2024年10月22日

youtuberに新しい存在意義が登場した

(個人的にyoutubeをカテゴリとしてはSNSと認めていないので《いやいや動画サイトだろ》、以降その前提で進める。)

総裁選において石破陣営が選挙活動など、youtuberが誰も取り上げてくれないので(ネット世論への拡大を欠き)悩んでるんだとさ。
マスメディアと違い個人商店のyoutuberの場合(ガチの独立採算制なので)プロパガンダ戦が全く機能しない。少なくとも岸田政権時代には(高市氏や清和会をディスることで)荒れる方向でアクセスを稼げたが、勝利確定後の石破首相に誰も関心ありませんから(金詰んでプロパガンダ動画作らせても誰も見ないので全く拡散しない)、取り上げる奴がおらんのだよ。
※時に「今回の選挙が盛り上がりを欠く」とか寝言みたいな事言ってる報道や動画があるんだが、いやいや違うんだってば、石破政権が恐ろしほど人気が無いってだけなんだわ。

類似の論議は総裁選の時からありました。

あのマスメディアですらyoutubeでの動画再生数が高市氏圧倒を報じており、
(現状は地上波もyoutubeヘッドラインで確認する程度で詳細はわからないが)
今回の選挙でも国民民主党が若い有権者を中心に比例で躍進している状況を説明せざるを得ないだろうから(榛葉幹事長の切り抜き動画多数)、それは”違う事言ってる自分の報道姿勢を自己否定する”ことになる。
報道しないワケにいかんのだよ。

頼りないとこもあるんだけどさ(状況で変節することあるから《労組系だから保守系左翼だし》)
おかしな奴と共闘してみたり(致命的にダメなとこも多数)
しかし、得難いタレントであるのは確かだ(面白いってのは大事な事です)
【榛葉賀津也 最新ライブ】国民民主党、躍進なるか!?【玉木雄一郎】
https://youtu.be/HhMLOiRvQ34?si=cBNbtJZqIzxiqIew


断然面白いのは飯山陽氏だけどね

この意味で、「マスメディアの統制から全く無関係のyoutuberは(切り抜き公認動画主含めて)、”存在しているだけでマスメディア批判のエビデンスになる”」って事だ。


posted by kagewari at 12:07 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月21日

「孤独」と「不安」は時々混同される

「孤独」の各論は何度か説明してきたと思うんだが(複数との対比でしか孤独は成立しないので、『単独者』の場合、そもそも孤独の概念が無い→同様の状態を『単独者』は自由と表現する)、
時に、集団や社会や所属を前提にする「孤独」で体感される状態が「不安」なものだから、うっかりすると「不安」を「孤独」と取り違えることがある。
それは「孤独」ではないのでご注意いただきたい。

単純な事例で説明してみると、
「指定時間になっても宅急便が来ないので、どうしたんだろ」と思う時の感覚は「孤独」に類似するんだけど(説明するまでも無くここで体感されているのは「どうなってるんだろ、配達来ないのか?」という「不安」です)、誰だか知らない宅急便の配達夫がこないので寂しいワケがないよね(笑

或いは、本能として孤独の概念が無いネコの場合、
随分飼い主さんと仲がよくて(ご飯もカリカリ置き餌状態では無く)自我も萌芽して会話なんかもするようになっていると、「飼い主の帰りが遅いとネコも心配するわけだが」、これは「孤独」では無い。
(心配や、今日のご飯は大丈夫かなどの不安《むしろ信頼の裏返しだ》)
そりゃ人懐っこいネコとかもいるけど(相手が誰とか以前の修正なので「孤独」関連では無いのわかりますよね)、あれは縄張り確認に類似したもので楽しみにしてるのかと言えばちょっと違う。
 ↓
高度に自我が発現してるネコが、飼い主との交流を楽しむことはもちろんあるけれど、この場合「孤独」が発生することはない(同居してるんだから)。さて、この場合にそんなネコが野良猫などになってしまうと「孤独」になるのかって言えば(他の人間との交流で思い出すことはあるかもしれないが、これは寂寥で「孤独」ではない)それも少し違う。完全に野良になれば野生の回復が試されるだけです。
※単独登頂などに挑む登山家が「孤独」との戦いとか言わないでしょ(これ何故かって「孤独」を説明口調で言えば「アイデンティティー不安」の事だけど《なので所属先の存在が前提なのね》、登山家は山との交流の中で自らの存在証明を定義してるので、そういう不安は論理的に発生しない)。

