2023年01月17日

対人関係と社会性は別のことだから(2)ネット世論とか

しかしだ、先進国になったからといって「本気のぶつかり合いがしのぎを削る状況」そのものが無くなったのかと言えば違う、自分の個性に深く関わる事項は別だ(むしろ増える方が自然だ)。

シーズンオフでも毎日動画をアップする通日ドラゴンズファンや阪神タイガースファンのそれは、昭和のプロ野球ファンの在り方の何十倍も強烈で(緻密なDATAと深い知見に基づく評論だったりする)、局面においては、動画チャンネルの存亡をかけた発言もあったりする。
●昭和に勘違いされていたのは、
「豊かになったから、老後はのんびり趣味生活でも」って奴でさ、
【豊かになる=国民全員が貴族階級化=趣味や文化に”命を賭けるほどになる”】ってことなんだわ、場合によれば戦争も辞さず。

フランス革命批判で、ニーチェが言ってたのは実は見当違いで、
(王侯貴族を殺害し、革命によって庶民がペットを飼うやらフランス料理を食べるやら貴族の文化が一気に庶民化する。これを伝統文化芸術の大衆化による退廃が起きるとニーチェは心配するのさ。)そら確かに、高度経済成長時代までは(働くこと、生き残ること、食うことに忙しい)そうだったのかもしれないが、現代は違います。
現代の庶民はサブスクなどの利用で「無限に音楽を聴くことができる」し、絵画を直接見るには著作権上や現物がどこなどあるかもしれないが評論を読むのは無料だし、料理に至っては無限のレシピが展開している。←この情報との接点はいかに中世の大富豪貴族と言えども手に入れることはできなかったものだ。
※更に大っぴらに言えないところも含めれば、その一部はハッカー的な個の力も有する
 ↓
●文化や芸術に対する民間評論家の理解はとっくの間に中世王侯貴族のそれを超えてます
(しかも楽器や絵画、ダンスやスポーツ含め作品制作・表現能力の民間スキル保有者がどれだけいることか)
「民主主義」下における有権者の政策理解も同じさ、
下手な政治評論家を超える論議が一部民間では”井戸端会議”で語られてる。
(昔は無知蒙昧な庶民の間違いが起きないように、貴族院や元老院などの上院が必要だって理解だったが)現代ネット世論の政策理解は近代の上院議員のそれを上回ってます。

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posted by kagewari at 19:43 | TrackBack(0) | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リクエスト関連(好きな人にはいつも振られるさん「算数はできますね」)

好きな人にはいつも振られるさん
>晩婚化の今も30前後には結婚してる人が大半だし、若者も非モテ以外は恋人いる人が大半ですよ?好きでなければ自分の時間割いてまで付き合わないですよ?休日一人で過ごしてる若者はコミュ障だけ。統計話も正直ピンと来ません。周囲も知人と同じこと言うけど周囲が皆差別的ってこと?でも頭の良い人は頭の良い人じゃないと話合わないし、頭の悪い人は頭の良い人の話についてけないですよね。フォークダンス話は分かります。高スペは本気で好きになった異性と付き合える確率が高く、低スペは残り物低スペに妥協せざるを得ない現実ですね。

■まず婚姻率の参考DATAから
(てか現代は『晩婚・非婚化』時代なのは御存知ですよね?)
https://www.zwei.com/blog/0177-2/
年代別にいうと、25〜29歳の男性の22.7%、女性の32.3%が既婚。さらに年代を上げると30~34歳では男性の46.1%、女性の57.4%、35~39歳では男性の58.2%、女性の67.7%に配偶者がいることになります。男女差はありますが、30代を終えるころにはおよそ6~7割の方に配偶者がいるということになります。

未婚者の割合(未婚率)は,男性が31.4%(1669万人),女性が23.2%(1315万人)と,男性の方が高くなっています。これは,男性が女性に比べ初婚年齢が高いことで、若い人の中に未婚者《これ元原稿の誤変換だね”既婚者”の間違いでしょ》が少ないことからあらわれる傾向です。

●そして離婚率の概算が40%
●新卒入社3年以内3割辞職のDATA
●有権者における浮動票(無党派層)が5割を超える件
●規約記事のDATA(独身20代30代の7割以上に交際相手がおらず、特に30代男性に至っては「恋愛に消極的が9割を超える」)
https://kagewari.seesaa.net/article/486298537.html

