2023年07月31日

つまりパーソナリティーってのはその段階で”おおむね”『自意識』のことだから

■【人類ヒト科の魂】みたいな置き所にすれば、無意識領域側の動物的反応や機能が本質ってことになるし(たとえばさ”ネコの生態”と文字にすると、そういう意味にならないか?)
飲食店なら”業態”=「喫茶店です」
 ↓
■「俺は何者だ?」みたいな置き所にすれば(もの文字発明の当初は近代までのほぼ『共同幻想』しかない時代なので、”伊賀者?”じゃないけど職業やら個別属性の意味だったのだろうけど)、「自分が誰なんだ」って視点は個別性を問われているんだから、
飲食店なら”コンセプト”=「モダンジャスに拘った音のいいJAZZ喫茶です、このツィーターホーンを置いてる店は世界にここしかありません」

一見ミクロとマクロの視点にも思えるけど、言語表現が論議の鍵でもあるので、
「主語の置き所、主として問われている命題」←こっちでしょ(そのカテゴリの中にミクロとマクロもある)、
うんなもんさ、問われている命題が”自分の個別性”なのだとしたら、そら『自意識』でしょ。
(※面白いこと得意な人は「このホクロです」とか答えるかもしれないけどww)
これまた逆説的に言えば、
個別性の主体は『自意識』以外に存在しない(=生命としての自分全体では無いが「そうとしか言えない」機能職責なんだからさ)。
※動物としての人類ヒト科に収斂する部分は「言うまでもなく私も人間ですが」って部分で言わずもがなに終わってる(『自意識』もその一機関として存在しており、その仕事が「我こそはと個別性を明らかにすること」なんだもの)

<さて、この場合>

 『共同幻想』適応者とは、「自分は何者かを問わない生き方」であり(どこに所属するのかが存在意義であり、それを証明する生き方)、
 『単独者』とは、「自分が何者かを問い続ける生き方」ってことになる。
(まさか未来の先に答えが予めあったら大変なので「《何も決まっていない筈だから》問い続ける」って言葉になる。←この状態を保証するのは”自由”)

ある意味動物の社会性(動機は種の保全と安全保障)を模倣したのが(本能の模倣を言語化すると→『共同幻想』)前者だから、環境が動物に近ければ近いほど(古代になるほど)『共同幻想』論を語ることが「人間とは何か(そこに自分はどう寄与するか)」を語るとっかかりになる。
 ↑↓
反対に動物としての動機「種の保全と安全保障」←ここが憲法で保証されるほどの豊かさを手にした場合(先進国社会)、オートマチックに「個人を語れずに人間を語れない」事になるので(「それもまた人間なんですね、そんな生き方もあるんですね」→大谷君の二刀流じゃないけれど、プロ野球選手という既成概念では彼を語れない→そんな大谷君も人間である)、先進国社会では「君は誰だ」的なことを語ることが人類ヒト科を語る上で欠かせない。

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タグ:自意識
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2023年07月30日

前回に引き続き、いっそのこと「道徳野(これ脳の言語野など真似した造語ね=フロイトで言う超自我のコア)」この構造を説明してみようか(3)

前回までは主として”悪い事”の導入話がメインでしたが、
「さて”いいこと”の方はどうでしょう」って”基本構造は同じ”だよ。
言うならば悪い事ってのはガツンと衝撃的にたしなめられるなど(無難な表現で言えば)不快な『興奮』体験がエピソードフラグとなり、刷り込まれるなり構造として刻まれるよね。
いえば、その反対なので
”いいこと”は快感の『興奮』で刻まれることになります。
(流石に私も記憶の彼方ですが、子供時代にも褒められるなりで”フワ―っと気持ちよくなる”ってあるでしょ《たぶんドーパミンなり出てる》)
実際母子関係の多くは、入浴時子供が身体洗ってもらうだとか(サルのグルーミングと同じだよね)、頭を撫でると気持ちよさそうにするのはネコも同じです。
或いは「褒美に甘いおやつがもらえる《ドーパミン関連》」とかな、