■つまり、一人暮らしに難なく慣れてる人が「孤独」を感じてるとする場合
その多くは”錯覚”で、それは「孤独」ではありません。
(文字にすれば「自由に対する「不安」ってことになるんだが」)
主として『退行』化などに関連する、手持ち無沙汰な「不安」みたいなものです。
(なので殊更に具体性はない)

たとえば、ホームシックは”家幻想適応者”にしか発生しませんが
(いる筈の家族がいないという自分のID《家族社会の属性=弟だとか娘などのタイトル》不安だからです。一匹狼にホームシックがあったら大変でしょww)
これも、現象として『退行』化なんスよ(”社会適応者”=『抑圧』=強迫心理持ちですから)
家族同居時代の過去の属性に引っ張られないと(『退行』)起きない心理ですから。

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posted by kagewari at 22:41 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「仮に石破政権の速攻退陣岸田政権になっても面白いんだぜ」

<一部時系列に誤りあったので訂正、岸田訪米は総裁選中だっけ?いずれにしても結論は出る前だったから>

選挙直後に石破おろし、両院議員総会で岸田総裁が選出された場合

何が起きるのかって
・『維新』はともかく、国民民主は連立に難色示すかもしれない
何故なら回復不能なイメージダウンに巻き込まれる可能性があるからだ。
(だってそんなルートで岸田再登板した場合、想像絶する低支持率になる可能性が高く、来年選挙の参議院は岸田政権の継続を許さない。)

●さて、自慢話です(マグレなんだけどなww)
住まいブログの方だったかなと思うけれど、
総裁選始まる前から「キーマンは森山裕」と書いてきたからね。
彼を知らないといけないと、wikiから逸話を引用して紹介したぐらいです。
(そう思った理由は、岸田首相の派閥解散令の流れを作るためパー券事件にほとんど関係無かったにも関わらず、森山派を即座に解散したからだ。《明らかに岸田首相が最も信頼していたのが森山さんだった》、加えて国対畑の森山は”安倍政権菅官房長官”ともツーカーの仲だった《更に無派閥時代の若かりし菅が世話になったのは、宏池会の古賀さんで、古賀さんと言えば「大宏池会」に反対するアンチ麻生であり、菅氏と麻生氏の仲が悪い理由のひとつかもしれない》)

しかし、そんな森山さんは「徹頭徹尾裏方の人」であり、
自らが首相に立候補するようなリーダーシップを最初から放棄している政治家だ。
能力が高すぎる反面、筋の悪い使われ方すると、その結果に誰も責任を取れない。
更に都合悪いことに、菅氏が健康問題を抱えもう前面に出ることができない。

■(俺は昔から「岸田首相は麻生さんの「第宏池会構想」に応じるのが吉だ」と書いてきたんだが)多数派の形成を前提としていない岸田首相の戦術は「縮小再生産の典型」であって、商店街で言えば「会長選挙に勝つために商店街がぶっ潰れてもいいと、競争相手をことごとく倒産させるようなもの」で、いくらなんでも”彼の考えとは思えない”。

ジャーナリストの山口氏は「ウクライナ支援の(それこそ裏支援)10兆円のため、米『民主党』が黒幕だろう」と解説してるんだが(伝書鳩はずっと今も木原前官房副長官《現自民党選対副委員、非公認処分などの森山小泉会談に同席していたともされる》)、
そもそも俺は岸田首相に不出馬させたのが米『民主党』だと思っているので(実に興味深いのは、比例重複させなかった処分議員に森山幹事長が応援に入っていたりする)、
「再当番にほくそ笑んでいる」とも言われるが、
仮に最初から岸田首相のたくらみだとするなら
何故、こんなめんどくさいことをするんです?

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posted by kagewari at 03:16 | 戦争と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月19日

実際地上波TVはヤバイ状況にあって

視聴率急落で「死の谷」にはまったテレビ局の苦悩
激減するテレビCM収入を配信で補う日は来るか

https://toyokeizai.net/articles/-/747634
 ↑
上記記事で日テレはコア視聴率(これ低視聴率基調の中で広告費営業上の方便で自分で使いだした概念らしい《これ聞いたのジャーナリストでyoutuberの宮脇氏の話だったか》)好調に付きと解説されているが、その自慢のコア視聴率が現在爆死中らしい
 ↓
やす子の激走で「24時間テレビ」は“大成功”のはずが…若い視聴者からソッポで日テレ大慌て
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/360974
<一部引用>
「コア視聴率ですよ。この数字を公表していないため皆、気が付いていないんですが、コア視聴率では惨敗しているんです。現在、日テレは“視聴率3冠王獲得”という目標ではなく、コア視聴率(13〜49歳の男女の視聴率)でトップになる目標を立てている。だから世帯や個人が昨年超えの視聴率を取っても実はあまり意味がないんです」

