2021年06月15日

もうひとつのユダヤ陰謀論(欧州『共同幻想』社会で何が起きたのか)

つい先日も書いた話ではあるんだが、
(この時には人種偏見的展開で)特に欧州に顕著なユダヤ陰謀論と苛烈な差別です。
東欧からロシアにかけてのポグロムでいったいどれだけのユダヤ人が虐殺されたのかわからんぐらいで、
歴史はこの点触れませんが、
全ての時代トータルで言えば(スターリンの大粛清も含む)ナチスのホロコーストより多いぐらいじゃないのだろうか?
(そもそもナチスのマダガスカル計画に大賛成して頼みもしないのに地域のユダヤ人を喜んで殺害に及んだ地域も存在する。ナチスも表向きはマダガスカル島移住計画だったため、地域住民の狼藉が酷すぎると”人道的見地から注意した”なんて話もあるぐらいのレベルです。)

■もとをただせばディアスポラです
(故郷の地を追われ流浪の民族となったこと)
中世から近代にかけての『共同幻想』はまだまだ重農主義などの時代です。
その土地に根付いて営農などする行為それ自体が『共同幻想』適応正規メンバーを意味しており《生活基盤の共有や共存と一蓮托生だから”信用できる”合理性でもある》、
 どこに行っても土地を持たず主として第三次産業(金融、貴金属、法律家や学者、錬金術、製薬、商売、芸能他)しか生活基盤の無いユダヤ民族は「極論するとどこの国に行っても”村八分”の対象」だったと考えることもできます。

※『共同幻想』的発想としては、どこの地域でも暮らせる=「ここで悪いことして逃げる能力を保有している」となるたね、『共同幻想』システムにおける信用状(ここでしか暮らせない生活基盤の共有)が不足していることとなり、担保割れで信用が下がるのと同じ現象が発生するってことです。
(『共同幻想』を擁護しているワケでは無いので誤解の無いように。←システムがそういう建付けだから結果がこうなるって説明してるだけだから。)
だからユダヤ民族の辿る歴史を語る時「ディアスポラ」が重要だって話です。
(お前の故郷はどこだ?に答えられない=素性不明民族になってしまったということです)

※2:細かいこと言えば、同じユダヤでも東欧ユダヤ(アシュケナージ)と、ラテンユダヤ(セファルディム)は欧州においてみられ方が違っているともされ(流石にどういうことなのかわからないが、もぎせか動画に出てくる話)、ザックリとした理解としては「東欧ユダヤ(白系ユダヤ)アシュケナージ達が(偽ユダヤと呼ばれる場合もあるんだったかな)ポグロムなどで特に酷い弾圧を受けた」でいいのかな。


■先日書いた「経済成長と『共同幻想』の崩壊論」でも書きましたが、
ぶっちゃけ第三次産業(サービス業)ってのは、無いなら無いで誰も困らない産業です。
(無人化先進国無労働社会になれば真っ先にAIに代替される産業)
 ↑
当時の(土地に根付く営農適応)『共同幻想』正規メンバーから見れば、
最初から怪しい別の宗教系『共同幻想』民族となりますから、
(これがまた当時キリスト教徒はユダヤ教をカルト視していた可能性もあるでしょう:異教徒なんですから《カソリックは宗派の違うプロテスタントもテロリスト認定しており、ユグノー戦争やったぐらいです》)
どえらいことになったと(民族浄化に及ぶ虐殺)。

注:「ユグノー戦争」(フランス語:Guerres de religion, 1562年 - 1598年)は、フランスのカトリックとプロテスタントが休戦を挟んで8次40年近くにわたり戦った内戦である<wikiから引用>