子供の性感というと(保守派が怒鳴り込んできそうだが)全く無いのかって、そういう意味なら子供なりにあるんだよ(だからフロイト幼児の性欲論も全ては否定しない《原則”生存欲”だと思うけどね》)。子供なりの”性愛代謝”が快感の『興奮』として存在するのも事実。
●「気持ちいいことしてくれる事項がある」←【まず先にこのコアができる】
(人の自我は覗けないが、この構造は”悪い事”と表裏一体か同一のものだと推定してる《常にその反対が悪い事になるからだ》)

「具体的に何がいいことになるのか?」(何をしたら気持ちいいことがありそうだと定まるのか)
<前記事コピペ一部編集して引用>
●つまりね、「普遍的道徳など無いの構造上の根拠そのままです」
何が”いいこと”なのかは、後から経験や知見で入ってくるもので(極論”偶然”)、
「何がよくて善行だ」の定義は(群れで生活していれば類似するけど)安全で自由な環境の場合、かなりランダムになります(道徳性も個体差が大きくなるってこと)。

※例外:宗教『共同幻想』文化圏の場合は、”親が伝導役”を兼ねる場合が圧倒的多数であるため、「いい悪い」の定義の戒律的部分は親からガッツリ導入される。←大人になって改宗するなんざことを考えればそのプロセスにエディプス・ハードルに対する『反抗』が必要なこともわかると思う。

<<教育論でさ、「叱るがいいのか、ほめて伸ばすがいいのか」よく論議になるけど>>
 ↓
どっちもどっちというか、、同じことなんじゃね?

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2023年07月29日

前回に引き続き、いっそのこと「道徳野(これ脳の言語野など真似した造語ね=フロイトで言う超自我のコア)」この構造を説明してみようか(2)

■「道徳系の構造」は(《自分を超える権威を担保とするため》変更や再解釈が容易では無いため)、一歩間違えばむちゃくちゃ誤解や錯覚も起きるだけでなく、その錯覚や誤解が自我構造的に固定化する。
(幼児は基本的に《常に例外はありますが》親に依存しなければ死亡しますので《ひとりで餌を見つけて食べるなど動物としての自立性が能力的に皆無》、幼児特有の根源的不安から親の言動に対して敏感です)
「あら素敵、お宅のお子様ピアノが弾けるのね」←幼児が関心を持てば”いい事の用例に”
「誰子ちゃんが暴れて喧嘩になって相手の誰男君怪我したんですって」「あら〜大変」←強い関心を示し、”悪いことの用例に”
、、、、
などなど周囲を観察などする中で(幼児仲間の言動や”その子の家の伝聞”にインスパイアされることもあるでしょう)、「徐々に何が悪いのか固まっていく」
この用例は割と早期に固まっていくと考えらる。
 ↑
基本的に親が躾や教育で関係するものが多くなりますから(幼児にとって親は神に等しい生殺与奪権を持つ絶対者)【この用例は、ほぼ最高裁判例も同じ】になります→”三つ子の魂”ですよ
(何故早期に一度固定化するのかって、成長の著しく遅いサルである人類ヒト科は”しばらくの間は子供っぽい自我の子役”みたいなポジションでOKだからです←1年がやたら長く感じる子供側も自分がにわかに大人になるとも思っていない《自分が大人になるとかリアリティが無い》)

■通常この絶対の関連性というか判例は(第二次、第三次もあると解釈すると)
2回の反抗期(小学生年次と、思春期)←ここでメジャーアップデートされますが(権威元の親と対峙する関係で行われないと変更できない《思春期『反抗期』は最後に親の絶対権威は剥奪され、社会性に置き換わる》「管理者権限じゃないと書き換えられないレジストリみたいなもの」)


<<<話は戻りますが、そもそも幼児や年少者の言語能力は?>>>
そら、聞き間違いや、誇張から、勘違いまで山ほど起きるんです。
後の人種偏見だとか、貧乏めぐるなんとやらとか、体形がどうしただの、勉強できるできないだとか、学歴ガーやら、持ち家ガーだとか、スポーツガーや、家の自家用車ワ―とか、、、、ワケわからないコンプレックスの元ネタにもなりますし、
 ↓
よく耳にする(一派用語でいうところの)マザコン、ファザコンってのの一部は
やたら執着している”いい悪い論”の話の出元が、母親や父親の発言が根拠だったりする場合(本来これは小学生年次に一部、思春期には絶対権威の剥奪で無力化されるべき関連性)、←あれオカシイぞとなるんです。
■【ぶっちゃけていえば、思春期『反抗期』プルーフした大人自我は、親が過去現在含めて何をいったとかに”全く左右されません”《現役での親の権威性は崩壊し、ノスタルジー程度にしか残らないのが自然だからです》】→大人になってまで「親がどうしたこうした言う奴はいない」(自分が成人したらそもそもその人に”親権無い”し《極論:元親=ノスタルジー的属性》)

