2023年03月01日

ChatGPTなどAIの話はまた改めて書く予定だが

『自意識』の代替としてAIがその業務の多くを肩代わりすることは可能だと思う。
但し人類ヒト科の正体というか、本体は(心理学的に言えば”エス”だが)カオスの領域を含む総体なので(そこはもう矛盾だらけというか)、AIと『自意識』マターで付き合うことは可能だと思うけれど、以前どこかで書いたと思うけど、”破れ”ってのかな、想定外を意識的に計算されるってのは違ってくるかな(無響室のストレスみたいなものが出てこないだろうかって心配はある)。

またトンデモでお馴染みの武田教授が面白い事を言っていて、
(興味ある方は以下をどうぞ)
https://youtu.be/tOefUwsXips
「先に筋読みのような余談があると科学でも間違える」
筋読みをするなって事では無いと思う(仮説無しに何も証明できないからね)
仮説ではなく、既成概念や強迫観念みたいに”こういうものだ”と思い込んでいると実験結果までエコーチェンバーみたいいなるよって警告。

そのリスクが形成過程的にChatGPTなどAIにあるかも知れない。
設計的には、機能特化型と同じディープラーニングなのだけれど、猛烈なテキスト数を読み込ませた結果汎用型のAIができちゃったみたいな経緯のようなのね。
(ChatGPTはプログラミング開発からテキスト作成による報道までに及び《イラストやデザインもできる》、翻訳業の依頼は激減し、googleの株価が下落したほどのインパクトを持っている。)
「無限の『自意識』集合知」みたいなものだろうか《最近は読み込ませた現代のテキストそのものの偏向で左翼バネ効いてるという噂も「AIよお前もかw」》。

「人が何故ペットを飼うんだろう」と思った時に、
対峙しているのは『自意識』かもしれないけど、非言語だからだと思うんだよ。
(ネコも長年過ごしているとChatGPT同様に、飼い主の論理性との経験から自我を発現する《これがどういうことなのかを説明するのは難しい》←言語じゃないからだ)
ペットにも個体によっては(というか飼い主によってはだな)自我持ちが存在し、エゴ同士の関係性ってあるんだけどさ、非言語だから「ま〜いろいろだ」って広がりがある。
多分それは人間相手の時より広いんだわ(言葉の通じない人間相手だとまた違ってくるのかもしれないが《まず言葉を覚えようとするのが先になるよねw》)、

吾輩は猫であるなんて小説もあったけど、
中世にはやれ魔女の使いだって殺害されまくった時代もあって(これが中世ペスト大流行の原因とも言われる《ネズミが大繁殖したからだ》)、どうしてだとうってネコの側は「本体」全体(飼い主の全て)を理解しようとしてるからだと思うんだ(まあ『自意識』的なる部分はそれとして)。
だから人によっては「霊視されてるような錯覚」もあるのだろう。
(人の側はさ必死こいて”よく見られる側”のデスクトップの見栄えばかり取り繕ってたりするんだろうけど、ネコはさそんなことお構いなしじゃん《せいぜいバカなの?ぐらいにしか思っていない》なんせ「何言ってんだかよく使う単語以外はよく知らないし声帯の関係で自分は何も話せない」:ちなみにネコ同士ではニャーとか鳴いてコミュニケーションすることはほぼ皆無で、ネコがニャーとか鳴いて何か伝えようとするのは人間相手だけだったりする)。

流石のChatGPTもネコのテキストは読み込めないだろう《テキストとかネーし》、
「ChatGPT自身がネコを飼う」ことで何かを獲得する可能性はあると思うけど、イーロン・マスクはそこに気が付くかしら?)



posted by kagewari at 02:27 | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


Amazon 2
所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




comments他

・コメント欄は『公開掲示板』同様に原則削除禁止です
(基本的に削除依頼には応じられません、削除依頼は投稿禁止ワードとなってます)

・SPAM対策として一部キャリアからの投稿がIP規制の対象となってます
(同規制キャリアから登録抜けによる投稿がある場合、投稿は自動削除されると同時に規制IPに追加登録されます)



現在コメント欄閉鎖中 (2014.7.26〜)



LINK
タグクラウド