●ある意味イスラエル建国までの間、ある程度安心して暮らせるのは当時でも「歩留まり」世俗主義の中心となる都会に限られ(この時代ならパリやウィーンでしょうか)、或いはカルヴァン派発祥の(人によっては無理やりにでも自由主義とか言われる)オランダ、
これに対し東欧ユダヤ人(アシュケナージ)は苦難の歴史を辿ったと、
※イスラエル以前までは、NYこそが(別名:Jew York→イーストコーストJAZZの背景には芸能を民族の稼業としてブロードウェイ・ハリウッドを支配するユダヤ人社会の関係もあると言われる)、安住の地みたいなことになっていた(そしてウォール街)。

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posted by kagewari at 00:30 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月14日

第4ラウンド(Make America Great Again)「俺が予測してたのと同じストーリー」


COVID19の感染拡大が報じられた当初から
ビルゲイツ財団と左翼環境系ファンドによる主催のイベントにおいて、(今回の流行拡大”その直前”)パンデミックのシミュレーションが「ジョンズ・ホプキンス、イベント201」として大々的に開催され(youtubeでも中継:最初にこのネタを報じたのは須田のオジキだったと思う)、
これ金持ち投資家達が(主催がこの”意識高い系団体だから”)
「トンデモ、インサイダー取引だよね」と誰もが思っただろう、
そして、関係者はセキュリティーグダグダのウイルス研究所が中国にあることも知っていた。
(そら「やれやれ」言い出す奴がおるやろ←中国ってとこは、豚コレラ菌をワザと畜産農家上空にドローン空中散布して、感染後処分される豚を安く買い叩くような闇業者がゴロゴロいる国ですよ?:これは妙佛DEEP MAXが報じている)
●事実COVIDにより富裕層がウォール街において莫大な投資利益を得ている(これはWSJかな)
 ↑
こう筋立てしてお伝えしたが

(※最近わかったことに、武漢研究所にこのウイルスを委託したのがオバマ時代のCDCファウチ)


人間考えることは同じですから、
その前から「パンデミックは金儲けになるから」講演で豪語されてたって話
カナダ人ニュース報

研究所流出説を深める証拠 パンデミックで金稼ぎ 海鮮市場にコウモリはいなかった
https://youtu.be/yolqHRbcYaU



自慢じゃ無いが「ほらな」と言いたいw


posted by kagewari at 10:17 | 戦争と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「米軍がレールガンを諦めた」らしい

米国でレールガン(超電磁加速砲)開発予算が打ち切りとのこと
その弾頭として開発され、副産物として大砲でも撃てるんじゃね?となった超高速弾頭の開発予算も中止、いずれも砲身の劣化含め絶賛開発中のレーザー砲よりコストパフォーマンスが低いと判断のようである。

原子力艦艇に抵抗の無い米軍の場合は、大電力を必要とするレーザー砲のが使い勝手がいいらしい。レールガンの場合大電力というか瞬間放出のため(電力にナンボ余力あっても)ド・デカイ蓄電コンデンサーが必要なんだと(直流バッテリー直結とかでどうにかならんのかね)。

自衛隊の技本ではまだまだ絶賛開発が進んでおり(レーザーも戦闘機搭載の小型のものは同時に開発中)、日本のレールガンは最初から口径も小さい(主砲と代替させるのでは無く)防空火器の位置づけじゃなかったかな。
スキマ産業で成功してくれたらいんですけどね(リニアのある日本は関連技術も豊富だし)
※特に日本の場合、弾薬の備蓄他兵站(ロジスティクス)に予算的な弱点がありまして(実際には撃たない前提なので賢い判断ではあるんだが)、高価な対空ミサイルを大量配備する予算は無いワケで、このレールガンが中距離弾道ミサイル迎撃などに使えるのであれば、日本固有の事情として便利なことになる(弾が安いから)。
 ↑
何気にこのコンデンサー問題、技術的に解決すれば民生用にも使えそうな話に思えます。
(仮に米軍が艦載用大型レーザー砲に舵を切るのであれば、←いやなんか、この技術を転用できる民間事業が思いつかない)