<<まとめると(ちなみにN国党や参政党など独自色のある得票率から逆算すると現代の『単独者』階層はMAX有権者の1割)>>

『共同幻想』崩れ適応者(俗に言うDQN系が)”約3割以上”
「最低でも歩留り以上(『単独者』含む)」階層”約6割以上”←このうち「偽装適応者(俗に言う”いじめの傍観者”が3割=3年以内3割辞職の母数)」←更に東京など都心部における男性の生涯未婚率が40%視野に入るなどのDATAからも、偽装者は3割前後と推定される
 ↓
”結果見かけ上の適応者は6割に見えるが”→実際のところは”約3割以上、36%程度であり”半数の3割は「歩留り」偽装者である。
※文字通り「最低でも歩留まり以上の偽装適応者(俗に言う”いじめの傍観者”)」は、体面や打算などで(本音では無いのに)婚姻含めて”適応した形を偽装する人”なので、交際相手や婚姻相手の選択も”本音では無い”(離婚率40%の多くがここに含まれると推定)

●ざっくりまとめると、6割以上のうち3割程度が偽装適応するが(その偽装も長くは続かず、後に辞職や離婚する)、最終的には(生涯未婚の3割前後と合わせて)過半数が「恋愛幻想」をネタバレ崩壊させており、独身男女の”圧倒的多数”に交際相手がおらず、特に30代男性に至っては「恋愛に消極的が9割を超えている。
※休日は”6割以上が外出せず自分の時間を過ごす”を優先しています

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posted by kagewari at 16:16 | TrackBack(0) | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リクエスト関連(好きな人にはいつも振られるさんに「少し補足」)

「じゃあ現代の男女交際はどうなるのか?」みたいな質問あるかもしれませんが、ここんとこ記事に書いている「対人関係と社会性」の論議にあるように深い関係=慣れ親しむ関係とは【限らない】のであって(ユニフォーム交換するのは言葉も通じない敵だったりします)、異性がどうこうよりまず「対峙する個と個」が成立しなければなりません(現代歩留り的にはね)。

サッカーじゃありませんが「個の強さ」が条件として求められているのですから
矛盾するようですが、異性関係を希求する依存性はNGになります。
そら(主たる目的ではありませんが)この世に性別があるのは事実ですし、それもアイデンティティーなのですから個の強さってのは(昔の言葉になりますが)セックスアピールにもなるのではないでしょうか。→そのまんま魅力的人物を意味するワケで、本人殊更希求していなくても”めんどう事に遭遇していくように”個と個の関係は派生していくのだろうと思います(あくまでも自然な結果論として)。

「恋愛幻想」はなやかなりし昭和にはこんな言葉がありました
 ↓
「私と付き合ってくれるの?」
そんな私ってのは誰なんですか?(『自意識』が本音を語りユニークな個性として”こういう人だ”とわかる人物像が実存してるのでしょうか)、そして誰が付き合うのでしょう(”付き合ってくれる人”が主語じゃないですよね?)。
自立する個性が確立していないと何も始まらないのです。

■既に崩壊した『共同幻想』社会では(小異を捨て大道に付くで)むしろ反対に個を抑圧し公を立てる形で伝統的人格像みたいなんをインストール(同調圧力に社会適応)しましたから、仲間は仮想上同一人物なんですよ(お前はそれでも道産子か!←ね、全員”お同じ道産子さんって人”だったんです)。
なので交際は基本「仲間であれば誰でもOK」を原則としていたので、
交際の申し込みを断る時に「何故か謝る(不思議ですね《実は受けるが暗黙の前提なんです》)」のがお約束でした。そら権威上位者などが『縁談』を運べば百発百中ですよ(同調圧力に社会適応していれば異性を斡旋してもらえたんです《勿論女性差別を犠牲にして》)。
 ↑
この背景がネタバレしたらどうなります?
(夢も希望も無いじゃないですかww『統一教会』合同結婚式かっ)
だから(バレないように)「これは幸せなことなのよ、そう〇子ちゃん誰それさんに目があるのね」←みたいな感じに「恋愛幻想」を発明し、同調圧力に社会適応を求めた(恋愛八百長ドラマの始まりです)。

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posted by kagewari at 03:14 | TrackBack(0) | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リクエスト関連(好きな人にはいつも振られるさん「連続での長文は本当はNGなんですが」)