そんな日テレが今何してるのかって、コレ
日テレ新ドラマ 若草物語 酷評の理由がヤバい!傲慢すぎる主人公と原作改編ネタの狙いが怖い
https://youtu.be/QvOb6Q2ta3E?si=wJqu7eFaGIlM09Qq


もうダメでしょ

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posted by kagewari at 06:25 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リクエスト関連(たこやきさん「てか安倍ちゃんもひとりじゃ無理だったのだよ」)

たこやきさん
>飯山氏の続報私も見てますがおもしろいですねw 有本が都知事選に出ると言って飯山氏を担いだ話はあー、いかにもやりそう…と思いましたw kageさんの保守層の意志を見せることが重要というのはその通りですが、船頭って大事じゃないですか。安倍さん一人の不在で自民はこのザマじゃないですか。優秀なリーダーは稀有だからこそ守らなければいけなかった。百田有本は(少なくとも有本は)多分簡単には降りないと思うw 飯山氏の告発に感謝です。万一国政政党になっても、でかい成果あげるまで保守党には絶対投票しませんw


そこは週刊誌が動き出すから(笑
飯山氏が国政政党になるから公益性でと発言している部分は、これ週刊誌も同じです。
(名誉棄損やプライバシー侵害の基準が公益性の点で変わるため)
本当に政治がわかっているならともかく、わかっていない人達ですから(グダグダ化してるN国の立花のがこの辺の覚悟はできている)、そこから何人か使える議員でも登場して、党がダメになった後で現場を知った評論家や別の党の候補になるなど活躍出来たらそれはそれでいんじゃないかと思います。

都知事選についても、裏があると思うのね。
(有○擁護するつもりはないけれど)
噂で飯山氏が都知事選に立候補した場合、国政復帰を目論んでいた緑の小池は15区を諦めたように都知事選の立候補も断念するのではないかと一部で言われていた(当初15区に出る気満々だったのは事実)、学歴詐称で刑事告発もされていたしね。
【ひょっとしてだが、飯山氏はやり過ぎたのかもしれない】
当初のシナリオは
(実はさ産経の元記者で今文化人放送局chの三枝玄太郎情報)
小池の国政復帰を画策していたのは、当時都連会長の萩生田だったらしいのね(清和会旧安倍派と菅氏の対立はここが始まりだったのかもしれない《確か菅氏がアンチ小池じゃなかったかな、小池とはそもそもの都知事選での対立だったような》 )、でさ、萩生田と有○は親しかった筈で、
(その事情を知った上で)
15区に飯山を当て馬にして、小池に勝たせ、
空席になる都知事選に自分が出るつもりだったのかも知れない。
さもなければ、15区の飯山カードで小池が政界引退してくれるならそれもチャンスだと。
(ちなみに有○は、森喜朗に近く、反小池だけどね。)

■ところが、飯山氏が「アラビア語でしゃべってみろや小池」とかガンガンぶち上げてしまい、凄く頑張るものだから、想定の小池が立候補を断念してしまった(笑
で、小池が都知事選に出るなら「勿論、間違っても自分が出るとか無いから」。
(集団指導体制になって求心力を失った清和会で、萩生田は自称保守派の小池を後ろ盾にしようとしたのかもしれない《小池は二階派の筈なんだけどね》、高市氏の清和会復帰に最も反対していたのも萩生田だともされる《高市首相誕生を牽制したかったのかもね》。)

それがパー券を経て総裁選では高市支持に回り、今に至って萩生田がこれまでの事をどう反省しているのかわからないけど。
(つまり日本保守党は当初から、裏で自民党の一部と連携するような動きを見せていたのではないだろうか?《裏金裏金揶揄したり、地味に高市をディスってみたり》)

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posted by kagewari at 00:42 | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月17日

『単独者』の雑感「公選法あるからか、総選挙のキワモノ情報が減ってしまいつまらん(笑」

※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)


公選法ってのもブログごときや一般人に関係あるのかしら、よくわからんのだが(このブログは主たる拡散機能も制限してるからやたら更新の多いHPみたいなものだけどさ)、「なんかいちおう気にするよね」。選挙期間が短いのでちょっと待ってりゃ結論も出るのでまあいいやって言えばそうだけど。