●こんな話していると、「軍事技術ガー」とか言う人いるかもだが、
極秘開発だったためもあるのかもですが、確か大和の46センチ主砲の製造は”ロスト・テクノロジー”となっており(現代でも再現できない)、しかし設置砲台の技術が後の新幹線開発に使用されたんだったかな。
レールガンってことになれば(そのまんまリニアモーターカーのことだから)都市交通用モジュールの基礎技術に転用できるかもしれない。商用と違い軍事技術は開発過程までは採算度外視なので新発見があったりするのだよ。

冒頭にも少し触れましたが、F3戦闘機用のFX9エンジンにおいて相当に高出力の発電機を搭載する設計となっており、配備までに開発が間に合えばレーザー砲も搭載できるようになっているようです。
米F35もそれを見越した大出力発電機搭載型のエンジンへの換装が決まっています。
(あくまで上記は一説で、現在の兵装はコンピューターから通信、電波妨害から大出力レーダーまで電気食うもの多数で《主力戦車10式に活動限界ある説》、一概に「きっとレーザー砲だろう」とも言えないんですけどね。)
F3に関しては、SF小説『戦闘妖精雪風』思わせる”複数無人子機を随伴する戦闘”を想定しており、無事に開発に成功すれば東アジアのゲームチェンジャーとなります(対応する相手側にも概念の変更を求めることになるため)。

なことはともかく、
「忘れたころの(日本の)レールガン」
みてみたいものです


posted by kagewari at 09:25 | 戦争と平和 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『単独者』の雑感「実にどうでもいい話(それでそのKOSSがさ)」

※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)


最近ヘッドフォンマニアとして知られ始めている俺なんだが、
評判は知ってましたよKOSS「音がいいって」
50o超えるドライバのセミオープンのテクニカをリファレンスにしていたので、
わかっていても30oだろとたかをくくっていたのだが、、、
ちょっとオンボロな奴を非常に廉価に手に入れまして、

癖があるのは事実(パワー足りないと解像度落ちる)
しかし、フルパワーで鳴らした時のゴリゴリの低域とアタック感は
、、、まいったこれは確かに凄い
米国なら20ドル前後かな?まあ結構な安物なんだけど「どうしてくれるのこれはww」
困っちゃうよね、、しかもセンスのかけらも無いおもちゃみたいな外観しやがって、、

<話は逸れますが>
JAZZも聴く人間としては、金管鳴らすのにツィーターはホーン一択という王道ありまして、
苦心惨憺(あーたJBLなんて言ったらひっくり返るほど高価だから)インチキ臭いPA用ツィーターを入手してなどやるワケだよ。
最近はyoutubeのリアクション動画などの関係でロック系を多く聴いているので(諸般の事情で現在はヘッドフォン)ワイドレンジは必要無いが高域のスピード感が必要な点は同じなんだよね。
ほぼフルレンジ一発となるヘッドフォンのダイナミック型のドライバの場合、
「低域重視で口径でかくなるほど高域が弱点になる」のも事実。

ところがさ、メーカーとしても「高いフラッグシップはドライバもデカイ」って調子じゃないと売りずらい。
(カナル型のイヤホンは、小型の特殊なドライバが評判だから別だけど)
結果、おもちゃみたいな米国では廉価なKOSSの30oが鳴るもんだから困ると言う(笑
うーんお金持ち的にはAKGとかあるけどさ、、
思い起こせば故長岡鉄の名作も10p一発のBHだったな、、、

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posted by kagewari at 00:35 | 『単独者』の雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月13日

経済学的な『共同幻想』崩壊”そのまとめ暴論”

いきなり暴論と書いてますが、
どうにも極端に説明しないと意図をご理解いただけない場合が多発するようなので、意図的に暴論としてます(基本スタンスとして仕事に貴賤は無いのポジションですから誤解されぬよう)。

■まず近代ってのの評価が大きなポイントかと、
(この辺は過去にyoutubeチャンネル紹介した「イチゼロシステム」から着想得てます)
俺も考えたことなかったんだけど、
英国で一気に始まった産業革命はイノベーションがトリガーでは無いってことなのね、
 ↑
そういえば?明治維新にしてもやる気になったら速攻文明開化したように、
「やろうと思わなかっただけで、技術的も民度の点もやろうと思えばできたことだった」
世界の文明発展水準というか知見や技術的にも、
中世などはイスラム文明がダントツで欧米キリスト教圏より秀でていたのはみなさんご存じかと、
中国の文明含め、その気がなかっただけ。