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2023年07月28日

リクエスト関連(みじめな友達がいないぼっちさん「また新手の規約違反ですか?」)

<7/29末尾に「どうして記事リクの利用としても破綻してるのか」追記>

みじめな友達がいないぼっちさん
>https://youtu.be/oqDfy_X6xxE
知人達が若い頃はこんな感じで毎日友達と遊んでた、あの頃は本当に楽しかった、昔からの友達って何でも分かり合ってて良いもの、この歌を聴いてると懐かしく感じる、今でも良い思い出だと言ってました。他の人もそれに共感し合って盛り上がってました。私だけそんな経験できなかったから惨めでした。遊んでる人達は不良とか親に反発する理由からじゃない人が大半ですよ。若者だけでなく、近所の定年退職した人達も趣味や昔の友人と毎日遊び回ってます。


すいませんね、音楽の趣味にはウルサイ方なので、
キショイ動画は(絵だけ)チラ見しただけで続きは観ませんでした

■ほぼ以下の人物と丸被りなので以下のやりとり読んでください《以上》
https://kagewari.seesaa.net/article/500143340.html
https://kagewari.seesaa.net/article/499992106.html
https://kagewari.seesaa.net/article/500002472.html
https://kagewari.seesaa.net/article/500012088.html
https://kagewari.seesaa.net/article/500034856.html
https://kagewari.seesaa.net/article/500034856.html
https://kagewari.seesaa.net/article/500045546.html
https://kagewari.seesaa.net/article/500050522.html
https://kagewari.seesaa.net/article/500064631.html
https://kagewari.seesaa.net/article/500072260.html

(上記の”友達がいないぼっちさん”のシリーズです、「鉄板で論駁してますので」

ついでに以下も読んでおくといいでしょう
「遊びは遊びでしかない」←真剣勝負ではないのでつまらんってことです
https://kagewari.seesaa.net/article/500143340.html

<ということで、警告します「迷惑行為はやめてください」>
■規約の統計DATAと矛盾する話を持ち込まないでください←【利用規約ですから】
調査研究・レポート結婚・出産カテゴリー
https://www.myri.co.jp/research/cat_marriage.php
上記Pから「2016年 20〜40代の出産と子育て(第9回結婚・出産に関する調査より)」
PDFファイルが開くから
<一部抜粋>
<20・30代未婚者の意識・実態>
20代男性                        20代女性
2016、19.3% 2013、30.2% 自分は社交的 2013、37.6% 2016、17.7%
2016、36.7% 2013、47.3% 休日は出かける 2013、49.2% 2016、35.7%
30代男性                        30代女性
2016、16.7% 2013、18.4% 自分は社交的 2013、22.6% 2016、17.7%
2016、34.7% 2013、36.1% 休日は出かける 2013、36.5% 2016、32.3%


(あなたがどういう特異な趣味お持ちでも自由ですが、現代のメインストリームではありませんので、一般論としても、心理学的記事のリクエストとしても馴染まない上に、意味を成していません《その一風変わった人達に相談されてはいかがですか?》)

後それから「友達がいないことをみじめであるかのように表現するのは(それ聞いて嫌な思いする人もいます)差別的表現になりますから(あなたが自分をみじめだなんだ言うのは自由ですが、現代社会ではこれという友人は特にいない人多数ですので)、社会常識としてそういうHNを使用するのは(ポリコレ的にも)感心しません(不謹慎であると思います)」


<追記>統計無視すると記事リクの利用そのものが意味を成さないってことがわからないって無いと思いますが、
念のため説明しておきますか

■統計が使えないのであれば、以下の文章や以下の表現がもう使用不能になります
・たとえば「『非婚・晩婚化』が進む現代ですが、、」
【非婚・晩婚の根拠は統計DATAであるため】
・たとえば「世界に比べ日本の犯罪発生率は著しく低いワケだが」
【文章の趣旨そのものが統計DATAの説明です】

