2024年06月28日

リクエスト関連(夫が若い女と不倫してましたさん「そもそも現代社会で結婚はハイリスクな契約です」)

<後半に一部追記>

夫が若い女と不倫してましたさん(まず話を切り分けないと)
>>不倫の選択肢がテストステロンやドーパミンをドバドバ出してる >犯罪のボーダーを超える『興奮』 >妻を裏切るのが面白い
そうなる男とそうならない男性との違いは何ですか?夫も記事陸さん達と同じ考えなんでしょうね。上司達も「男はいくつになっても若い子にモテる」と勘違いして迫ってますが、若い女性社員に嫌われて陰口を叩かれてます。中には年上好きな人もいるけど、頼りがいがあり、不倫もせず、爽やかで清潔感がある外見の人が対象です。そういう人は若い子に迫りません。若い子に迫る冴えない年上は対象外です。


基本的なことから(過去記事紹介のDATA)
日本の既婚男性4割が経験。“不倫”のメカニズムを脳科学的に考えてみた
https://goetheweb.jp/lifestyle/more/20230924-st9?heading=5
<一部引用>
男性の場合は風俗利用を除いても約40%、男性の5人に2人が不倫をしたことがある計算になります。これまで世界的にも不倫率は男性で25%、女性でも20%前後というのが一般的でした。しかし、今回は個人が特定されないインターネット回答だったため、特に男性はかなりリアルな数字と言えるかもしれません。

 ↑
上記の分析は一部誤りで、インターネットだから極端に増えたという判断にそれほど根拠はありません。近年急速に拡大した側面もあるってことです。
※これを私は「『共同幻想』”崩れ”適応」と呼んでます、単純に『共同幻想』適応社会崩壊の流れの中で、残存する”適応者”が(わかりやすくいえば主として道徳的に)劣化してるということです。
※”適応者”は現在人口比30%ほどの少数派で、『早婚』者もそれなりにいる(非婚・晩婚時代の中で)婚姻世帯の主力である(これに対して”偽装適応者”として婚姻するものは「歩留り階層:全体の約65%」の半数:DINKSなどは彼らが生み出した概念)。

●また現代の離婚率は(これは計算が難しくおおむねよく言われる数字から)35%
(前述の”偽装適応者”の多くが「やっぱり嫌になって」と離婚していると考えることもできる。:これは新卒社員の3割が3年以内に辞職する率とよく似ている。)

●更に言えば近代の婚姻が(占領軍キリスト教の影響もあって定着した)現代の一夫一婦制と同じものかと言えば全く違うのはご存知ですね(戦前の有力者は妾がいても普通に堂々としてる)。最初から日本の伝統文化には現代の一夫一婦制を縛るような道徳的慣習が”ありません”ので(江戸や上方の都会では当時のOLがパパ活まがいの売春するとか当時の女性の日常でもあった《戦国時代の武士はバイセクシャルも常識であった》)、劣化もクソも、現代の一夫一婦制の婚姻制度は最初からかなりいい加減なものなんです(戦後キリスト教文化圏を模倣したもの《西洋人コスプレ》→「だからキリスト教信者でもないのに結婚式に神父を呼ぶふざけた悪癖が日常化してるんです」)。

そして他の記事リクに紹介した以下統計に興味深いものがあります
dポイントクラブアンケート
https://dpoint.docomo.ne.jp/enq/guide/research/research20240401.html
最初の究極の二択は「どちらかと付き合わなければいけないとしたら?」というシーンです。
回答者の頭を悩ます9つの質問を伺った結果を、1つずつ見ていきましょう。
平均:浮気を一生秘密にする人 【67.9%】OR 自白して許しを求める人【32.1%】
男性:浮気を一生秘密にする人 【64.4%】OR 自白して許しを求める人【35.6%】
女性:浮気を一生秘密にする人 【71.3%】OR 自白して許しを求める人【28.7%】
これぞ究極の二択!どちらにしても嫌という意見も多かったですが、強いて選ぶならば浮気をしても隠し通して欲しいという方が多い結果に。特に女性は71.3%と高く「分からない方が幸せ」「そもそも聞きたくない」という意見が多く見られました。

