<前回記事の続き>
わかります?人類ヒト科のDNAは人体の外部にある刃物や銃器を知りませんので(流石の免疫系も棒や武道や刃物や銃を自分の肉体の一部と判定しない)「そんなものを操る生き物を前提とした本能そのものからして存在しておらず」=人類ヒト科には「本能的に殺人を抑える機能が無い」(たいした牙や爪をもたないサルが殺せるのはせいぜいが隣の森の異種小型猿《チンパンジーが異種小型猿を殺害して食うのは有名》)
■【自我:自己決定によってそれを止めとけよってことかと】←そういう進化してってから
(↑これが俺の主張してる「犯罪のボーダー」論なんだけどさ→「犯罪とか意味無いことに気づけバカと」)
■<<要約すると>>
「人類ヒト科は、【自我:法治社会に同意する自己決定によって殺人を否定している】」
つまり、自分が生活している現世社会に引導渡して、(犯罪、ましてや殺人のボーダー超えて)”悪いけど俺今日から異世界人だから”と啖呵切った瞬間から、その人物は”驚くほど自然に殺人もできちゃう”んです。←生物学的に(っつーかDNAに)止めることは予定されてないから。
(※その選択が曖昧というか志願したものではない場合《ボーダー超える自己決定が無い場合”カタギ”なのだから》、徴兵された兵士の多くが敵を見てもトリガー引けないみたいな”違和感”が抑止力となっている。)
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この前項をさ、括弧含めて読むとわかると思うんだ。
死刑を求刑されるほどの惨劇を引き起こす殺人者は、確固たる明解な【犯罪のボーダー越え】を自己決定しており(法治国家はこれを認定し、それが殺意の解放と理解した場合死刑とする《法という社会性により処断される》)、たかが1200円の財布を奪うために複数の殺人をやらかすとか、常人には理解しがたい経済的選択が行われる理由だろう(あたかも強盗選択のオマケ程度の動機で殺人が行われるってことだ《殺人の軽さに注目》)。←【警察が野放しにしてはいけないと、検挙に必死になる理由です】
<<<<なので原初の『共同幻想』適応社会はガチで安全保障が目的なのさ>>>>
・そして近代以降、その多くが法と国家により慣習化や明文化されるなかで、『共同幻想』社会の存在意義は壊れ始めるワケです(場合によると極端な自警団はカルトな違法組織となる)。
・要約すれば『共同幻想』が→社会的法の概念に進化したということ。
(ここはさ「最低でも歩留まり以上」階層や『単独者』による無駄なリベラリズムは支持しない保守性と被っているのだと思う。『共同幻想』適応社会からの離脱は、民主的法治国家の支持によって安全保障の合理性が継続するワケで《宮本武蔵を例外にw》、国家レベルの『共同幻想』まで無駄に崩壊させようとする左翼リベラリズムは論理矛盾だもの。)
↓
●「暴力団は日常的に殺人とかしませんが?」などマヌケな問いをする人いるかもしれませんが、
そもそも○○組(或いは”一家”)という屋号は『共同幻想』そのものであり(小国家一族)、彼らには彼らだけの論理で非常に厳しい法律があり(血の掟)、不始末があれば指詰めるってのは”一部死んでお詫びしてる”ワケ(逆らえば殺してくださいに合意してますよの意)。
ヤクザのような体育会の100倍厳しい上下関係のある階級社会の場合(軍組織に近い)「カタギに手を出すとか、組の存続危うくしていいと思ってるのか」という厳しい枷がはまっている。←でなければ強固な組織とならない(組織の秩序が維持できない)。
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