メディアにはバカにされがちな政治家のみなさんですが、
民意を嗅ぎ取る勘の鋭さは特殊能力並みという話もあります。
(選挙ってのはそれほど感覚を研ぎ澄ますのでしょう)
ちょい前に原稿に書きましたが
「憲法改正の(無意識的)民意アリ」←かなりの政治家の方嗅ぎ取っているようです
実際北朝鮮や北京政府は心底マヌケなのか知りませんが、
度重なる軍事的挑発に「日本の態度がこのままだとほう助しているようなもので、彼らがこのままエスカレートされても(彼らの為にも)困る」という、(だからどうすればいいのかという対案はアバウトでも)このままではちょっといかんなって社会的意識のようなものが認識されているのでしょう。
●とてもエポックだったのは選挙前に就任した新しい連合会長です、
芳野友子会長の発言はとても歯切れよく(ミシン関係労組出身と聞いたような)、女性ともあってメディも表立って批判できません、
彼女がバシバシ「共産党は論外」断言するため、
(背景にはやはりトヨタ労組の判断もあるのでしょう)
前述の「憲法改正のアバウトな民意」にも呼応しています。
国民民主の玉木党首は、野党の連携体制の見直し、
合わせて、維新との関係強化に動き出しています。
(ひょっとすると、この動きは今後日本の命運を大きく左右するかもしれません)
(大阪府において維新が全勝したことも大きい:対立軸がもう無いからです)
●立憲民主党に関しては「今にして思えば山尾しおり議員追放が痛かった」ですね、
今頃、イメージ戦略的に「穏健保守の民意を取り込むべき」と騒ぎになっているようですが、新党首に選ぶなら最適の人物だったじゃないですか、、(個人的に山尾議員を評価しているとか”ありません”けどね)
軍事力の増強と憲法改正は「軍事紛争を避ける最善策」です、
■日本が憲法改正し、自衛隊予算を大幅増強するだけで中国は今後50年は台湾侵攻を諦めるでしょう(ビビりまくって)。
これは世界の平和に対する最も効果的且つ安あがりの政策であり、
(場合によると中国のウイグル・モンゴル・チベット人権弾圧政策を緩和させることもできるかもしれません。また、北朝鮮の核開発を止める可能性すらあります。)
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宏池会岸田首相にピッタリの方向性です
(安全保障的には少し外れますが、税調のドンだった野田毅氏の落選も財政出動などの件でよかったのだろうと思います。)
これまで安全保障は票にならないと言われてきましたが、
台湾問題は、自動的に日米も当事者となる軍事紛争です。
この点を多くが理解し、いかに穏便に抑えるか有権者にとって強い関心項目になりつつあるんだと思います。