 ↑
=一般論が使用できないことになります(個別各論しか認めない)
『心理学』ってのは人類ヒト科全てを分析可能なツールであり←これを一般理論といいます
(統計無視)一般論を認めないのであれば、『心理学』の存在も認めていないことになります。
(個人的意見しか言えない)

●で、この記事リクコンテンツは提示されたお題に『心理学』的答申をつけますってもので、
俺が個人的意見をダラダラ書き連ねるコンテンツではありませんから、
 ↑
いやいや、、ブログ読んで『心理学』的答申リクエストしてるのに
「『心理学』は認めてませんが(一般理論の根拠となる統計を認めない)」←この人相手に何か答えようがある?

(フロイト『心理学』認めないのも個人の自由なので、どうでもいいんだけど)
→だったら俺も個人的意見で対応することになる
(やれ言われれば可能だけど「何言ってんだお前《終わり》」とかになるぞ)

■ここはフロイト心理学直系岸田教授『唯幻論』をベースにしたブログで、記事リクは”ここのアングラ心理学”に興味関心持ったリクエストに答えますってコンテンツだぜ?俺が個人的意見述べていたら、俺が規約違反だ(笑
SNSか何かと勘違いしないように

※更にこの現象分析するとさ「つまりこういうことだ」
設問者の自我そのものに「一般論すら認めない強迫性」があってだな(『退行化』を容認するために必須)、外部の一般論も(無意識に)認めない構造なっとるのよ(そうしないと自我の『退行化』が失敗する)、つまり「どうして悩みが解決できないのか」って仕組みそのものだってことさ。→そのままブログ記事を容認してしまうと(自分の症状が壊れてしまう《悩みが継続できない》ので)「とにかく反論したい」と切羽詰まってしまう。
 ↓
何故そんなことが起きるのかって「快・不快原則」(脳にっては快も不快も同じ『興奮』《ドーパミン案件》)
不快『興奮』で快感代謝が循環している自我の場合(脳は永遠に悩みを温存したい)悩んでいる状態が(脳にとって)既得権益であり無意識に”悩みの設定”を保守したいのね(当人には何をしているのかの自覚は無く→「どうしてもそう思ってしまう」と体感されてる)、
そして重要なことは「その設定は統計や一般論を無視しなければ成立しない無理筋である《でなけりゃ答えの出ないパラドックスを構成できないジャン》」ってことさ(悩みの設定条件がエディプスなどの影響で現実離れしてる《極論冤罪》)。
心理学でどうして悩みが解決するのかって?→「最初から悩みなど無いからだよ《あなたは既に自由な大人だの意》」(そもそも自我にとって悩みって異例な事態だよね?「結論を導く機関が機能停止しているのだから」←心理学はそれを整理して再起動《自立再生》に向けてるだけ)


posted by kagewari at 23:02 | TrackBack(0) | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

前回に引き続き、いっそのこと「道徳野(これ脳の言語野など真似した造語ね=フロイトで言う超自我のコア)」この構造を説明してみようか(1)

脳にどうやって道徳を司るモジュール構造ができるのかと言えば
(超自我の考えはフロイトと少し違うところあるかもしれないのでお断りしておきます)
そのプロセスは、動物行動学から入るのが早い
渡り鳥の”渡り”などは『共同幻想』論の理解にもっともわかりやすいぐらいで(「そろそろ北に向かうよ」「だよね」「そうだよね」)、
人類ヒト科も動物ですから原初的な構造と導入は同じです。
そもそも赤ん坊は言語をペラペラ話せませんので、余計に原理も同じって事です。

■母鳥でも母親でもいいですが、
道徳の原型構造は「危険回避のモジュール」です。
「そこはダメ!!」←言葉無くても伝えられますね?
(大声で鳴くとか、くちばしでビシッとやるとか《人類人かなら”コラッ””ピシッ”》)
これ覚えないと子供は死にますから、体罰禁止もクソもありません、
伝わらないと意味無いですね。