英国で産業革命が一気に進む背景には、
キリスト教プロテスタント、カルヴァン派の影響も勿論大きいが、
マグナカルタを始めとする、実質フランス人である王権と地元貴族や議会との対立や政治的関係性が大きいだろうと。
■いい意味のナショナリズムと言えば語弊あるかもだが、
フランス系の王権と対立する構造の中で、地元民である労働者の権利なるものが浮上し、
(ジェントリ階級の浮上とかさ、)
政治的に『抗う(あらがう)』姿勢の中、労働者の権利も保護しつつ生産性の拡大が模索され、
産業革命が起きた。
(ラッダイト運動は、ぱーぺき勘違いからの反動現象だよね)

産業革命の結果何が起きたのかって
「衣食住の基本的生産において、人類は”労働から解放され”この原罪に勝利した」のだよ。
(豊作になって市場価格が下落したら農作物を投棄するほどの過剰生産力)

●一気に労働のオルタナ・サブカル化が始まり
戦争の時代である重厚長大工業国家の過程を経て以降は「経済のソフト化」が到来する。
主として先進国化のことなんだだが、
意味するものは「労働者の半数以上が第三次産業(サービス業)従事者となること」です。
 ↑
がらっぱちに言えばさ「別に世の中から無くなっても困らない仕事の従事者になった」ってこと
=同業は潜在的にITやAI化で全て将来無人化可能

テキ屋のオジサン怒らないで欲しいんだけど、
「旧後楽園球場(現東京ドーム最寄りの)水道橋駅に必ずいる、ベビーカステラ屋台は無くなったら社会が困る仕事ですか?」→困るのはパン類の中であの(インチキ臭い)ベビーカステラが一番美味いと思ってる俺ぐらいだろ(笑
同時に俺は、社会のために有用とかそういう発想そのものが(サービス業において)不適当だと思ってるの。保守系PTAが不健全と指定するバイオレンスゲームとかさ、「そういう事じゃないだろ?」
(そういう役に立つだ適応がいいことだだのの発想そのものが現代ではもう間違いなんだってばよ)
だから俺はぐるっと回って、テキ屋のベビーカステラは偉大だと思ってんのさ。
(この意味がわかってくれるかな、、、)

■いちおう「無人化先進国」へ辿り着くまでの経過として、
現代のケインズ的な労働政策や所得分配政策もあるんだけど、
【暴論】覚悟で言えば、
「別に仕事とかしなくてもいんだよ」←なんかやってるやってる感の演出のために、補助金行政や振興策や公共投資などの形になってんけど、「所得を分配する需要政策の方便」とみることもできる。
(うんで、だったらベーシックインカムのが効率良くないか?って論議になってんの)

<<<話を巻き戻すけど>>>

近現代の『共同幻想』ってのは、主として英国で始まった産業革命に合わせ、
労働者社会ってのものを当座の必要性からでっち上げるための付け焼刃のもので、
(※ぶっちゃけ中世封建社会時の伝統宗教系『共同幻想』と大きく異なる。←翻ってここを見れば中東イスラム圏など宗教系『共同幻想』が現役だと、先進国化へのテイクオフが難しくなる構造的な部分もご理解隊だけるかと、)
 ↑
狙った経済成長に成功し、先進国化(言えば国民総資本家社会です)の段階で役割終えとるんです。

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posted by kagewari at 17:19 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月12日

「狂気の芸術家」を分析すると(どうなるか)

<序盤一分読み難い部分を捕捉、なんせ一部矛盾したような話なのでご理解ください>
<うーん、まだ難解かもしれないので更に”注3”補足>
<どーもすいません、あといっこ書き忘れてた”注4”補足>


