎藤おろし」など過去にも今も無いんです)

<後から各所に追記編集校正してます>
<追加でその後の情報取得したので、末尾にオマケ>

たこやきさん
今回の選挙の候補者に答えがある
「何かの利権奪還を意図する特定の利益団体などの候補者はいません」(ここが幻想なワケ)
>たこやきです。怪文書(公益通報保護法に「あたらない」ほう)はデマであるにも関わらずマスゴミはそれを元にいっせいに斎藤知事叩きをしました。斎藤さんは守秘義務があるのでPCの中身について言及してません。普通おかしな怪文書が撒かれたら本人を少なからず詰めるでしょう。(この職員自体問題が多く、自業自得の側面がある)マスゴミや奥谷、県議、自民党、維新らの胡散臭い「斎藤おろし」に気づいた県民が斎藤さんを再選させた構図(斎藤さんに非がないとは言わないが斎藤おろしに加担した側の自滅)だと思いますが違ってますか?

■まず法的に、あの文書は100%公益通報です(内部告発文書の段階で確定)
これが「調査したら単なる名誉棄損じゃん」と判断していいのは、第三者の調査機関だけであり、間違っても告発されてる当事者ではありません。
(※どこの世界にいじめの告発を、いじめた側とされる当事者が正当かどうか判断する世界線があるんですか?)
それがデマと言える権限の無い者が、根拠もなくデマと言ってる段階で「それはデマです」
●各所に書いてますが、知事が(元霞が関総務省のキャリア官僚政務官であり大臣の国会答弁作成などでスーパーブラック環境上等で働いてきた)菅氏ガースーによるスカウトで吉村知事の事務方グループとして働き、そこから党勢拡大として兵庫県知事に送り込まれている段階で、彼の仕事ぶりを一般の県職員に”時に厳しい叱責含む強い口調で求め”それを”指導”と呼んだら(時間外深夜にグループチャットのレスも求め続けた《朝一での対応を求めることもあった》)、誰が考えても河野太郎や茂木さんの代名詞である「パワハラ」そのまんまで、
この件を知事は認めてます(知事はその行為をパワハラと認めていないが、現代でそれは行為としてガチのパワハラなので知事はパワハラを認めたと言ってもいい)、少なくともこの件だけでも告発はデマでは無い。

●繰り返し述べているように、知事は個人情報保護がわかっており、個人情報の不祥事に触れて告発者の個人攻撃をしてはいけないことを十分にわかってます。
同時に彼は総務省のキャリア官僚ですから、”公益通報者保護法”の事もどんな県職員より知っていたんです(この法律作った役所の人間ですから)。
https://www.soumu.go.jp/menu_sinsei/koekitsuho/index.html
あなたの言ってる怪文書とは、「どこぞの外部のトンチキ活動家が根拠のないデマをばらまいてる場合(これは悪口なのでデマとわかるように書かれて意味を持つ、中傷の文書じゃないと意味が無い)」のことで、←当然誰が撒いたのかと思いますね(外部の誰だかわからないからです)
内部情報に通じている者の告発の段階で、内容の真偽に関わらずこれは”公益通報(内部告発のこと)”なんです。内部告発とわかった上で、内部で犯人捜しをすることを厳に禁じる法律が”公益通報保護法”です。
※勉強会で、同法専門の教授が強調したのもここ
(公益通報保護とは、公益通報窓口に通報された日ではなく、メディアや議会など通報された段階で発生する。)

■そもそも斎藤知事は自民推薦であり(自民が『維新』に相乗り)
当初自民は斎藤知事を擁護しており、斎藤おろしなどありません。
(公明が有力候補立てたなんて結果も無く)
メディアが大騒ぎした結果、いつもの立憲民主が悪乗りで勝てると思っただけです。
自民も週刊文春の報道だったか(知事擁護派の議員がPCの不祥事情報で告発者を恫喝したという記事)、庇い切れないと判断して(総選挙も近かったでですから)責任追及に回っただけです。
『維新』大阪本部も(当時の藤田幹事長記者会見みればわかる)「百条委員会の結果を待つ」と最後のギリギリまで知事を庇う姿勢を見せ(この判断ミスが先日の選挙の大敗原因のひとつとなった)、百条委員会の質疑を見て(吉村君も弁護士ですから《元たかじんの顧問弁護士》)終盤になってからようやく「これは庇えない」と判断したんです。

