2024年07月27日

リクエスト関連(なばなさん「何を勘違いしてるのか知りませんが」)

<ニュアンス考えて少し校正しました>

なばなさん
>統計を出して女性は年上好きで、それ以外はおかしいとの話をされるとそれを鵜呑みにする年上が多くて迷惑です。会社でも年上社員や既婚者がしつこく誘ってくる人が多いです。彼氏がいると言って拒絶しても「遠慮しなくていい」「恥ずかしがって可愛い」「同世代の彼氏よりも年上の方が魅力的だぞ。男と別れて俺と付き合え」などと言う。(こちらの記事ではないですが)年上好きな女性が多いとのデータを見せてきて年上を拒否する君はおかしいと言う。女性も皆が年上好きじゃない!一億歩譲って年上好きな人がいてもそんな人達はお断り!

そもそもその上位階層の統計があるワケで(利用規約記事なんだから確認しとけよ)
https://kagewari.seesaa.net/article/486298537.html
<20・30代未婚者の意識・実態>
20代男性                        20代女性
2016、22.3% 2013、33.3% 恋人がいる  2013、42.6% 2016、33.7%
2016、19.3% 2013、30.2% 自分は社交的 2013、37.6% 2016、17.7%
2016、36.7% 2013、47.3% 休日は出かける 2013、49.2% 2016、35.7%
2016、11.3% 2013、17.8% 恋愛に積極的 2013、22.1% 2016、16.0%
30代男性                        30代女性
2016、18.0% 2013、17.1% 恋人がいる  2013、36.8% 2016、26.7%
2016、16.7% 2013、18.4% 自分は社交的 2013、22.6% 2016、17.7%
2016、34.7% 2013、36.1% 休日は出かける 2013、36.5% 2016、32.3%
2016、 8.3% 2013、10.0% 恋愛に積極的 2013、12.9% 2016、13.7%


【現代多数の、独身歩留り階層は】
異性関係を念頭に置いていないし
交友関係すら否定的であり、”適応社会”の「恋愛幻想」に疑問をもち消極的である。

そして彼らは、会社の飲み会すら否定しており
(とっととテレワーク自宅SOHO勤務にしてくれないかしらと)
飲みニケーション支持急落、6割が「不要」、日生調査
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/523863
【過去記事で紹介してますが、「社員旅行」などもっての外】
 ↑
当然ここには、新卒入社の3割が3年以内に辞職する動機の一部にもなっているでしょう。

■あなたの話に登場する内容は(会社なのか何かの組織なのか知りませんが)
統計的に、「ブラックで”秒で辞表”のハラスメント社(今時”適応系”会社とかマジ?)」なワケで、
現代的には、そういうやりとりを同世代だろうとやってはいけません。
「セクハラだから」


あのですね、私の出した統計の話は(元記事は婚姻者の不倫関係の話だったかな)
「年齢ガー」とかの鬱設定を否定するためのエビデンスとして出したものです。
●その話も現代では少数派の”適応世界の話”であり(記事規約上はここのブログとしては通常記事化することのない少数派限定論議《基本、記事リクでも想定していません「まさか『心理学』ブログに適応系読者がいるとかにわかに想定できませんから」》)、
あなたの論拠はそもそも論として(現代ではマイナーな”適応系”の動向がどうとかこうとかではなく)「そういう現代では少数派のブラック社会批判」なワケで、”適応系の動向としての年齢差と異性関係の統計”などというのは、無関係というかそれ以前の話なんです。
そんなところは(どこの会社か組織の話か知りませんが)、とっととバックレなさいって話です。
コンプライアンス的に、現代ではガチで違法組織のカテゴリになります。


posted by kagewari at 21:14 | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リクエスト関連(たこやきさん「類似した話の断片が語られているんですよ」)

たこやきさん
>安倍総理暗殺の記事、説得力があり興味深いです。トランプ銃撃未遂もあって最近よく考えてたのが「空気を入れる」ってやつで、Aという人間にBが近づいてCに対する犯行をおこさせたい時、Aの個人事情とは関係なく(BはAにBにとって都合のいい犯行を起こさせる事が目的の為)所謂「人生詰んでる」みたいな奴がターゲットにされて「空気を入れられる」パターンが見られます。厄介なのは教唆ではなく「犯行起こしてくれたら儲けもの」レベルのもので。これ具体的に(外野には)防ぐ方法がない上に実質完全犯罪が可能という。