 ↑
これは文中にも出てくるように(どちらにしても嫌)極端な選択になってますが、
注目すべきは「嘘ついて秘密にしてるのも場合によれば容認できる派が多数であること」です。
 ↑
●これはつまり、結婚の契約が(公正証書契約に近いってのに)最初からザル法というか(道路交通法程度の)積極的に守る意思が厳密なものでもないって事。
(なにげに、戦後の一夫一婦制結婚制度が”歴史的経緯としてもいい加減なものである”《キリスト教信者でもないのに結婚式に神父を呼ぶふざけた西洋の模倣》ってな理解はわりかし広く”無意識”に理解されているんだと思います)

<<<さてそこで>>>
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posted by kagewari at 22:00 | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アイデンティティー論「些細な違いが”大きな違い”」(2)

たとえば子供の誕生日プレゼントで
「あら何子ちゃん、大好きなぬいぐるみ買ってきたわよ、ほらクマのプーさん」
「、、へ、、、違う、違うもん、好きなのはテディベアだもん、、、」
(うわぁーで号泣しますよね)
「それが好きなのは自分じゃない、それは誰へのプレゼントなの?」となるからです。
(アイデンティティーをないがしろにされたと思うから号泣するのさ)

やれ僕は水蕎麦でも平気だとか、俺はすしはねたを一枚一枚はずして醤油派だとか、珈琲はブラックで、カレーは中辛で、みそ汁の具は野菜系で、パンはトースターでカリカリに、お米はササニシキと決めている、ジーンズはリジットデニムに限る、我が家の車は土禁だから、漂白剤は酵素系、紅茶の銘柄はキームンで、音楽はライブ音源一発取り希望、、、、、こういうの無限にありますね。
そして、そういう違いがアイデンティティーなんだわ、

そしてこのアイデンティティーを語る御託がレーゾンデートルみたいなものさ。
(だいたいそういう選択には随分御大層な一家言があるものだ)
 ↑
●更に日に日に『共同幻想』崩壊の影響で、所得や社会的地位の意味が失われようとしている。
極論すると、「パンはトースターでカリカリだろ」のが大事なんだよ(笑

だから前回の論議の「少し前の校則論議」において、髪型ごときが重要なテーマになったのさ。
「丸坊主の僕は考えられません」
(※はい、アイデンティティーを同一性で論じるなら、上記の心情が性同一性障害と類似する事態であることがわかっていただけるだろうか。)
更にだ、
世論調査を行うと、一般に人は「他人を外観で評価している」と答える例が多いのだが、
よく話を聞くと、「外観の何を見てるのかって、(美醜の話では無く)総合的に(ファッションから髪型からスタイルから歩き方まで)”その人らしさ”を観察してるってことなんだわ(”何系の方?”みたいなことさ)」

■ちょっと前の原稿で個性化の自然現象説明したけど
https://kagewari.seesaa.net/article/503700303.html
しょうもない選択肢でも『自意識』が全面に出た(自己責任を担保した)”その選択”は、自分を定義している(或いはそれを象徴する)”何か”であって、
 ↑
ちーともこの論議はおかしくないの、
近世とかさ、民族学なんてあった時の話どんなだった?
「男性の服装はかくかくしかじか、女性はこうで、特有の髪型をしており、、、」←ほらな?
民族のアイデンティティーになっとるやん。


俺がこのブログで、『単独者』の所以を「今日の晩飯に何食うかみたいなものだ」と説明することあるけれど(その飯が晩か昼かとか『共同幻想』だろという指摘は横に置いておいてくれww)、
マジもので言ってるから。
「常に、こうと決まってるものなどない、俺ならこうする」という分岐があった場合、
半端になんでもいいとはならないよな?

先進国になるってことはさ、そういう(しょっぱいかもしれないけど)自己選択の命題があちこちにあるのだよ。それを自覚的に認識する個人は、生きてるだけで無限に個性化分岐するのさ。

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タグ:個性化
posted by kagewari at 10:13 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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