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posted by kagewari at 05:22 | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

兵庫県知事選の背景を先日書いたじゃんよ

(最初に言っとくけど、この話スゲー長いから)

参照記事
https://kagewari.seesaa.net/article/505604023.html

<えーなんと斎藤知事再選確実の報、これさ議会の9割以上が反知事の現状で今後どうするんだろ、、、また、不信任出るんじゃね?>
さて、知事選の結果はともあれだ(てかそこは本題では無い)

で、ここに登場する陰謀論(俺さほぼ都市伝説だと思ってる)に長谷川幸洋氏が、表層的に食いついてしまったので、あーヤバいかもってコメントで進言してみたんだが(山口氏と違ってスタッフがコメント欄読んでないのか)、なんか伝わってない感もあって、”もぎせか”も観測記事みたいな動画をあげるに至る。
なにも俺は自分の推論が絶対だと言ってるのではなくだね、
●俺の推論の根拠となってる事実の断片を彼ら(公開情報だけど)観てないんだわ
そら忙しい人達だから、公開情報の見落としぐらいあるじゃん。
しかし、ここ大事なポイントじゃん。
(加えて心理を読むことに関してその解釈だけで俺専門だしさ、)

ここに書いても仕方がないんだが(あっちに書いても無駄みたいだし、”もぎせか”動画には無駄にコメント集まり過ぎてるから諦めたとこもあるんだけどな)、
【心理的な背景を読んで判断する時の参考】として書いてみようと思う。

■陰謀論では随分評判の悪い、百条委員長の奥谷氏は弁護士ともされているんだが
(それを知る前から)彼の差配が随分「法的な部分を担保しているな」って感触は当初からあって、後に弁護士かって知ってから、この委員会がコンプライアンス的にも裁判などにおける事実確認に近い内容で推移していることは、かなりはっきりと分かった。
※話の背景として、斎藤知事は自民相乗りの『維新』候補であり、当初は自民も擁護派だったことを忘れないでいただきたい(既に独自候補を擁立する力を失った自民は斎藤知事を追求する際に固有の党利党略は無い《あるとするなら世論を考え知事を擁護できないと早くから判断したってこと》)

■告発者自死の経緯というか背景で唯一辻褄が合う情報
(これは週刊誌報道なので、事実確認はできないが、後の百条員会の某党委員《議員》の振る舞いから、憶測とは言えない間接証拠となる行動があった。)
・告発者は百条員会に出席して証言すると明言していた(これは確定事実)
・しかし「告発の半ばで残念である(ゴシップなどでは断じて無い)旨の遺書を残し」自死している(遺書文面は伝聞要約のようだがほぼ事実だろう)
この週刊誌の筋書きは、百条員会の前に冒頭県会議員が告発者の元を訪れ「百条員会でPC内部の個人情報をぶちまけたろか」と(つまり出席するなと)恫喝したというものだ。
 ↑
■百条委員会出席の意向を示した後、その直前で自死の判断があったことになる。
そこで接触した人物が某党県会議員(強硬な斎藤知事擁護派)とされている。
<もうひとつ重要な事実>
・百条員会やその後の囲み記者会見において、片山副知事は再三「PC内にあった告発者の個人的不祥事」について発言しようとして、これを委員長や記者クラブにより封じされるのだが、
つまり副知事は「PC内にあった告発者の個人的不祥事」についてその内容を彼が知っていたことは明白だ。
・更に類する話を、冒頭議員の委員は”公益通報の専門家教授”(彼が左翼だなんだはこの件に関係が無い最高裁判例他法律の専門家として招聘されたものだ)この教授からの聞き取り調査の際に、全く関係の無い話なのに(ここの論議は”どの時点で無いように関わらずそれが公益通報にあたるのか”がテーマだった)PC内の内容にやたら触れようとして、再三委員長奥谷に強く制されていた。