で、赤ん坊やひな鳥の認知能力は不十分ですから、
当初何をダメかと定義するのは母親や母鳥であって、ひな鳥や幼児が自立的にこれを運用するのはその後の話です。
※最初期に導入されるのは「うわ《何か知らないけど》ダメなこと!!ジャジャジャジャーん《by.ベートーベン》」からなんだわ(そもももひな鳥や赤ん坊がどうやって個別の概念を認知するねん→そもそも言葉もまだ知らんわ)
 ↑
つまりね「”普遍的道徳など無い”構造上の根拠そのままです」
何がダメなのかは、後から経験や知見で入ってくるもので(極論”偶然”)、
《極論”道徳野”とは何がダメなのかの中身は定まっておらず、構造のコアは”…はダメで悪!””…はよいから善!”のような「順法精神の枠組みだけ」みたいなもので、守るべき法律はその都度変更する→何を守ればいいのか定まっていない
 ↓
「何がダメ(悪いことだ)」の定義は(群れで生活していれば類似するけど:『共同幻想』論)、生存すら不安な貧しい時ほど親の言葉に大注目しますが(幼児の根源的不安とどうしてもその生存を親に依存している件)、
経済的に豊かで、自由で安全な環境の場合、その情報の重要度はかなりランダムになります(道徳性も個体差が大きくなるってこと)。
※例外:宗教『共同幻想』文化圏の場合は、”親が伝導役”を兼ねる場合が圧倒的多数であるため、「いい悪い」の定義の戒律的部分は親からガッツリ導入される。←大人になって改宗するなんざことを考えればそのプロセスにまでエディプス・ハードルに対する『反抗』(言えばプロテスト《protest》)が必要なこともわかると思う(エディプスが改宗に対する「抑止力」になってんだわ)。
 ↑
※この点(たとえば日本人らしさのような)文化的特性は前段の自由でランダムな状況でも、日本で暮らしていれば日常に多く接するのはサブカル系日本文化であって(他国の文化に比べれば圧倒的)、ランダムであっても多くは日本文化にインスパイアされる(音楽同様に文化習慣は『興奮』を伴わないので”パクリ”ではない:”『共同幻想』適応”では無いの意←ある程度大人になる過程で”道徳野”とはまた別に”慣習”や”知見”として導入される《概念は慣習的『共同幻想』だけどね》:その導入ルートが”権威性による同調圧力によるものでは無い”ため、”慣習や知見”は『反抗期』のように特別何かに対峙することなく、新しい知見や哲学的志向など「こうかもしれない、違うかも知れない」など変更や解釈はその都度自由。「文化や慣習をいいとか悪いって普通言わないでしょ?」

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2023年07月27日

「道徳的反射”いい悪い論”」持ち込み禁止の規約について解説

【いい子悪い子=子供】
【大人は汚い=打算】《終わり》

つまり、いい悪い論で最も興奮するのは子供で、
いい歳こいた大人が、速攻いいだの悪いだの言い出したら『退行化』のことなのね。
(大人なら「そういう考えがあるのはわかるが、まず現実的に言って」←だいたいこんな感じの応対が無難と言うか、いかにもそれらしいやり方で《政治的配慮だとか政治決着ってのは”玉虫色でどちらともはっきりさせない”ことやん》)

「いいと思います」
「悪いと思います」
なんてさ、話の通じない小学校の風紀委員じゃあるまいし、
そもそも大学のゼミでも、会社の営業会議でもそんなこと言う奴いるかね?
●報道における残虐事件においても「許されない事件です」など言葉選ぶじゃん
(キャスターが悪いと思いますとか言うか?《言っても悪質までだよね:悪質と悪性はこれニュアンス微妙に違うんだわ》)

つまり言語表現として「悪く言われた」だとか「悪く思われた」って常識的な大人は使わない表現で、
(「誰々には悪い事したと思うが」←これは使うけどさ《自分の事だから確定できる》)
対人関係においては(相手のあることだから)相手の悪性を断定できないワケで(どういう事情があったのか含めて他人のことはワカランのだから)、ましてや行為や結果だけで「いいとか悪いとか」大人の世界には無いことだから(親の躾け中のガキじゃないんだから)。
●きれいさっぱり二元論で語れるような現実など大人の世界には無いのであってだな

