つまりエディプス・コンプレックスを原型とする自我の事です
(長々説明するのもめんどくさいから「去勢恐怖」でもいいけど。権威性を発現するような立身出世しないと去勢されるのではないかという一種の「承認欲求」をベースにする自我)
※また今回(内容が内容だけに)R18指定なので青少年の方はご退場ください
大概男子の考える「勝ち負け」ってのは、
出世レースじゃないけどさ、前述のコンプレックスとからめると、
脳内のめくるめく妄想領域で
「目標とするような成功を得られれば、(誰だかしらないが)好きなあの子が振り返ってくれるが。これを失うと僕は”惨めな短小包茎チンポ野郎”と辱めを受け人生が終わる(死んだも同然)」
↑
●まーこのようなファンタジックなお伽噺を上映していたりする
この悪夢から逃れるため、
意味不明にすれ違った他校の生徒に喧嘩売ってみたり、
シフトチェンジもろくに出来ないのにマニュアル6速の外車さえあればと思い込んだり、
自動巻きの仕組みも知らないのにスイスの時計を巻きたがったり、
ド・田舎の成人式で「俺の方が凄い」と意味の分からない言動をしてみたり、
中途半端に高価な”謎の”ソフトスーツでホストを気取ってみたり、
領地も無いのに戸建てに拘ってみたり、
出世レースに負けた傷心で駅のホームで思い詰めてみたり、
自分より地位の高い同僚の奥さんがさぞかし美人に見えたり、
”いいとこのご令嬢”という言葉にド・緊張したりする、
↑
すくいようの無いバカであることは、言うまでもありません。
■だいたいこのような男子の心理を女性に説明すると、
おおよそ一同全員が「バカじゃなかろか」と答えるのですが、
(今回のテーマではないが女性人格には『結婚願望』に代表されるこれがまた面倒なコンプレックスがある→「母親との同一化」とかまあ、そういうアレだ:”ママゴト人格”とでも呼ぼうか)
同じ女性が「結婚するなら」とか漠然と詰められた時に、「最低でも年収600万」とか口走るものだから(俺はこれある意味の誘導尋問だと思っているんだが→「強迫煽り」)、
男性諸君は、そんな報道を耳にして「やっぱりそうか」と気持ちの悪い汗を流すのであります。
■この辺の物語の原型は全て近代以降の富国強兵経済成長『共同幻想』モデルであり、
(社会的にそう仕向けられたというか、そういうネタで競争社会が展開されることを期待されていた)
関係者各位、本音でそんなことをやりたかったワケじゃないのね(笑
「なんかさ、そういうことだよね、だよね〜、そうだよね〜」って”でっち上げの常識”が、半ばプロパガンダのように横行したワケです。
だって、どこの馬の骨ともしらない男子が調子こいて運よく出世しても、
なれるのって「成金まで」なんから(かっこいいというよりこれ恥ずかしいだろww)。
(※アパレルの前ナントカさんに憧れる小学生はいないと思うんだよな、、)
俺がゆとり教育を全否定しないことの一例だが、
「大谷君の目指しているものは権威や地位や名誉か?」←全然ちげーじゃん
彼さ、「自分の本音の思うままに楽しくプレーしたいだけ」じゃん、
(ぶっちゃけ年俸とか、たぶんタイトルや記録にすら興味が無い)
彼のパフォーマンスってさ、そこからきてるよね、
「よからぬ考えが無いから、『自意識』マター全開なワケだよ(リミッター解除、全開)」
※『自意識』マターってのは「躊躇なく考えた策略通りい行く」ってことで、「自意識過剰」などの言葉に登場する『自意識』では無いからな、
「自分なりの考え」←などの主体のこと、
(そもそも「自意識過剰」の言葉の方が意味がオカシイ、自意識過剰ってのは「(承認欲求などで)自分が自分が」と現実認知における過剰な一人称のことでさ、むしろ主体は「強迫心理」。それに煽られて『自意識』がおたおたする・或いは調子に乗る様だから、)
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