■週刊誌の筋書きに戻るが
前述までの間接証拠から、百条委員会の前に「PC内にあった告発者の個人的不祥事」を本来知る筈の無い(法的に知り得る筈の無い立場の県会議員)プライバシー情報が強硬な知事擁護派の県会議員の耳に入っていたことになる。
プライバシー保護法違反は、「刑法第134条(秘密漏示罪)」刑法違反であり、”公益通報者保護違反”より遥かに重罪。

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posted by kagewari at 00:37 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月17日

まだ残る欧米の人種差別「その新しい解釈」

新しくも無いと思うんだけどね、
現代は人種差別という概念にさらに別の偏見があり二重構造かもって”おさらい”

先日「移民問題の軋轢が『共同幻想』崩壊レベルの摩擦」である件書いたけど、似たようなものかな。近現代に実際に存在した人種差別は心底対象人種を人間とは思っておらず(豪州のアボリジニ虐殺は本気でネイティブをサルだと思い込んでいた《ホロコーストの惨劇も同じ人間だと思っていたとは到底思えない》)知的水準の摩擦みたいな部分もあったんだが、
■現代社会の先進国における人種差別はより”人種偏見”に近く、勿論『共同幻想』適応社会(=構造的に全員イジメる側)の防御反応だったりするので(場合によると偏見では無くマジ防御の時もある)、「偏見の心理が=個人を特定しない社会心理なので」→構造的に”人種の分類でこれが行われやすい”というものだ。

どこから出た話と言うと、
youtuberには昔の地上波にあったような、「危険な地域突撃取材系」のものがあって、今でも残る先進国の人種差別みたいなテーマで(動画自体は観ていないのだが)、そのコメント欄にそういう論議があったのね。
(動画も見ろよって話あるかもだけど、1日は24時間しかない関係で関心持った動画をすべて観ることは2倍速でも物理的に不可能だから。)
■そしてふと思ったのさ、「確かに現代の社会問題としての差別は、近現代のガチ人種差別とは内容が違う気がする」と(”人種偏見による社会問題”とでも呼ぶ方が実情に合っていそうだ)。
いかんせん、『共同幻想』崩壊の地域性を犯罪みたいに追及することに、レポートする側も違和感がある時代になったようで、コメント欄では「差別じゃないとは言わないが、その気持ちも理解しよう」みたいな話になっていたんかな(舞台は米国の田舎における日本人差別《現代でもあるのかって話》)。

プロ野球界でもよく聞く話だけど、海外と接点の多い彼らの方が現代でも残るアジア人差別の実態を身をもって知っていたりする(昔西武OBの石毛が差別を心配して「大谷君のMVPは無い」と言った件で日本で炎上すると言う謎の事件が起きたほど)。

<話は戻るけど>
■交通インフラの発達でどこにでも行けるようになったのはつい最近のことだが
(本来米国の移民問題がおかしいのは、そんな旅費も無い貧民居住区の人間がブローカーに借金して非人道的に移送される人身売買まがいの背景である。)
それを超えるインターネットの台頭は「無理していく必要も無い時代」への変遷であり、
●無駄に海外に行くこともグローバリズムの一種に違いないとした場合、
確かに昨今日本でも外国からの一部観光客に対する不快感は「押し寄せる渡航が文化的侵略とさして変わらない」事を意味している。
「どうしてここに来たのか?」という問いの答えが「面白半分の金満旅行」である場合、
(俗に言う「オーバーツーリズム」の話だよ)
確かに「うーん」ってなるだけでなく、
 ↓そしてここに戻る
(舞台は米国の田舎における日本人差別《現代でもあるのかって話》)