私は元映画ファンで、入れ込んだ原点はスコセッシの『タクシードライバー』です。
デ・ニーロ演ずるベトナム帰還兵トラヴィスは自分の生存証明やアイデンティティーの失調をきたし、不眠症で通院しているタクシードライバーです(そして何か特別に役に立つ人間になれば解決するのだろうか?に没入する《映画の結論としては全く意味無しだった》)。仕事柄NYの暗部を目にする生活の中、心機一転(何かを浄化すべく)多数の銃器を購入し身体を鍛えなおします(シナリオ設定上性行為障害に至ってるような演出がされている)。
仕事柄未成年のジョディ・フォスター演じる売春婦を知り、哀れに思い客を装い店に行き「そういう仕事をやめるよう」諭したり、cafeに誘い「そのクソみたいなくだらない話をしていないで田舎帰れ」みたいなすれ違いの会話をする。

彼は権威に対する圧倒的幻滅の中(ベトナム後遺症)、NYの夜と好対照な美女(JAZZシンガーでもあるシビル・シェパード演じる)ベッツイ―に恋をします。
彼女は大統領選対のスタッフであり、いきなり事務所に入りcafeに誘い(あまりの個性に彼女も誘いに応じ)「その選挙みたいなことがいかにくだらないのか」的な話を朴訥に語るだけで、(危ない奴であることは彼女にもわかるが)関係はまったく進む様子もなく(彼も彼女も)、彼は夜の仕事に戻る。
※つまりベトナム戦での兵士の自分をどこか彼女の仕事に重ねている

彼女を媒介に「そうだ(何も知らずあの表面的にきれいな場所にだけいる)大統領候補を暗殺しよう」と、気合入れてモヒカン刈りのフリークス風に変装。
S&W44マグナムをホルスターに入れて演説会場に向かうも、SSにバレてしまい逃走。
「ああそうか、あの少女を解放すればいいだろう」に転じ(プランB)、
ギャングの違法売春宿を襲撃します。店員や(デ・ニーロとは個人的友人ハーベイ・カイテル演じる)ヒモを殺害し自らも重傷を負う。
何を勘違いしたのか警察や新聞は彼をベトナム帰りのヒーローと報道し、
彼の事が気がかりだったベッツィーは彼のタクシーを訪ねます、
「傷はもう大丈夫だ」と深い話はあえて何もせず、彼女をアパートまで送り、
狂気の目をしたトラビスがNYの街に消えるところで映画は終わります(何も解決していない)。

スコセッシは貧しく学の無い白人階層の若者を、壊れたベトナム帰還兵の姿で描くことで60年代のアメリカの退廃を表現してるのだと思いますが(NYの夜とこれを重ね合わせている)。
《『共同幻想』崩壊の暗喩なのでしょう》
主人公トラビスの内面には意図的に迫りません(そうすることで不気味さを強調している)。
※というかこの映画の主題は「”哀れに壊れた適応者”の姿」であり、”非適応”から運悪くメンタルをって話ではありません。『犯罪のボーダー』超えるのは構造的にだいたい適応系人格ですから。

●スコセッシもそう描いているように、
(陰謀論を説くジャーナリストの山口氏曰く)米国で暗殺騒ぎがあると、大概犯人は決まって「頭のオカ○イ奴」の設定だったりします。
私は山口氏動画コメント欄で「”ホームグロウンテロリスト”とは、本当に”スタンドアローン”なんでしょうか?」
とか迷惑な長文書いたりしたのですが(笑
映画では、猟奇的殺人事件の犯人が、カルトな宗教信者の家庭の生れなんてな設定もよくありますね。

俗に言う不良DQNや反社に堕ちる人も”崩れ適応”特有の権威の崩壊イメージを持っている(或いはその権威から見捨てられたイメージ)。
https://kagewari.seesaa.net/article/493401551.html

スコセッシの着想は(或いは”ホームグロウンテロリスト”とは)何かの事情で、”崩れ適応者”である筈の人格破綻者が、(『単独者』でもないのに)孤独だったら?
(シナリオ的には『共同幻想』の壊れ方が甚だしく、”崩れ適応”の先も無い)
そして「快・不快原則」
崩れた権威を取り戻そうとすることと(不可能=反動形成)、目先の某権威の暗殺が”等価”となり、半ば衝動的に『犯罪のボーダー』を超える(衝動的なので殺害は目的化していない《暗殺”事件を引き起こす部分”にフラグがある》)。
●この場合、暗殺対象は「著名人や有名な権威者なら誰でもいい」んです。
(北野武が怪演した「豊田商事社長殺害事件」の実行犯である右翼系暴力団の心理も似たところあるかな。映画「コミック雑誌なんかいらない!」)

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posted by kagewari at 16:43 | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犯罪心理学は専門では無いのだが、ちょっと触れてみたい(安倍首相暗殺事件)