これは推考で”狂気”ネタの全てのケースを説明するものでもないことをご理解いただきたい
俗に言う「狂気の芸術家タイプの自我構造」を限定的に論ずるものです。
(言うまでも無く心理学は「強迫心理」などの現象を分析するのが専門で、「歩留まり」論が典型ですが《本人問題意識なければそれでよしで》無数に存在する個別の中間的状態は専門外だし、100人100様の話になるので累計的説明も妥当なのか怪しい話です。)

とかなんとか【参考】思いつき程度のテキストです


■構造的にそれを想定するなら
狂気と当事者に認識されてるのは「強迫心理」のことです。
(しかし「強迫心理」が狂気では無いことは説明するまでも無い←【ここが鍵】)
ある意味、「それを狂気に解釈しているのは『自意識』」であり、
根本的にモロにガチ矛盾しているでしょ
「これはいったいどういうことなのか?」

何らかの事情で(「強迫心理」成立が遅い、『自意識』の発達が早い《結果としては同じ意味ですが》などの事情から『自意識』が「強迫心理」成立に至るエピソード記憶の経緯を詳細まで記憶しているなど)一種の『自意識』共犯として自身の「強迫心理」の存在を十分に認識している場合。
 ↓
自分の「強迫心理」をどう評価するのかってことです
(たとえは違いますが、現象としては酒乱状態の自分の動画を後から見せられるようなものなので、通常は不快で認めがたいものだが、)

●ひとつの想定として
抑圧の原則から言えば、力関係として『自意識』は「強迫心理」に勝てません
(「バカか俺」の呪文に自身で気が付けば別ですが)
それだけで無く、普段抑圧されパフォーマンスが大幅に制限されてる『自意識』と比べ、
「強迫心理」に煽られて暴走中の自分が発現できるエネルギー(反動化したリビドー)快感代謝は、通常の自分の10倍20倍の限定解除状態になりますから、
そんな時の自分を「手に負えない猛獣のような強さ」と認識した場合、
やろうと思えば「肯定的に受け入れることも可能」だろうと。
”それも自分の個性なんだと”←「歩留まり」論の一種です

ましてや、この暴発するエネルギーを”芸術などで表現可能な場合”
(当然ネタ元の幼児の妄想では無く)「反動形成」かかった”後の”大嵐のような(エスカレーション、エキセントリック、エレベーション、レバレッジ)暴風雨のような様子を見ていることになります。
 ↑
厳密に言うと”「強迫心理」がフロイド力動論的に”あられもないことなっちゃた後の姿を”「強迫心理」と錯覚している”ワケです。
(FX信用取引で掛け金20倍になっている状態を、あたかも”自分の金”だと思い込んでいる状態)

注:「強迫心理」の実態は(当時わからないものの答えとして)→「子供がこうに決まってると思い込んでしまった設定」のようなもので、この設定が実態(悪意で僕のプリンを食べたに違いない”何故なら僕を嫌いだから”):→後に反動形成などで(冷蔵庫のプリンの賠償は10倍返しの法則)この「強迫心理」を題材として”トンデモイメージに肥大化”した状況は”自我の経済法則的顛末であって始まりの実像では無い”。
場合によると『単独者』論と被るけど、「強迫心理」それ自体は”子供が考えた素朴なというか稚拙な論理のひとつ”に過ぎない(たいしたものじゃないってとこがキモかな)→人類ヒト科は所詮人類ヒト科であって「天使でも神でも悪魔でも無い」からだ。欲求のバリエーションとしても直立歩行のサルを大きく超えるほうがおかしい。

