※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)
実は高校大学時代に「うーん哲学ではだいたいのところまでしかワカラン」と勝手に残念に思っていた時代があったもので(これが後に岸田心理学で全部繋がるのだが)、以降はあまり関心無かったのね。しかしありがたい時代でyoutubeなんかにまとめ要約動画あるからさ、「その後どうなったとか、あれはどういうことだったの?とか」唐突に面白くなってきたのさ(いつもの量子論とかの観てるとサイドバーにお勧めであがってくんのな)。そこで、今回のお話です。
●(いろいろ観た感じで)ひとつ残念なのは哲学の言語学系構造主義(実存主義を批判したことになってるけど《サルトル限定な》、言わんとしてるのは『共同幻想』構造のことなんだよね)、この分析は正しいんだけどさ、
『共同幻想』には大事な特徴があって、
適応するピラミッド型社会”頂点から下層こそが本体”なんだよね(群体としての存在だから)。
↓
■これさ過去にも何回も説明しているけど、『共同幻想』論で一番大事なところなんだわ
食うにも困る近代以前に、文字も読めない民衆を束ね(農耕でも戦争でもだが)社会を形成する上で、知見を持つ権力者乃至社会的権威が「とにかく俺の言うとおりにしたまへ」と(余計なこと考えたりせずそのまま適応したまへ)、「どうしてそうなのかとか知らなくてもいいから」(3.14の結論だけ知ってることは合理的だろ?)という話であって、「どうして社会の秩序がそう決まってるのか誰も知らなくてもいいから」という部分がその本質なんだよ。
だから中世などは教会権力が聖書を独占し(場合によっては民衆の識字率の低さを歓迎もした)
これに対抗するべきルターの宗教改革プロテストってのは、印刷技術の発達により『聖書』印刷して配るぞ、俺も読んで自分で考えるから(当時の判断は教会権力は勝手な解釈してネーか?という疑義)、なる”ネタバレ”に触れるとこから始まるのさ(学生が赤本入手するようなことだ)。
それが(ユグノー戦争など交えつつ)リベラル主義「フランス革命」に至るのであり、
哲学における構造主義者がさ、未開民族の数学的分析などから高度な知性を(彼らは別の角度から科学的知見を持っているなどという)などネタバレ的な理解から、
「ほうら社会はこういう権力構造というだな、、、」←いやいやそれ”再選択”するなら別だけど、「どうしてなのか”謎を解き明かした時点でネタバレ崩壊する”から」って話にあることね。
↑
てか構造主義の人も「そんなこと言って無い」っての本音だと思うんだわ、
(いつもの風物詩で、それを読んだ『共同幻想』適応者があられもない誤読してるだろって)
■これがさ、その後の構造主義とやらが(原始共産制みたいなんを解析したが)近代を説明できないとかになるんだが、「いやいや、、最初から何か違ってるぞ」と、、
※またフーコー辺りもだったかな?この構造論と権力の構造の理解の上で「軍隊を見よ」みたいなんでてくるんだけどさ、→どーして気が付かないかな、軍隊出てきたら戦争したらどっちが強いって話がそこの理解に及ばないといかんじゃん(子供の論議じゃないんだから)。
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2023年02月22日
BAND-MAIDがね新曲というか「米国ファンへアンコールにこたえる」
事情知ってる英米の民間評論家が言及してますが、
俗に言う”ファンソング”とは違うものというかBAND-MAIDはそれでシングルカットすることもありますから、バンドにとってこのファンソングは故にBAND-MAIDの曲なんですよ(彼女達の実存ですから)。
本当に得難い個性で(ベタに言えば”いい人で”、女性差別史観上等で言えば”実に女性らしい”)構造としては売れるとか新しいファンを獲得する商業性はありません(そんなこと別にいいじゃんということなんでしょう)、
●この曲は昨年の全米ツアー中(専用バスでのロードだったんですが)、KANAMI氏がまずサビだけ思い付き、SAIKI氏に「どうかな」と言ったところから始まるのですが、書けば書いたでそのままライブにきてくれた米国ファンに向けての”アリガトウ”でしかないんですが(初公開は日本凱旋トウキョウガーデンシアター)、「いいんじゃない」と答える”意味”ですよ。