捉え方としてだけれど、
犯罪というのは、裁判でそれが立証されなければ犯罪とは言えないので、(言い方変えると当事者が法律を違反する自覚の中で動機形成が行われる事《犯罪のハードル》)その犯行を理解しているのかって段階で、「動機を立証できなければならない」。
犯罪心理学に定義があるのか知らないが、あるとするなら「犯罪の動機の立証をする心理学」となるのではなかろうか。

つーか、『心理学』やってるものなら、大概の犯罪の動機は目星が付く。
フロイト心理学は経済学で説明するとわかりやすいって話をしてきたかなと思うけど、
「何の目的やインセンティブが、『犯罪のハードル』を超えるほど価値があると思ったのか?」ってな分析のことで、俺が刑法39条否定派である根拠にもなっている。
「どのような犯罪でも、あえてその選択に犯罪性というか犯行というスタイルを選択しているのであって(下手すると焼き魚を奪う泥棒ネコすら自覚しているかもしれない)」、
なんてかな、教育があって法律を知ってるのが条件とかではなくて、
「リスクの認知が現代人なら『犯罪のハードル』になるでしょ」という概念(なので泥棒ネコでも同じだろうってことさ)。
※根本的な判断能力が失われているなどという現象があるなら、それがエキセントリックな行動となる必然性すらない事になる。

ちょっと刑法39条の話に戻るけど、正常な判断喪失とかそういう話なら、
リスクのある行動を選択することは不可能だから
(それを判断できないのなら選択肢に含まれない)←わからないですか?
どうしていいのかわからないばあい、思考停止や行動停止するのが自然な反応だからだよ。
衝動的?パニック?いやいや、そこにも緊急事態であるとか四の五の言ってられないスイッチ程度の判断はあるワケで(大変!とか)、判断能力を欠いている場合それは不可能だ。
法律用語的に”正常な判断能力”って話をするなら、「何がどう非正常なんですか?」が争点になるよね。この場合「その非正常にとんでもない思い違いがあるのなら過失」でしょ。
心神耗弱状態の法的認識もオカシイし(なら行動停止になる筈だ)、非正常って論議で無罪になるのはもっと理解できない(なら過失を前提とした犯罪が立証できる筈だ)。
 ↑
●てかさ、報道されるほど有名な過去の類する事例で、
第三者として見た時に俺な「犯行動機を説明できなかったこと無いんだわ」
だから、俺は法曹関係者が『心理学』の知識が無いことが原因で無罪になってるだけだと思ってる。
※大事なことだけれど、『心理学』は臨床とは違うから、症例として説明することあってもそれを病気だと説明することは無い(病気などの分類が登場するのは明らかに生理的なトラブルを検証できる神経科や脳外科や精神科案件に限られると思っている)。つまり『心理学』に説明可能であれば刑法39条を適応することはオカシイって事です。

<なんだか前置き長くなりましたが>

■今回の話のお題は、安倍首相暗殺犯である(なんせ現行犯逮捕だから犯人であることは間違い無い)山上容疑者の「動機形成」を誰も疑問視していない事だよ。
挙句の果てに、山上は『統一教会』解散命令も「それでよかったのかとか、それは目的ではなかった」みたいな供述をしてると聞く。
【この事件は何だったのか】を知る上で、最も重要なポイントだ
山上が『統一教会』に銃口向けるのだとしたらそれは怨恨だ、理解できる。
しかし、(韓国の合同結婚式でお馴染みのように)母親の募金が教団のいいようにナントカってことなら韓国のが主体だし、彼が勝共連合と『統一教会』の知識を持ってるなら矛先が安倍首相になることもなく、彼は安倍首相の政策に関しては認めている証言もあったので、週刊誌の読み過ぎの左翼脳だったことも考え難い。

ところが丸暴の抗争事件のように教団事務所の玄関に発砲しただけで、幹部は警備が厳重だったから諦めた?←「は?まずここが理解できない」
そして、諦めたので「そうだ安倍首相を撃とう」←「もっとあり得ない」
●この動機のトリガーに(偶然「そう言えば安倍首相の演説が」というパターンもあるが)何があったのかって、『心理学』的には、当然母親に対するコンプレックスと「大きなことで何か母親にわからせよう(過ちを理解させて謝罪させたい)」という思惑があったのだろう(むしろ動機の主体は「どうしてこんなバカな献金したことを後悔できないのか」という苛立ちもあっただろうし)。
 ↑
それでもターゲットが安倍首相になる意味が分からん。
(別に教団幹部を狙い周囲の者が大けがするだけでも目的を達成できるからだ。)
トランプ大統領の狙撃のように、コンプレックスと自己顕示欲が構成されたものなんだって説を持ち出すなら、教団施設への銃撃などせずにターゲットは最初から安倍首相でよかった筈だ。

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posted by kagewari at 09:36 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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