「日本の子役の演技が凄まじい勢いで急速に上手になった件」
最近の人はわからないだろうけど、
そうね45年ぐらい前の子役なんてさ「棒読みしかできないモブキャラ」の代名詞であり、
勿論主役を任せる台本を書くことも不可能だった。
当時は「欧米の子役はどうしてあんなに上手なのか?個人主義だからか?(当時は日本と違って欧米は個人主義だという誤った知識が常識だったのだ)」なんて言われていたが、
■あのさ、俺が記事リクでむかしーーーっから言ってた「世界的に恋愛小説の元祖は紫式部だ」って話、これに時代が追い付いてきたのやら、某NHK大河の『光る君へ』観てますか?
(視聴率は低いらしいが、”面白い”と玄人筋の評価は高い)
歴史大河ドラマで見事なまでの恋愛表現が行われている。
さて、ポイントはこの第一話に登場する紫式部の子供時代を演じた子役だよ。
まあ上手なこと上手なこと、
言うまでもないわな、
(欧米の場合近代の同調圧力の源泉が『宗教』であったため、神の前の自分という図式で”個人主義”っぽい単位があったことが「個人主義のように見える習俗」の背景だったのだが、)
■世間様教とも言われる日本の『共同幻想』適応ムラ社会において、なんつったって”家幻想”が効いてる子供は(昭和中期まで)創造性なるものを全く感じることができず(言われたまま元気に真似するのが子役に求められるMAXだった)、棒読みと言えば子役だったのだが、
『共同幻想』崩壊時代の中、子供にも「自分ならこう演技する」という主体性が台頭し、子役の演技は爆発的に飛躍することになる。
これね、漫画やイラストにも起きてんの、
最近の若い子には「絵が描ける奴も増えてる」←エビデンス無いけどあたってると思うぜ。
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