https://nordot.app/1155039480525161312?c=302675738515047521
<一部抜粋>
東京商工会議所は22日、2024年度の新入社員意識調査を発表した。就職先の会社でいつまで働きたいかとの問いに「チャンスがあれば転職」と回答した人が26.4%となり、06年度以来18年ぶりに「定年まで」(21.1%)の割合を上回った。人手不足を背景に、転職しやすい環境が整っていることが影響しているとみられる。
ちなみに、現在企業の中途採用は5割に達しようとしており、
(新卒入社)終身雇用の時代は終わったとも言われている
(但し雇用形態として終身雇用の形態を持つ企業は5割以上とも言われている)
総務省調べで、「新卒社員が3年以内に3割辞職」が更に捗るかも知れないって話(入社直後から26.7%がもう転職考えてるんですから)
言わずと知れたことだが、住宅ローンやら含めて終身雇用は結婚制度を保証するものだった。
その辺からめて人生設計する人も減ったと言う事だ。
若い人の考えはより高い給与へのキャリアアップ転職を思っての事だろうけれど、終身雇用制度は年功で自動的に給与が上がるシステムだから(会社の決算でも見れば本当の支払い能力もわかるだろう)、「今条件のいいところへの転職」が必ずしも生涯所得を保証することはない(当人はその時にはまた転職すればみたいな腹積もりかもだけどね)。
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■『心理学』的には、(結婚制度と深い関係にある)終身雇用という『共同幻想』の崩壊と言う部分がエポックだ。→逆言えば終身雇用で人生設計してる”オンザレール適応者”が2割しかいないって話でもある。
(総務省の新卒3割退社はまた別の話《「歩留り」偽装適応階層の”偽装終了”が大きいだろう》)
ほらね、
日本民族滅亡回避やら、高齢化社会対策としての少子化の解決のためには、
「ベーシックインカム」って話になるだろ?