注2:上記の「反動形成など自我の経済法則的顛末」ってのは、
市場なり関数でもなんでもいんだけど、「需要と供給の最適化による均衡=安定」のようなものに対し、インフレやデフレやスタグフレーションのような経済破綻(ミクロで言えば銀行信用破綻の取り付け騒ぎ)ってのは、『不安心理の構造』に見られるような”過剰な動き”により破綻状態に陥ることだが、何か不都合があり一次的欲求の実行が失敗に終わり『退行化』が起きたとき(スランプになったバッターが高校時代のフォームに戻す)、その過去に「おおよそ大人社会では通用しない子供時代に思いついた「強迫心理」が残存していると」”このシナリオ《ナントカに違いない!また起きたんだ!いっつもこうなんだ》”に全ての欲求が殺到するというか(取引停止規模)→この時数量的にも表現できない状態になる。←「過剰在庫そのものが経済破綻の原因なのでは無く、ある条件で過剰在庫を発端に”投資マインド”が経済破綻に至ることがある」
 ↑
こういう感じ「過剰在庫」そのものがもの凄いものでは無いのだよ。

注3:プリン10倍の法則をも少し解説すると
何故10倍とかの話になるの?→答えは簡単で(たとえばこの着想が意図された悪質な意地悪で食べられた場合)「冷蔵庫の僕のプリンが一生人に食べられてしまうかもしれない」からだ、
(そういう不安を鎮静化させるためには→)「そんなことはないよ」を表すために「(違うと言うなら)今すぐ10個持ってこいコラ」となる。
 ↑
類似した現象が、経済破綻時の銀行の取り付け騒ぎってとさ
「強迫心理」と反動形成の組み合わせで考えると、(うまくいかないこと全ての原因を「強迫心理」の論理に答えを求め)「やっぱり何々だからこうなっちゃうんでしょ」と(周囲が「は?」と口ぽっかんな中)、
大荒模様に点火し「違うと言うなら今すぐかくかくしかじかどうしたここうしたガー!」となるって事。
(大事なことだけど、ネタ元となる「強迫心理」もそんなこと言ってないのさ、)


注4:「強迫心理(子供の考えた稚拙な”どうしてなのか”の答え)」と、フロイド力動論後の顛末(大騒ぎ)が大きく違う理由のひとつに、
重要な事ですが、大人になって以降の話なので「小学生時代のバッティング理論」で「大人の性的欲求まで打ち出そうとする」という到底無理筋の条件変更があり(構造的に”盛られる”ことが避けられない事情)、
コンプレックスによる”てこの原理”も手伝ってレバレッジもかかり「少額の”金を返す返さないって話”が、銀行の取り付け騒ぎみたいな話(たとえば分譲マンション買うまで許さないとか?)に肥大化する」ってことです。


えーっと、、
■いずれにしてもそんなルートを通じると、
「強迫心理」は(子供時代の妄想じゃないかと)ネタバレ幻滅崩壊”せず”
反対に、”俺からフルパワー状態を引き出す個性”と肯定的に認識されて、
(引き出すトリガーは『自意識』の後退となりますから《ブレーキの解除》、酒を飲んだり、昔のミュージシャンがシャーマンの真似して薬物を使ったりって、そういう作戦に至ることも多い)
「僕のこころの中には”嵐のような暴風雨”があって、それを能力として使う事ができる」(肯定的とも取れる認識)となった場合、
(PTSDの人が、フラッシュバックでは無く、自ら関連性のある想像をして鬱状態を《自称「悪夢モード」として》意識的に起動するような使い方)
●たぶん、この人物が
「こころに狂気を宿す”ナントカ”」タイプの自我と呼ばれ、

ざっくり言えば「強迫心理」状態を、自分の個性のひとつとして受け入れた状態
堂々と隠された一面であることも公開(自己紹介)
(勿論、これ現実から思い切り乖離してます→妄想的個性)
(それを個性と呼ぶのは厳密に言えば”間違い”だと思いますが、非常に尖った特徴になりますから、相対的に”強烈な個性”と周囲にも認識される。)

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posted by kagewari at 20:46 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月10日

『単独者』の雑感「言語論的解釈の続き」

※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)


●思いつき段階の話なので「話半分」に読んでくれw
ぶっちゃけ自信は無い、

「なんちゃって言語論」で書いたネタの発展形かな?
人類ヒト科の基礎的習性を素朴に(じゃないな言語学的に)考えてみる
https://kagewari.seesaa.net/article/481679774.html