「いいと思います」や「悪いと思います」の児童言葉の場合、後ろに「そうでしょお父さん、お母さん、或いは先生」(”家幻想”や”学校幻想”における絶対権威なので神のようにいい悪いを断定する人)がくっついてるワケでさ(でなけりゃ「あなたは普遍的にいい悪いを断定できる神なんですか?」ってことになる)、
そういう言葉使いや、そういったニュアンスの文章表現がある場合【その段階で『退行化』なんだわ】
うっかり、(それは無いだろ二元論で語れるものかねと制することも無く)突っ込みも入れずにそのまま気持ちよく語らせてしまうと、『退行化』を間接的に肯定することになるのね(大人も『退行化』しちゃうことあるよね〜みたいに)←【これが一番ヤバイ】
うっかりこちらが「取り巻き」に使われる仕込みネタが隠れていたって意味になるから(普通に会話してるだけのつもりが、間接的に「強迫心理」にお墨付き与えて応援することになっちまう=それこそ”症状の強化に利用される”ってことだよ)
 ↑
これを各論でやっちゃうとさ、もの凄い反論の応酬みたいになる、
記事リクならまだしも(俺が赤字になるぐらいで)、有料相談でそれ放置すると「あたかも俺がログをグルグル回して詐欺的に売り上げ狙ってるみたいなことにもなる」(それはいかんだろ《俺はヒューマニストとか嫌いだが、詐欺をやってまで稼ごうとは思いませんて、てか赤字だ》)、
だから事前に【規約として禁止事項にしてるのさ】(真面目な話、親切のつもりなんだが)

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タグ:『退行化』
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2023年07月26日

コンプレックスの克服は「それができるようになることでは無い」(「なんだ、どうでもいいことだったのか」と理解することである)

前にも書いたことだけどさ、粘り強く書いておく方がいいと思ってな、
■典型的なとこで「男性の頭髪(ハゲ)コンプレックス」やら「女性のスタイルコンプレックス」やら、昭和の「学歴コンプレックス」から、コンプレックスと言えば”過剰に本人が気にしてる”現象です。
この話ってのは最初から、
まず「何をしょうもないことを気にしているのか」って話なワケで(第三者は誰もがそう思う)、
ドン・キホーテじゃあるまいし、コンプレックスをそのままのサイズで抱えたまま、それを正面から克服してどうするんですか?
(何かを過剰に認知して自分を比較することで”何とかガー”って構造は置き去りでいいの?)

心理学的には、「ナントカコンプレックスな人が」(何かをキッカケに)正面から命題をクリアしたとした場合(そりゃその瞬間はカタルシスあるでしょうけれど)、そもそもどうしてコンプレックスなどという心理現象を発生させたのかって本題は何も変化がありません。
この場合、「次なるコンプレックス」に話題が転じたり、「クリアした筈の命題が、いやもっと、それ以上に」などエンドレスになってしまう事も”論理的にはあり得る話”であって、

だって話の始まりは「それ?そこじゃないでしょ」とかなワケで(踏み込んで言えば「全然関係ない事だと思うぞ」だとか)、
うーんなんてかな、しょうもないコンプレックスほど無害ですよね?
たとえば「男性のハゲコンプレックスな人が、都度それを笑いにして(気にしているのは事実だけれど)”誰がハゲやねん”とか言える人の場合」←しょうもな(本人まったく平気やん)ってことなりますでしょ。

●つまりコンプレックスの解決とは
「なんだどうでもいいことじゃん」と本人が思える状態になることで、
「どうしてそうなった」などの分析でネタバレ崩壊あっての解決にあると思うんですけどね。
てか、そうでしょ(コンプレックスの言語としての定義が「周囲はそれほど気にしていないのに」って事柄なんだから)。

なんてーか「コンプレックスとは”思考停止でその場に留まったり”、『退行化』を正当化するための言い訳」っつーか、「強迫心理」を構成するためのネタなんだわ。



タグ:強迫心理
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2023年07月25日

ここんとこ記事リクなどで論議になってることだけど「遊びは遊びでしか無い」から

あのさこれは誰でもわかることだから、
「若い人が遊び歩く」なんてネタの始まりは、「反抗期拗らせた不良が家族生活への反発で、「友達といる方が楽しいから」と遊び歩いて家に帰ってこない」←これが始まりなワケですよ。
※だから暴走”族”とかさ、呼称が家”族”の代用になってんの。
 ↑
つまり反抗期をプルーフして、大人になり一人暮らしとなって以降は「本来全く意味が無い」の。
(「家族なんかといるよりも〜」とかの根拠がもう終わっとるんだから)
大人になってからの一人暮らしは自ら志向するもので(反抗期プルーフした青年が自然に思う事だから「早く一人暮らしがしたい」ってさ《フィンランドとかはこれ奨学金制度みたいなんで保証してる》←つまり一人暮らしや独立が人権だって認識があるってこと)、
一人暮らしは罰じゃないからな(笑