好きな人にはいつも振られるさん(ま、今回はそのまま2連発でお答えします)
【それから規約の注意記事踏まえてない部分もあるから】
マヌケな友人が何か言ったとかも【知人の話】なので引用NGです
(どうせ取り巻き論的に都合のいい「強迫心理」援護射撃として利用されるだけですから)
>いつも変な人やおかしな人ばかりに好かれ、私が望んだ人には見向きもされません。よくセクハラにも遭います(美人だからということではないです)。よく人から「美人な人、頭の良い人、気がつく人はそれ相応の男性が寄ってくるけど、おかしな人や低スペの人はそういった人にはハードルを感じて近づけない。おかしな人はモテない女ならいけると思って近づいてきたり、こいつなら何しても大丈夫だと舐めてセクハラの対象にされる」と言われました。また「あなたは男を選び過ぎてる。年齢差がある人や多少キモい相手でも妥協して

>付き合う相手を選ぶべき。あなたが低スペだから相応の人しか寄ってこない。かといってあなたが努力して並のスペック以上になるのも無理」と言われます。といっても恋愛もできないような人は中身にも問題があったり、精神的に自立できないような人ばかりで好きになれません。顔が悪くても気にならないし、頭が良くてコミュ力もあり、精神的に自立した人なら良いのですが、そういう人にはすでに相手がいます。私は非モテで同性の友達もいません。自分磨きもずっと頑張ってきたけどやはり好きになった人と付き合うのは無理なのでしょうか…?

1)あなたは正確に言うと人を好きになった経験がありません
(てか意味を取り違えてますねってか、話が別の趣旨に行ってます)
原理原則から言えば
私はシャーロット・ランプリングやシビル・シェパード好きでしたが、自分と直接色恋沙汰にならないからどうしたこうした思ったことありません(ファンとしては彼女達が誰と関係することなってもうまくいくといいですねぐらいのものです《てかあまり興味が無い》)。
「その人が好きだ=その人を応援したい」ってことなりますが、自分と付き合ってくれないから失望するとか”何の関係もありませんよね?”
(※昭和の名作『無法松の一生』でも主人公の《身分違いの》三船は好きな奥さんに生涯手を出すことなく応援し続けます)

●あなたの好きな人ってのは性対象として関係したい相手のことです
自分と性的な関係になってくれないかしらと期待した相手のこことになります。
(それを好きな人というはどうかなと、交際してくれないと失望しちゃうんですよね、、)
これは対人関係の話で、好きな人どうこうの話ではありません。
以下の2に被りますが、フォークダンスコンビのジレンマと言って、ある意味相思相愛の関係が偶然に成立することは数学的に不可能だからです(私過去に『単独者』パターンで試算した時、4億分の1の確率でした)。←故に近代はこれを上位権威による『縁談』で行った(私は当て字的に”合姦”と呼んだりしてます《そもそも同じ会社の同僚が「その段階で候補」とか『統一教会』合同結婚式真っ青です》)

2)冒頭記載の規約上の注意記事について
https://kagewari.seesaa.net/article/486298537.html
あなたがどこの世界のファンタジーの話をおっしゃってるのかわかりませんが、
『明治安田総合研究所』
調査研究・レポート結婚・出産カテゴリー
https://www.myri.co.jp/research/cat_marriage.php
上記Pから「2016年 20〜40代の出産と子育て(第9回結婚・出産に関する調査より)」
PDFファイルが開くから
<一部抜粋>
<20・30代未婚者の意識・実態>
20代男性                        20代女性
2016、22.3% 2013、33.3% 恋人がいる  2013、42.6% 2016、33.7%
2016、19.3% 2013、30.2% 自分は社交的 2013、37.6% 2016、17.7%
2016、36.7% 2013、47.3% 休日は出かける 2013、49.2% 2016、35.7%
2016、11.3% 2013、17.8% 恋愛に積極的 2013、22.1% 2016、16.0%


独身女性でも7割が交際相手おらず、8割以上が恋愛幻想への関心失ってます
男性に至っては8割近くが交際相手おらず、9割近くが恋愛に関心ありません。
『晩婚・非婚』というのはそういうべくトルの中で推移しており、
●この「最低でも歩留まり」時代に、恋愛幻想に熱心なのは、恋愛リアリティーショーなど喜んで観ているDQN(”崩れ”適応者)ぐらいのものです。
 ↑
違和感あるかも知れませんが「とーぜんです」
現代の「最低でも歩留まり」階層が本音を語るのは限られた友人だけです
偽装適応中は「彼氏ガー」とか言えば打てば響くように「そうだよね〜」言ってますからww
(勿論プライバシー保全されたアンケートなら「はいなんですか」と本音で答えている)

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posted by kagewari at 01:29 | TrackBack(0) | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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