まあ聞いてください。
特に過去についての見解に後から異論が発生した場合(はたまた新解釈)
(話を面白くする上で、「待てよ量子論的には世界線が変わり過去も変化したかも」なんて切り口で先日は説明してますが)
「記憶の共有を含む、情報の共有によるシステムで意思統一する『共同幻想』社会《DAYONE》の場合、だよね、そうだよね〜の調子が狂うことになりますよね」
クラシックの譜面の解釈変更でもいいですよ、
(指揮者によってクラシック音楽は別の曲かってぐらい変化します)
●これ『共同幻想』論では大問題なんですよ
↓
何故って急いで新解釈なりを「こうなんだよね、そうだね、だよね〜」で共有しなおさなければなりませんが、 と こ ろ が 、新解釈が定説になる保証はどこにもありません(明日はまた違う話になってるかもしれない)。
名調子で情報共有「だよね、そうだよね〜」を回すには”過去が一定でなければならない”のです。
或いは(戦後日本のように)切り替えるなら「以降こう変わるから」と断定されたものでなければいけません(かもしれないや、だと思うでは困るんです)。
■「どういうことなの!」と解釈の余地は無いからねというシステムが「チェーンブロック」であり、
実際類似のケースはよく起きます
「どうするの、もうみんなに伝えちゃってるからここのスケジュールは今更変更できないわよ」
↑
こういう縛りは、構成員の個人的な記憶にも及ぶんですよ。
なので「同期会などの昔話は名調子の壊れたテープレコーダー状態のがむしろ好ましい」
(※昭和世代の適応系高齢者の昔話の再現性が、プロの噺家さんですか?並みに均一なのもそういうスキルを求められ続けてきた《後遺症って言うとアレだけど》結果なのだと思います。)
■しかしですよ?フロイト精神分析ってさ、過去の再解釈やってナンボやん(笑
もうね、存在そのものが『共同幻想』チェーンブロックと敵対してんです。
(おおよその”適応者”が、フロイト心理学をパチモンだとか、インチキ臭い邪教みたいに薄ぼんやり思ってる理由。→いやいや高度経済成長はフロイト心理学の影響受けたケインズ経済学無しに在り得んのだぞと、言っておきますか。)
<もう一度『共同幻想』論に戻すと>
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