>反対運動の話は横浜の住宅街で都市部、それも若い夫婦世代も多い地域です。職員さんの根回しが下手だと余計に激化することもあるかもですね。でもこれが身体障害の施設なら反対運動は起きません。反対の殆どが知的、精神障害のグループホームです。身体の方には理解はあるけど精神や知的に偏見を持つ人が多いのが今の日本の現状です。だからどこの地域(共同幻想)でも精神、知的障害は「危険だから警戒されて当然」との理論が正しいとされるんですね。差別だと訴えることが問題であり、左翼思想扱いされるなんて悲しいです。
「何故徒党を組むの?」←身体障害施設ならこういったことは言われません。精神障害は「何しでかすかわからない」からと言葉通りに偏見を持たれるから反対されてるんです。根回ししても反発は強いです。
●この答えは簡単「負傷兵の撤退でしょ?」
(脅威判定0だから:実はこれも一部偏見なんですけどね《パラリンピック見てみなって》)
「あー身体障碍者、(彼らの偏見的には)喧嘩もできない負傷した敗残兵のみなさんね」
ということで怖くないんです。
(群れても、これは「降参・撤退のため」で戦力として評価されていない←違う意味の偏見)
■また、彼らの偏見は(何度も説明しますが)本音ではありません。
自分の反対する感情の理由を論理的に自覚できないので、
無知な仲間同士の”当てずっぽうな意見”に過ぎないんです。
↓(以下のようなもの)
「お隣離婚したんですって、」
「あら〜どうしてからしら、不倫したんじゃない?」
「おとうさんどうして課長になれないのかしら?」
「ハゲだからじゃん?」
ですから(ここは叩きこんで欲しいんですが)
「障碍者だから」ではありません
(また世の中の偏見というものは往々にして=本音では無いの意なんです←だからめんどくさいの)
そのまんま個別具体論で「この人種差別者め!」とかやりあっても斜め上に噛み合わないんだってばさ。
(イジメなどで登場する”意味のわからないレッテル”が登場するのも同じ構造)
まず「知らないグループが来る(なんか嫌だ)」
「何がくるの?障碍者だって」→「障碍者はね〜」
(最後の部分は”どうしてなのかわからないので”取ってつけたように言ってみただけなんです)
でーこのレッテルが一度キャッチコピーになると「だよね、そうだよね」式に広まって、
あかたも本当にそれが理由ですみたいな世論も形成されますけど
あくまでこれ結果論で本当ではありません(極論「理由なんかわからない」んです、マジ)。
●繰り返しますが、所謂一般人的人格とは(『共同幻想』人格モデル)
社会的に起きる気運だとか(それが共有されたものを)「どうしてなのか当事者には論理的に説明できない」限定的知的障害のような人格なんです(と、考えると「センチネル島」の話で説明した意味わかっていただけるかしら。極論すると、反対運動しちゃう人は、障碍者と同格なの)。
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