俺が特別”旅行嫌い”だって事もあるんだけど、
経済的に本来不可能だったり、観光目的が単なる金満主義に過ぎない時、
「必要以上に(本来は言うほどでもない)人種偏見を顕在化させることもあるだろね」と思うよね。
この現象を旧来の”人種差別キター”で語ると、確かに何が違うところもある気がする。


posted by kagewari at 17:17 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月15日

米軍が小銃などの規格を変えやがった

自衛隊が新型自動小銃切り替えたのついこないだだよ?
(SCARみたいな20式、勿論5.56mmなんだけど)
これどうしてくれんの、、銃弾の互換性無視かよ。

試射映像公開!【次世代ライフル配備開始】6.8mm新口径/M7&M250
https://youtu.be/gMW04Xwy678?si=LhFRLYp5lWsifni3


てか20連マガジンにしちゃっていいの?
(携行弾数がた減り《もう弾幕は張れない》)
新型照準器バッテリー必要ってマジ?
てか国際法では、サプレッサーという名のほぼサイレンサーがいつから合法になったのかね?
(また「これはサイレンサーでは無くて”サプレッサー”いう詭弁か」)

■なんかさ、昔のM14とBARに戻したみたいで無理あると思うわ、
どういう戦略変更でこうなったんやろ。
5.56oのままでよかったと思うんだが、、、市街戦なんか現代でもSMGでええやん思うぐらいなのに、携行弾数命やろ。
(スコープついてると高性能だからゼロインが簡単だ?なワケネーだろ。同じミルスペックの銃で射程距離が倍になるワケ無いじゃん《MOAはたいして変わらんのだろうから》)

戦闘ゲームやってる奴が適当に考えた仕様変更にしか思えない、、、。
どうにも違和感あるわ、大丈夫か米軍、

posted by kagewari at 19:52 | 戦争と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年11月14日

兵庫県知事選がカオスなことになっているらしい

事の背景と推理は以下記事に書いたとおり
https://kagewari.seesaa.net/article/505565027.html

現候補は斎藤知事と革新系?左翼な候補の対決になっているのかな?
(何やら活動家のような支援者が繰り出して大騒ぎみたいなことになっているらしい)
記事にも書いたように、選挙の結果はともあれ(斎藤知事が再選されても驚かない)、
ここでもメディア批判が斎藤知事を応援する形で、情勢調査で拮抗するような現状となっている。
この傾向はそれ以前からネット世論に台頭していて(記事に書いたようにこの件の報道は安倍首相に対するモリカケ桜と同じ乗りだから類する反発がネット世論から出るのは十分考えられることだ)、そこを目ざとく発見した立花が食いついたぐらいだ(以前からN国党応援する記事書いてるように個人的に立花には天才的なところがあると思っている《この件の背景は百条委員会とかそこそこ閲覧する根性無いとわからないことだから→結果として”そのネット世論”にそのまま乗ってしまうとプライバシーに関わる筋悪な暴露に繋がるのもまた事実だ》)。
 ↑
■この筋悪な部分は”それはそれとして”
(その背景に某党の路線対立があるのも事実なんだろうと思う《個人的には自民総裁選において菅氏が岸田首相とともに石破首相に票を投じた背景にも関係あると読んでる》)
メディアに対して(とりわけ記者クラブなどへ)「ここから先はプライバシーなので」の箝口令敷けば管理できると思ったのだろうけど、百条委員会も現代のネット世論の動向はわからなかった。
(この箝口令の敷き方はどことなく、刑事事件の裁判報道などの自主規制に類似したものを感じる《確か百条委員会の自民党議員さん弁護士だったと思うから類似の手法を取ったものかもしれない》)
国民民主党の玉木スキャンダルが全く効果無しだった件とここは相似で、
【現在財務省のSNSには猛烈な抗議コメントが集まっており、霞が関は御用学者を使ってメディアで気色ばんで陰謀論発言させるほど追い込まれている。】

