2022年02月14日

『単独者』の雑感「音楽:ロックに横文字が多くなるのは仕方が無い(てか英語)」

※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)

※しかも今回また長いから、悪いけど、、

■ガシャーンとかドキューンとか”カタカナなるよね”
英語は表音文字、日本語や漢語は表意文字なんていうこともあります。
(日本語のひらがな以前はどうなのかとか論議はあると思うけど)

「a lot of」
「たくさん」
 ↑
これどっちが音楽に乗せやすいかって、あーた発音するまでもありません。

日本語にも拍子に合わせるって(日本人でラッパーどうなのは置いておいて)ことは不可能ではありません、この場合韻を踏むとか5,7,5,77などの俳句かよって構造にしなければなりません。
そんな日本の古い歌でも合いの手は?
「あー、ちょいな、ちょいな」←ちょいなって何?
 ↑
日本のロックはここの「ちょいな」に当てはまる英語をグルーブ感出すために使用しており、
同じ表音文字でも、スペイン語やフランス語はロックに乗せることに苦労し名のあるミュージシャンを輩出できていなかったりします。
●説明するまでも無く、私は音楽専門じゃ〜ありませんから(笑
一部推論になりますが、
80年代90年代(現代はどうなのか知りません)
同じ英語圏でも、ロックと言えば本場は英国でした(その背景には大英帝国植民地などの影響もありレゲエ他多国籍な音楽がクラブで演奏されていたとも言われてます)。
これがジミヘンの登場で「それはルール違反だ」なんて言われたりもしましたが(そこには様々な意味があって、ま、言うならロックは白人が黒人リズム楽曲のイイとこパクって登場した流れがある)、

ロックというものがある意味において”英語人若者が様々な音楽にインスパイアされて発生したもの”とも言えるのでしょう(米国にはモータウンがあって”そのまま”人気を博してましたから←その楽曲作ってたのは白人のバートバカラックという複雑な構造にもなるんですが、、)。

■音楽に関わらず、日本語において「キャッチフレーズ」とかさ(もう横文字やんけ)
勢いつけるとか(拍子に乗せると同じ)
認知した瞬間に速い速度で意味を伝播させようと思った場合、
日本語を使うより、英語のが”マッチ”します。
どうしたって、音楽のサビが英語になりがちなのも仕方が無いというか、
言語の構造上妥当な判断つーことなのでしょう。

そもそも出だしで
「Hey!you!♪」から始まるのと(これさ、もう音聞こえますよね?)
「ちょっと、あなた」じゃ大違いで(笑
(「ちょっと、あなた」じゃ反射的に「え、なんですか?」と言いたくなる)
他にも
「anyway」と、
「だったらさ」なんてのも、
次に展開する話の内容まで変わりそうです、、
●説明するまでも無く、私は言語学じゃ〜ありませんから(笑
たいがいな話になりますが、
「英語を話している時には人格変わる」なんて話の背景であると同時に、
音楽の歌詞ならスピード感に関わります。

しかし音楽でも、日本のロックポップス界の面白いとこというか、
流石にここだけは日本語を話せない海外ファンには伝わりにくいとこに、
日本語の発音抑揚を意志的に無視してメロディーに乗せる表現とかありますよね。
そこは日本人にしかなかなか感じ取れない部分です。
更に言うと、
日本のロックポップスシーンにおいて、海外で極端に多く聞かれる論評は「驚くべき転調」にあります。ちなみにそんな日本でもアニメ主題歌などを作曲する時の業界話に「アニメ主題歌と言えば転調」なんて話があるぐらい。
 ↑
勿論推測になりますが、
これっていうのも、日本語なる言語体系が”勢い付けにくい””リズムに乗せにくい”部分を補う意味で、楽曲そのものを転調により勢い付けることが背景にあったのではないかと思います。
(世界で最後までJAZZを愛聴した国が日本だったのも重なる部分あるかもしれません)

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タグ:鬱症状
posted by kagewari at 05:38 | 『単独者』の雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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