元をただせばだ(Weblio 辞書より)、
『被る(こうむる)』:passive(受動的、言いなりになる)
『抗う(あらがう)』:active(活動的、能動的)
 ↓
語源までいくと(ちなみに後ろの、接尾辞-iveは、それが継続するとか性質の意)
passive(名詞:受動的な人[物])
印欧語根:傷つけ苦しむ、ラテン語:苦しむ
active(形容詞:活発、元気な、積極的、)
印欧語根:動かすこと、ラテン語:〜する、活動、運転する、作る、測る

の関連で過去記事紹介の
転じて、
『被る(こうむる)』=受け>守>デイフェンス(defense)、、、「反動形成(賠償目的)」
『抗う(あらがう)』=攻め>攻>オフェンス(Offense)、、、「先行投資(見込み収益)
offense:違反、反則、(軽微な)犯罪、気を悪くすること、立腹、人の感情を害すること、無礼、侮辱、気を悪くさせるもの、不愉快なもの
語源:印欧語根→打ったり殴ること、または殺すことを表す。
語源:語幹→(fence, fense)防ぐこと、かわすことを表すラテン語-fendere、印欧語根gwhen-から。
defense:防衛、防御、守備、守備(の方法)、ディフェンス、守備側、防御物、防御施設、弁護、答弁
Defense (military)防御 (戦術論)、防御(ぼうぎょ、英: defense)とは脅威となる敵の接近または攻撃を拒否するための戦闘行動をいう。
語源:印欧語根→接頭辞de-(逆転)と、打ったり殴ること、または殺すことを表す(gwhen)
語源:語幹→(fence, fense)防ぐこと、かわすことを表すラテン語-fendere、印欧語根gwhen-から。
途中遷移語:de^fendere(ラテン語)避ける、よける、かわす

■【passiveとdefenseはかなり違うし、】
■【activeとoffenseも結構違う、】
 ↑
これは(設定)各論と(運用)状況論などの「場面や局面の違い」かなと、
論点が矛盾しているようで、同じ人物やモノに起きうる事や状態を指してているのじゃないか。

形容詞となるともっとはっきりするんだわ、
defensive:防御的な、自衛上の、守勢の、受身の、(…に)自分を守ろうとむきになって
offensive:いやな、不快な、(…に)いやで、不快で、感情を害するような、無礼な、侮辱的な、攻撃的な、攻撃側の

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posted by kagewari at 22:57 | 『単独者』の雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「有料相談」関連のまとめ

<2023.12.11追記編集 Gmail対応他>
Gmail対応可能なメールアカウントの取得とHPでの問い合わせフォーム等を修正
注:返信が迷惑判定される場合もあると思うのでご注意ください
【関連の説明含めて、フッター付近に「有料相談の案内」もくっつけておきました】

<2022.5.4追記、以下Gmailに関する注意事項>
22年4月かな、Gmailのセキュリティ仕様変更により『有料相談』で使用しているレンタルサーバからGmailへの送信ができないケースが発生しています(全部が全部ではありませんが、今後改善されてもいつ再発するかわからず)
フリーメールを使用する場合は、yahoo.co.jpをご利用ください



■■■公式サイトにおいて記述変更あるので告知します■■■
(参考のため一部旧文説明も残してあります)

メインの『精神分析プロファイリング』が(特に個人情報も関係など)ハードルが高く、
残しておくことの意味も無いかなと、
(運営実態として、『簡易相談』系の依頼が主となっているため)
わかりやすく『総合プロファイリング』に一本化することにしたという事です。←そのハードルも高いようで23年現在受付停止中