立花の起こした事の是非はともあれ、
仮に斎藤知事が再選叶わなくても、既に現状の結果に「多くのメディア批判とネット世論がこれと均衡するほどの力を持ち始めていること」が現れている。
知事選の話に戻れば、その革新系の候補?自民も推薦しているんだろうか?
ここもさ、『維新』の対抗馬と言えばとかの設定で出てくる背景もあるんだよね(橋下府政の時から「労組との対決」が党是みたいなものだから)。仮に自民が推薦しているならそれだけ関西の自民県連の力が弱くなっているということなんでしょう。
第三者から見てると「泥仕合」みたいな感じかな、、、
※個人的には、この件の斎藤知事擁護ネット世論には「石丸現象」的なものを感じるんだよね(”誘導感”だとか”特有の軽さ”があるというかさ《それはさておきだ》)

これもまた過渡期ならではの現象で、
いよいよマスメディアの終焉を予感させるものかもしれない。



posted by kagewari at 17:06 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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https://kagewari.seesaa.net/article/504221178.html
<送信先メールアドレスの変更24.1/25>
サーバ移転に伴い送信先メールアドレスが変更されてますご注意ください
→送信先info@kagewari.sakura.ne.jp


【注意事項】
・ブログタイトル下の利用規約を必ず読んでください
・プライバシー保護のためお名前は”HN”でお願いします
・メッセージ欄「記事リクエスト」が可能
※リクエストは”記事内において引用される可能性”がある点留意の上、プライバシー保護の範囲内で記載ください(記事内引用に合意したものとします)
※縁起物的なカンパは少額でも歓迎しますが、意味のわからない反論を”100円以下で連発する依頼”は偽計業務妨害に相当する準違法行為であることを理解できない方はご遠慮ください
■返信記事を予定する際の目安
24.8/2料金改定【ドトールコーヒーメニュー、ハニーカフェ・オレMサイズ410円から】受付します

・ガタガタ文句があるなら問い合わせメールなど利用すればいいわけで(着信拒否など対応可能なので業務妨害とは言い難い:それでも1回は送れるし)考えて利用してくれたまへ
※問い合わせ代表アカウント(レンタルサーバ提供)はGmailへの送信に安定性がないため、私から返信ある場合は予備のGmailアカウントから返信となる場合があります。

必ずリクエストに答えるなどの対応は”できません”が
(閉鎖された「コメント欄」や『公開掲示板』の補完として)
可能な限り質問等には答えていこうと思います

※送信にはAmazonのアカウントが必要です
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■■■『有料相談』の依頼は以下Pから■■■
https://kagewari.sakura.ne.jp/kage2.htm

現在は基本的に『簡易相談(依頼文2000文字まで)7,700円』『簡易相談ハーフ(依頼文1000文字まで)4,000円』「テーマ限定300文字1,000円」のみの受付です
(※サポートの200文字500円は『簡易相談』の後に週に2回まで利用可能)
(『簡易相談』の利用は原則月1回のみです《ハーフは月2回まで》、テーマ限定は週2回まで)

■ご存知と思いますが、レンタルサーバアカウントの多くはgmailへの送信に安定性がありません(受信に関する障害報告はありません)。gmailからの依頼の場合にはセキュリティを担保した別途専用アカウントを用意しています。

相談のコースや方法などやり取りの後に、
有料相談専用アカウントのメールアドレスをお伝えします
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comments他

・コメント欄は『公開掲示板』同様に原則削除禁止です
(基本的に削除依頼には応じられません、削除依頼は投稿禁止ワードとなってます)

・SPAM対策として一部キャリアからの投稿がIP規制の対象となってます
(同規制キャリアから登録抜けによる投稿がある場合、投稿は自動削除されると同時に規制IPに追加登録されます)



現在コメント欄閉鎖中 (2014.7.26〜)



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