2021年08月07日

アイン・ランドの勘違い「きっと、だから鬱になるんだよ」

これ言うとリバタリアン系の方激怒すると思うけど、
彼女の思想はユダヤ教選民主義がその背景にあるんだと思う。
(また、勘違いしないで欲しいんだが俺はアンチでは無く「その気持ちはよくわかるんだよ、だけど勘違いしてるよ」って話だから。)
素朴な意見程度の意図だからそこ突っ込まないでくれ

●加えて米国にリバタリアンが存在することは前から知っていたが、
アイン・ランドのことはもぎせかで知ったので実際著作物も読んでいない(wikiであらすじ読んでもうお腹いっぱい)、しかしアウトラインなりその後のオブジェクティビズムの話ほか、あーなるほどそこをそう理解してしまったのか的に思索の方向性を追いかけるのは容易なので(事実彼女も自分で難しいことを言っている自覚は無い筈)、この論評も与太話程度の駄文なのをご理解くださいな。

さて、彼女の勘違いは『単独者』を、素で一般大衆に対して超越的な”選ばれた能力者”と定義してしまったことで(社会や大衆はこの選ばれた人間の邪魔すんなってのが『肩をすくめるアトラス』)、話がややこやしくなっている。
上記の誤認の結果(『単独者』は自我論的相対強者なだけで普遍的に能力高いとか”皆無”だからww)、『単独者』の行いに邪魔するものは”悪である”となり、
この部分が、後に彼女が(自分の周りで起きたリバタリアン政治思想を”ちげーから”と立ち上げる)オブジェクティビズム(客観主義)によく表れている。

話を言葉に戻すけどさ、
Objectivism:Objectionって異論や反論のことだろ?
Objectってのは(UFOじゃないが)物体、客体、
 ↑
ハイ、先日ちょっと書いた実存主義(real existence:実存、existentialism:実存主義)の時の説明とちょい似てくるのわかるかしら?
「その外側にスタンドアローンで存在する」的なイメージが言葉に被ってるでしょ
(しかも実存主義と言えば?「反抗的に生きる」で→ほらObjectionじゃんか)
(近代前後における『単独者』のイメージは?→アウトサイダー、アンダーグラウンド、アウトロー、ストレンジャー)

■つまりアイン・ランドの思想ってのは、実存主義のユダヤ式亜流のようなもので、
且つ、『単独者』を英雄視する勘違いから『共同幻想』主義を”悪の権化”のように否定する「勘違いに由来する道徳」になってしまっている。
道徳とか持ち出すから鬱になんだよ、、
(自分の思ったようにいかないことは、相手が悪いからって寸法になれば、そのままま「反動形成」をなぞるってか、これを肯定するようなもんじゃん。「この怒りは(単なるレバレッジなのにさ)私の正統性の証だ!」ってな悪循環だよ。)

ざっくりアイン・ランドの主張をまとめると、
『単独者』達は、現実の心理を概念に変える唯一の知性主義であり、『単独者』などの合理的エゴイズムが大衆を導くみたいな話(お前は宗教家かっ!)なんだわ。
【大事なことだけど、この思想がNY主義じゃないけど米国の知的エリートの間で『聖書』級に指示されているってことな、→一時前の、ビル・ゲイツやジョブスを予言者のように持ち上げる気持ち悪さの背景がここにあるのさ】
 ↑
そらね、『単独者』が自分の社会的位置づけを理解できないまま、構造的敵対関係にある『共同幻想』社会に文句言い続けると、アイン・ランドになるってのも事実。
しかし、なんでそうなるのって(『共同幻想』論も含めて)実存主義哲学なりの理解があれば、
ちょい前の原稿で書いた「『共同幻想』と全体主義、『単独者』と自由」みたいな論議でサクッとわかる筈なんだわ。
(※保守系論旨としてエドマンド・バークも読んでおけって《いやいや俺は(怠け者で概要知れば十分だから)読まないけどw》)

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posted by kagewari at 23:51 | 『単独者』の雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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