「一人暮らしだから寂しい」ってそれは別の病気だから(ホームシック)
来日するイラン人だったか、トルコ人のもあったかな、彼らのように本国の習俗(大家族で同居)がまだ『共同幻想』バリバリだったりすると、先進国化民度に到達している日本人の「いやいやしょっちゅう実家の旧家族と会わないと寂しいとか普通無いから」な感覚が、理解できないようなんだが(孤独に強い超能力でもあるのかだとか)、いい歳こいた大人が一人ってだけで寂しいとか言うなら「ホテルのシングルルームはそれ自体が存在として罰ゲームなんですか?(寝台車でもフェリーでも個室は”いい部屋”のことだろ)」、
まだまだ近代の『共同幻想』の影響残る外国人には「日本ではなかなか友人ができないので寂しい」とか言う輩もいるんだが、
前述と合わせて見ればわかりますよね「それはホームシックのバリエーションで、あなたの言う友人の概念は、家族意識の代用でしょ」→友人は家族じゃねーぞ?

■勿論友人の概念は、朋友から遊び仲間としての友人から親友までイロイロあるワケだが、
「遊び歩く友人」ってのは”遊び仲間”のことで親友では無い(現代の「最低でも歩留まり的には”友人ですら無い”→友人ってか付き合い」)。
話を冒頭の『反抗期』拗らせた不良の元ネタに戻るけどさ、
(家族と過ごす時間に反抗して)「友達といる方が楽しい」的着想なのだから、これさ日常性として時間を過ごす相手であって、”遊び歩く遊び”ってのは(”快感代謝量的に”)その場限りの日常の代用のことですよ。→つまり一人暮らしを満喫している現代人の日常性と”=イコール”だから。
 ↓
ですからね、一人暮らしを満喫している現代人には「”付き合い”としての友人」ってのは不要なもので(ぶっちゃけそういう誘いはめんどくさい仕事のような付き合いでしかない)、
●現代の「最低でも歩留まり」階層にとっての友人とは親友のことなんですよ(それ以外は友人として認めていない=少なくとも私の大事な自分の時間を削りにくるような、頻繁にめんどうな誘いを繰り返す”遊び友達”は《=迷惑行為をする人なので》間違っても親友ではありません)。

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posted by kagewari at 14:29 | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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可能な限り質問等には答えていこうと思います

※送信にはAmazonのアカウントが必要です
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■■■『有料相談』の依頼は以下Pから■■■
https://kagewari.sakura.ne.jp/kage2.htm

現在は基本的に『簡易相談(依頼文2000文字まで)7,700円』『簡易相談ハーフ(依頼文1000文字まで)4,000円』「テーマ限定300文字1,000円」のみの受付です
(※サポートの200文字500円は『簡易相談』の後に週に2回まで利用可能)
(『簡易相談』の利用は原則月1回のみです《ハーフは月2回まで》、テーマ限定は週2回まで)

■ご存知と思いますが、レンタルサーバアカウントの多くはgmailへの送信に安定性がありません(受信に関する障害報告はありません)。gmailからの依頼の場合にはセキュリティを担保した別途専用アカウントを用意しています。

相談のコースや方法などやり取りの後に、
有料相談専用アカウントのメールアドレスをお伝えします
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comments他

・コメント欄は『公開掲示板』同様に原則削除禁止です
(基本的に削除依頼には応じられません、削除依頼は投稿禁止ワードとなってます)

・SPAM対策として一部キャリアからの投稿がIP規制の対象となってます
(同規制キャリアから登録抜けによる投稿がある場合、投稿は自動削除されると同時に規制IPに追加登録されます)



現在コメント欄閉鎖中 (2014.7.26〜)



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