しかもスローバラードなので(バラードのつもりで何度作ってもハードロックに聴こえると言われていたんですが)、所謂BAND-MAIDをまだあまりよく知らないハードロックやメタルのファンにはリーチしません(でもいいやって)。
■曲の構成は(素朴なカントリーも意識したやわらかい曲に聴こえますがトンデモナイ)実に複雑且つ実験的です(個人的にはプログレッシブでもいいと思う)
ここんとこ何曲か続けている、イントロ無しの歌い出しに符合する「今回は半拍だけ遅れ歌い出し」構造であるが故に、AパートBパートの境目は”無く”(永劫回忌感出しつつの)、それを示唆するように強烈な(とてもタフな)ベースラインが続きます(今回MISA氏はピックを使用せず意識的つまびいてます)。
明らかに、アコースティク実験配信ライブやらを繰り返したことによって得た構成と演奏法の組み合わせであり(都度バージョンアップしていくこのバンドの姿そのまま)、
一番驚いたのが「ハモってるのか、ユニゾンなのか、ささやいているのかワカラナイ」フランクに即興で合わせているかのような(意識して息遣いなども録音されている)MIKU氏のコーラスです。
このアイデアは普通じゃないわ、
MVの構成としても、スタジオ録音のバンド演奏に米国のCA州かTX州の砂漠を歩くMIKU氏がソロでハミングしているのを被せているイメージなのかも知れません(多分それは米国ツアー中のKANAMI氏の作曲中の様子でもあるのでしょう)。
KANAMI氏のギターソロは「狼の遠吠え」のような表現であり、
(米ツアーならではの、ロンサムカウボーイとでも申しましょうか)
彼女のソロパート作曲は往々にして”言葉にならない”ヴォーカルで表現できない(まあエモーショナルな)部分を埋めるための作業であり(従来曲のリフの解釈も他いかにもロックバンドのそれとは違う)、傑出したものがあります。
BAND-MAID / Memorable (Official Music Video)
https://youtu.be/DQX8BTTsHHU
→続きを読む
俗に言う”ファンソング”とは違うものというかBAND-MAIDはそれでシングルカットすることもありますから、バンドにとってこのファンソングは故にBAND-MAIDの曲なんですよ(彼女達の実存ですから)。
本当に得難い個性で(ベタに言えば”いい人で”、女性差別史観上等で言えば”実に女性らしい”)構造としては売れるとか新しいファンを獲得する商業性はありません(そんなこと別にいいじゃんということなんでしょう)、
●この曲は昨年の全米ツアー中(専用バスでのロードだったんですが)、KANAMI氏がまずサビだけ思い付き、SAIKI氏に「どうかな」と言ったところから始まるのですが、書けば書いたでそのままライブにきてくれた米国ファンに向けての”アリガトウ”でしかないんですが(初公開は日本凱旋トウキョウガーデンシアター)、「いいんじゃない」と答える”意味”ですよ。
しかもスローバラードなので(バラードのつもりで何度作ってもハードロックに聴こえると言われていたんですが)、所謂BAND-MAIDをまだあまりよく知らないハードロックやメタルのファンにはリーチしません(でもいいやって)。
■曲の構成は(素朴なカントリーも意識したやわらかい曲に聴こえますがトンデモナイ)実に複雑且つ実験的です(個人的にはプログレッシブでもいいと思う)
ここんとこ何曲か続けている、イントロ無しの歌い出しに符合する「今回は半拍だけ遅れ歌い出し」構造であるが故に、AパートBパートの境目は”無く”(永劫回忌感出しつつの)、それを示唆するように強烈な(とてもタフな)ベースラインが続きます(今回MISA氏はピックを使用せず意識的つまびいてます)。
明らかに、アコースティク実験配信ライブやらを繰り返したことによって得た構成と演奏法の組み合わせであり(都度バージョンアップしていくこのバンドの姿そのまま)、
一番驚いたのが「ハモってるのか、ユニゾンなのか、ささやいているのかワカラナイ」フランクに即興で合わせているかのような(意識して息遣いなども録音されている)MIKU氏のコーラスです。
このアイデアは普通じゃないわ、
MVの構成としても、スタジオ録音のバンド演奏に米国のCA州かTX州の砂漠を歩くMIKU氏がソロでハミングしているのを被せているイメージなのかも知れません(多分それは米国ツアー中のKANAMI氏の作曲中の様子でもあるのでしょう)。
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