暗号の文法はこちら
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「実は、”何々はホニャララ” らしい」←人はこの文法の伝聞を聞いた瞬間から他の人に話したくなる(現代SNSの世界では”共有・拡散”って呼ばれるアレです)
即席『共同幻想』構築の基本のキであり、
『共同幻想』基本機能に含まれる”イジメ”などでも同じ文法が用いられますね
それだけでなく”広告・プロパガンダ”もこれに類似した文法を使います
「今、”Kポップなんとかの〇〇〇が大人気” らしい」←ハイ、ぼんやりしてるとひっかかりますw
脳内セキュリティーソフトのキーワード警告により「K」と聞いた瞬間「ご勘弁を」を嫌煙感出る設定ある人は速攻全否定できますが(決め台詞は「バカらしい」)、
人間誰しも、普段は「副交感神経オートモード」で『自意識』寝てますから、
うっかりすると「へーそうなんだ」と言ってしまいます、
●不思議なもので、一度口にしたこの台詞に自我は拘束されます。
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(※ちょっと話それますが、だから会社・学校の朝礼やマヌケな研修会とかでは「さあみなさんご唱和ください」じゃないけど、声を合わせて同じ文章読み上げたりするんです。←餅の論仏教も修行で同手法を用いる)
<<そこで、ちょっと面白いネタなので、>>
前述の「一度口にした台詞に自我が拘束される」話を展開してみようと思います。
(同時にこれが冒頭の、「聞いた瞬間から人に話したくなる」原理を説明してくれます)
ひょっとすると”無意識的な”
”副交感神経オートモードの時だから”、拘束されてしまうんじゃね?
ええ、勿論”無意識的に”(実は、いつ何時でも『自意識』に否定可能な状態である)
●だから、「バカか俺」言う程度でストップかけられる(それほどに根拠希薄で”無意識的に”「あーなんか、うーん」みたいな調子で言ってるだけだから)。
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ここで”噂やイジメ”の論理に戻るけど
『自意識』立ち上げてまで考えるのがめんどくさい(或いは関心度が低い)ことは、
(バカらしいデマでも)既成事実化する
仮にこの手法で、日常の大半を占める”副交感神経オートモード”でウロウロしてる人類は、「あーなんか、うーん」みたいな調子でこの既成事実を共有・拡散し(そして関心度の低い対人関係における有効な”最初に話すこと”《ニュース・トピック》となる)、
その意見が周囲の出先社会の過半数を超えた時、
(”みんなが言ってる”錯覚=関心度の低い対人関係が大半であり且つ、関心の低いことなので誰も真偽を確かめない)
それは権威お墨付きの『共同幻想』となり、
この段階で「変更してはいけない確定的事実となる」
この確定的事実となって以降、このネタを聞いた人は(適応者である場合)
「確実に根拠のある本当の話だ」に転じるため、
●「本当の話」として2次拡散を始める
(こうなると「社会のバカか俺役」であるジャーナリズムが批判記事をあげた程度では覆ることが無く、現代のように《ジャーナリズムが斜陽化し》営利優先となったメディアは「むしろそのネタに乗り」且つ”煽る”)
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タグ:『共同幻想』