今回の場合「自民党の再構築」ってのが地味なテーマだと思う。
一番驚いたのは、岸田首相の号令で速攻派閥が解散したことです。
確かに、検察の思惑も派閥をターゲットにしたものですから(ほとんどの議員の帳簿が抑えられたとも聞きます)、「小選挙区選挙制度改革以来の派閥の形骸化がようやく終焉したか」な側面もあります(麻生派の場合は派閥としての色彩より麻生氏個人の求心力による個人商店に近い《なので麻生氏が引退できない》)。清和会の集団指導体制もその表れだったのでしょう(なので簡単に壊されたとも言えるしターゲットになりやすかったとも言える)。

派閥による権力構造をガバナンスと呼んでいいのやらさっぱりわかりませんが、
これを失い、自民党は党組織としてガタガタになってます。
元から組織政党というより、派閥を中心にした中小企業グループの寄り集まりみたいな政党でしたから、このまま続く方がおかしかったのです。
※今回の総裁選も、地方の県連が派閥のような役割を代行したり「中小企業グループそのまんま」でした。

今からっても、、何を軸に再構築やらができるのか。
■「望むべくは勿論政策ですよ」
これまでのような、党内政権交代のような機能が続いてもらっては困るのであって、
(そういうことじゃ正常に民主主義が機能していると言えない)
どういう政策の実現を目指す政党なのか、政策が求心力を持つ政党に生まれ変わって欲しいところで、今回高市氏の集票は(麻生氏の動きは派閥によるものでしたが、その意思決定も政策判断でした)「かなり政策が求心力を持つ形」で実現していましたから、石破政権の大敗をきっかけにこの辺が動き出しくれるといんだけどね。

言うならば高市氏は安倍首相の後ろ盾無しに、政策だけで総裁選に立候補したようなもので、
期待感持っちゃいますよね。
(高市氏の政策論は若干各論に過ぎていて、戦略的な詰めが甘いと思う《簡単にいうとわかり難い、簡単にこれと説明できない》)
個人的には麻生氏の言った「仲間を集めろ」じゃなくて、
「その政策をよりしっかりとまとめろ」が先の気がする。



posted by kagewari at 20:34 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

政治家の社会心理を読む力が決定的な差となった

<時事通信からもっと凄いの出たので追記>

安倍首相の推論が数字的に妥当か否かはともかく(微妙に間違いはあると思うが大外れではないと思う)
彼は「現代の保守層は有権者の3割存在し、左翼活動家系は1割でしかない」と考えていた(これを投票率で勘案すると投票者の保守層は5割近く、リベラル左翼票が2割前後みたいなことになる)。
「左翼マスコミの論調は現代の有権者の民意を反映しておらず、無視しても良い」、
場合によると「そんな左翼マスコミを批判的に考えている人も多いので対立してもいいぐらいだ」と、思っていたかもしれません。

世論調査に関しても、マスコミ報道を鵜呑みにする階層は「決して投票率が高いことも無い」ため(政治意識が高ければ左翼マスコミの論調がおかしいことに気が付くはずだ)、世論を信じて堂々と押し切るってのが安倍首相の戦略でした。
 ↑
この安倍首相の読みを理解できなかった議員さんがやたら多くて、
(安倍第二次政権での勝利のように、動物的勘で「安倍さん勝ちそう」まではわかるんだけど、彼の話を理解できてる議員は決して多く無かった《それだけ仲間や自分の議席不安からマスコミの批判に敏感なのでしょう》)
●残念ながら菅氏もそんなひとりだったのかもしれません

そして、マスコミ論調におもねり続けた石破政権は逆に支持率を落とした。
【速報】石破内閣の支持率は42%、不支持率36%
https://www.47news.jp/11619852.html
(どこのバカが考えても、投票率は「不支持と答えた人のが多い」だろうから、この数字は深刻ですよ。)

マスメディアの論調を信じてみたり、世論操作の力を過信したり、
「いつの時代の人ですか」って、、、
(※『共同幻想』って言葉も文系学識あるひとはともかく”誰もが知ってる”ほどではないから、そのイメージは別の認識でもいんだけどさ《たとえば”時代”とか》、この理解を根本的に間違うとトンデモナイことになるって話)

