<<<主人公が実は悪役でしたのどんでん返しに速攻入れ替えが行われる。>>>
勿論、死刑を望んだ殺人犯が→「実は無実で完璧な誤認逮捕である場合も」
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ここからわかることは、感情というものが「具体的対象では無く、設定や筋書きに反応したものであることがわかる」。
【この典型例がデッドボール】
投手が投じた理由、思惑の想定により(投手個人の人格と無関係に)様々なバリエーションが派生する。
あてられても怒ったことが一度も無い衣笠さんはある意味球界でも一番怖い部類の人だが(江夏と親友なぐらいに)、彼はどう考えていたのか?
何も特別な事は無いと思う、
彼は「殺害の意図が無い限り、野球のプレーのひとつ(ルール上あり得る行為)」と思っただけだろう(そう考え至るまでも屁理屈は山ほどあるのだろとうと思うけど)。
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時に、こんな姿勢を(怒らない)
「そんなことをするとかさにかかって次々あてられるだろう」と思う人もいるだろう。
●100%そんなことは起きない
ワザとあたりに行くので有名な(嘘もつけばあたった演技もする)達川選手をみればわかること。
生涯出塁率10割なら、喜んで監督は彼を1番打者に起用するだろ《終わり》。
※また、怒らないが「報復しないとは言って無い」から誤解しないように
勿論次の回であてた投手の4番が江夏に狙われるのはお約束な、
(故に、もし過失なのであれば《自軍の4番にどやされるだけなので》謝ったほうがいいぜって話。←投手の美学で決して謝らないってのもあるが、これは高度な攻め方の中”頭のいい人なら過失以外ありえないあたり方”してる場合に限られるので、一流投手に限った話だ。)
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こういうの聞くと、それは怒らないでしょと言う人いるかもだが、
そういうこっちゃ無いんだわ
(事実上記は全てのプロ野球選手の常識なワケ、)
それでも怒りまくる奴が多数なのは事実だからだ(怒る心理分析のサンプルに使えるってことさ)
■では、以下の勘違いは何がどうなっているのだろうか?
「そんなことをするとかさにかかって次々あてられるだろう」←実はこの心理分析が鍵だ、
これはノーコンでも知られていた江本投手の証言が全て
デッドボールなんて狙って投げたい投手などひとりもいない
(※これは厳密に言うと嘘だけどね、わざとあてる名人に東尾っているから←可能なのはコントロールのいい一流の変化球投手だけ《次の打者でゲッツーを計算できる》=あたってもまあそれほどでもって意味だけど)
本題は江本の話なので戻るけど、
ベンチの指示で(自軍の打者があてられた)報復なら最悪仕方が無いと思うが、
今日の試合の勝ち負け、その1点で人生失うことすらある投手という職業にとって、
戦術的に狙って「デッドボールでもいいから攻めていけ」なんて言われるぐらいなら、四球で歩かせるのが100倍マシ(結果逃げてるのはどちらも同じ)。
野球のセオリーとして「変な打者の出し方すると、大量失点のキッカケになる」ってのがあるので、
デッドボールは決して縁起のいいものでは無い。
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江本に言わせれば、マヌケなベンチの指示の被害者ではあっても、投手が加害責任を求められる状況(デッドボールあててへらへら喜んでる)などまず発生しないって意図です(ハイ、東尾投手を例外に)。
江本理論で言えば、デッドボールあてられて瞬間湯沸かし器みたいに怒るのは、
「バカか、勘違いしているのか、考える前に手が出るタイプ(これもバカの一種)だけ」となる。
その代表にデーブ大久保の、、(そういう原稿じゃなかった、、、)
●つまり大投手でもあり、経験豊富な投手代表の意見として
「怒るとかバカなの?」が結論だってこと
そこで話を戻して、怒る打者はどんな勘違いをしているのか?
(ちなみにこの話は、戦術関係無くバカみたいに怒って見当違いなファールからのフリーキックで一点入れられてしまう《乃至レッドカード退場》サッカー選手にも当てはまる話。)
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そら、どんな勘違いって?「被害者意識(『被る(こうむる)』)」です《終わり》
(いやいや、、終わりじゃなくて、、、)
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