<ざっと現状のラインナップをまとめると以下>
『簡易相談』(依頼文2000文字まで、基本的にひとつの項目、月1回以内)
※『簡易ハーフ』として依頼文1000文字相談可(月2回以内)
『総合プロファイリング』(依頼文制限無し、複数に及ぶテーマも可、月1回以内)
『テーマ限定新規相談』(依頼文300文字まで、amazonポイント1000円)
 ↑
料金は依頼文の文字数に”概ね比例”する計算となってます
依頼文300文字1000円ベースでのカスタマイズ応相談
(詳しくはHP参照http://kagewari.cside.com/kage2.htm
「簡易と総合に月内利用制限かかっているのは、依存利用過剰依頼を避けるため」です
依頼文の文字数制限を目安にしているのも(根拠としては)「経験的に”そうなってます”」
(稀にですが「数万文字に及ぶ私小説級依頼文」という事例が過去にあったため《流石に対応不可能となるため》、ガイドライン的な意味もあります。)


■HPのレンタルサーバのコースが事実上https対応してないので、
セキュリティ上ブラウザで表示できないとか、警告等でアクセスに抵抗ある場合は、
記事リクエストと同じ問い合わせ代表アカウント
kagewari@cside.comまで「件名『有料相談』について」とその旨送信ください
(ご存知と思いますが、レンタルサーバアカウントの多くはgmailへの送信がブロックされますが、受信に関する障害報告はありません)
上記括弧の理由から”その返信”を以下アカウントから行います
 ↓
心理学への相談はプライバシー保護が絶対であるため一部モザイクとしてます
(セキュリティも担保してます)
nnkajammanan.jpg

相談のコースや方法などやり取りの後に、
有料相談専用アカウントのメールアドレスをお伝えします


posted by kagewari at 21:59 | 告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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・メッセージ欄「記事リクエスト」が可能
※リクエストは”記事内において引用される可能性”がある点留意の上、プライバシー保護の範囲内で記載ください(記事内引用に合意したものとします)
※縁起物的なカンパは少額でも歓迎しますが、意味のわからない反論を”100円以下で連発する依頼”は偽計業務妨害に相当する準違法行為であることを理解できない方はご遠慮ください
■返信記事を予定する際の目安
24.8/2料金改定【ドトールコーヒーメニュー、ハニーカフェ・オレMサイズ410円から】受付します

・ガタガタ文句があるなら問い合わせメールなど利用すればいいわけで(着信拒否など対応可能なので業務妨害とは言い難い:それでも1回は送れるし)考えて利用してくれたまへ
※問い合わせ代表アカウント(レンタルサーバ提供)はGmailへの送信に安定性がないため、私から返信ある場合は予備のGmailアカウントから返信となる場合があります。

必ずリクエストに答えるなどの対応は”できません”が
(閉鎖された「コメント欄」や『公開掲示板』の補完として)
可能な限り質問等には答えていこうと思います

※送信にはAmazonのアカウントが必要です
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■■■『有料相談』の依頼は以下Pから■■■
https://kagewari.sakura.ne.jp/kage2.htm

現在は基本的に『簡易相談(依頼文2000文字まで)7,700円』『簡易相談ハーフ(依頼文1000文字まで)4,000円』「テーマ限定300文字1,000円」のみの受付です
(※サポートの200文字500円は『簡易相談』の後に週に2回まで利用可能)
(『簡易相談』の利用は原則月1回のみです《ハーフは月2回まで》、テーマ限定は週2回まで)

■ご存知と思いますが、レンタルサーバアカウントの多くはgmailへの送信に安定性がありません(受信に関する障害報告はありません)。gmailからの依頼の場合にはセキュリティを担保した別途専用アカウントを用意しています。

相談のコースや方法などやり取りの後に、
有料相談専用アカウントのメールアドレスをお伝えします
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comments他

・コメント欄は『公開掲示板』同様に原則削除禁止です
(基本的に削除依頼には応じられません、削除依頼は投稿禁止ワードとなってます)

・SPAM対策として一部キャリアからの投稿がIP規制の対象となってます
(同規制キャリアから登録抜けによる投稿がある場合、投稿は自動削除されると同時に規制IPに追加登録されます)



現在コメント欄閉鎖中 (2014.7.26〜)



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