この点高杯洋一氏すら勘違いしているけれど、
「相互確証破壊(MAD)ではさしたる効果は無い」
(確かに支配する国なりが消滅するのは残念だろうけど)独裁国家の元首が何より最優先するのは自分の権力であって、近隣諸国への武力による威嚇が絶えないのも自らの権力を正当化するためのプロパガンダなのであって(常識的に考えても中国が単純に自国利益を考えるなら人権に配慮して親米的であるのが合理的に決まっているワケで)、
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これに対抗する方法でしょ
(※僭越ながらここは元ガンマニアとして考えてみる)
そら、「国家元首のタマを取る力を持つこと」に尽きますよ、
(彼らは大量破壊兵器で自国民が何人死のうと関心が無いのでMADは効果が無い←どうして欧米でMADに意味があるのかって「民主主義社会」だからです。→東西冷戦時代にそれなりに効果があったのは、当時の技術だと独裁国家元首のタマを取る方法が大量破壊兵器しかなかったため。)
加えて、現代は地下核シェルター含めて首脳陣は核攻撃受けても無事な可能性もあるので、
・インテリジェンスとして敵国の国家元首の所在
・ピンポイントで構わないので(308NATO銃弾程度の破壊力で十分)確実に敵国国家元首を殺害できる精密誘導兵器を持つこと
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こっちのがよっぽど効きます
(北朝鮮が米朝対話に大きく動いた背景は米軍の斬首作戦ですよ)
●不可能とはいえ更に効果的なものがあるとすれば(昔のCIAとかが得だった工作)
・中国なら中南海と対立関係にある江沢民派の支援
・北朝鮮なら金王朝と微妙な関係にある親中派軍部の支援
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うまくいったあとでどうすんのって話ですが(笑
(※事実戦前の日本軍部特務機関は、ロシア帝政を倒すために革命勢力を支援した。日本の旧軍部の一部に何故か親ソ派が存在したのはこれが理由。)
ですからドー―ンと日本が戦略原子力潜水艦なんか保有してもたいした意味ありませんって、、
(一隻数千億なうえに維持費もすごくかかります)
そんな兵器より、
■「鉛筆程度のすっごく小型で《通気口からも侵入可能な》軽量の精密誘導亜音速《必要に応じて極超音速も可能な》アーマーピアシング巡航ステルスミサイル《小型すぎて射程距離∞》」
この兵器を、名目「アンチマテリアルミサイル」として開発すればいんです。
(狙いは、弾道ミサイルのエンジンや基地管制のレーダー単体を破壊するという肩書で)
後は、首脳会談の時に「昨日はどこそこ面白かったですか?」と、知らない筈の居場所を(24時間どこにいるかわかっていることを)お知らせすればいいだけです。
(そのためにどういう衛星が、どういう探知能力が必要なのかは論議必要になりますが。)
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