今回菅氏の読み間違いは深刻で、現在彼は針の筵(はりのむしろ)じゃないかしら。「どこで読み違えたのか」彼もわかってないのでしょう(昔のように安倍ちゃんに聞くことはできないからね)。
その意味でも安倍首相が現代の政治家として得難い人だったことがわかる(彼は「最低でも歩留まり以上」階層の台頭を信じていた《麻生氏もそれをアキバ演説で感じていた》)。
※この時期にはフジTVデモなんかもあったので、感じ取る情報も顕在化していたからね。

<追記>
あーあー、こりゃトンデモだ(言わんこっちゃない)
石破内閣支持28%、発足時最低 比例投票先、自民26%・立民10%―時事世論調査
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024101700714&g=pol#goog_rewarded


posted by kagewari at 18:04 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月16日

第6ラウンド(M A Great Again)「極東有事の可能性どんぐらいか」

伊藤貫氏だったかな?「トランプは米国のTSMC工場が稼働すれば(2028かな)、もう台湾を守らない(よっぽど金を積まない限り)」
日本でも(アンチ台湾の深田萌絵氏が意味ありげな批判してるが)九州のTSMC工場誘致は「安全保障」の一貫で進められており、そのために原発稼働を急いだとすら言われている。
これも解釈によっては、工場稼働後の台湾の支援は消極的になる可能性があるの意だ。
(この辺国際政治は冷淡だからね)
 ↓
ところが習近平の任期(そんなん有効なのか知らないが)これがまた切り替えが27年ごろらしくて、日米の台湾防衛関心度が低下する27年以降まで待てば、中国も有利かも知れないのに「それを待てないだろう」と言うのが、昨今の国際政治界隈の台湾有事論だよね。
※海自の軽空母「かが」「いずも」がF35B運用開始も27年28年であり、米国が台湾防衛の関心を低下させる時期に合わせたものでは無いだろうけど、自衛隊は27年以降も台湾有事に備えている。

勿論この情勢を台湾政府もわかっているので、独立宣言を模索するなり(台湾にとっては27年問題でもあるので)何らかの動きを見せると思う。
あまり知られていないが、尖閣については台湾も領有権を主張しており、これが台湾有事の時に中国が尖閣に侵攻する根拠のひとつになっているため、日台で領有権の論議を先行させて解決する可能背性もあると思う。
※先日の中国の演習では航空戦力120機程度、艦船(海警動員含む)34隻35隻というスケールだったけども、「以外にしょぼい」というか、本番もその程度の規模だと台湾軍だけでもそこそこ対応可能に思えるんだが(海自が介入すれば安パイでしょう)、その意図は?って部分もあるかな。
 ↑
個人的には、中国にそんな度胸無いと思うんだよね。
圧力かけて、相手が折れるの待ってるだけのような。
●皮肉なことに、日本の左派マスコミが(中国擁護してるつもりで)これを大袈裟に報道しないものだから、ビビってる国民が0人状態なので、何か日本が外交的に中国に譲歩するべきだみたいな民意は0%になっちまってる(習近平としては「オマエラそれは違うだろ」状態だと思う)。

先日は建造中の原子力潜水艦を沈没させてしまい(米国にすっぱ抜かれた)、解放軍も大規模海軍戦力の運用の難しさを肌で感じてるところだと思うのね(例の電磁カタパルトもどき搭載の新造空母が成功してるともおおよそ思えない)。中国の空母がスキージャンプ台のしか使えない場合、仮に軽微なエンジントラブル出ただけで艦載機離陸できないから(向かい風で速度何ノットとかの条件整わないとスキージャンプは離陸できない)、なんてのかしら潜水艦から空砲の魚雷や無人機をエンジン回りやスクリューにコツンとあてるだけで「もう飛べない」。
空母機動艦隊2個動かすだけでも、34隻35隻ぽっちで十分なんだろうか(35隻は合計で、空母の護衛は更にその一部なんだから)。←演習で脅かすには十分でも海上封鎖継戦能力が十分とはおおよそ言えないでしょ。

台湾としては、ウクライナ紛争のあおりで受領する筈の最新型F16が遅れているとも言われているので、懸念材料はそれだけかな(自前の対艦ミサイルも持ってるし)。

※核兵器は?ロシアですら使えなかったように(中国も先制核使用は無いと断言してる)、中国が始まる前から手を出せばいきなり核攻撃するとは言えない筈で(何故なら「だったら撃つ前にミサイル基地を攻撃しておくか」の口実を与えることになるから)、米機動艦隊をDF21で脅して遠ざけるってことまでしかできないだろう。
ましてや木っ端みじんにした台湾を領有してもなんらの自慢にもならない

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posted by kagewari at 22:23 | 戦争と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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