2021年04月29日

リクエスト関連(ももちさん”一拍置いて”《即レスはNGです》)

ももちさん
(一拍置けば必ず自分でも”あれか”と考えることもあるので、即聞き返すのは得策ではありません。基本的に同日連発はNGです)
>自他の区別が曖昧になるのは(一緒にいるのが自然)「共同幻想」の場合ですか?「歩留まり」の場合ですか?見てると大抵は「適応層」同士で友人関係となり、コミュ障の人は一人あぶれるか同じ者同士で固まってます。よく「一人で良いやと思って群れから離れたら別に気が合う人ができた」と歩留まりらしき人からの話を聞きますが、そこでも同じ現象が起きてます。同じ趣味の集まりでも適応層とコミュ障層とが友人になってるのは数えるくらいです。歩留まりが大半だといっても結局は適応層とコミュ障層は最初の時点で分かれちゃうんだなと。

基本的に友人関係とは『共同幻想』社会構成員のことであり、
(友人ではなく”組員”に置き換えればわかりやすい)
【極論】ですが、『単独者』には”そもそも友人の概念がありません”
(正確な表現ではありませんが『共同幻想』系の人からは「一匹狼」と呼ばれますから)
 ↓
さて、「歩留まり」達は(現代特有の欺瞞的合理主義者)アリバイとして友人的なるものの関係性も大事にしてますが、(以下が常に親友を意味するわけではありませんが)所謂通俗的な意味の友人と(実はその関係は口には出さないが”付き合いであり嫌々”)、パーソナルな友人(多くても2人前後)をかなり明快に分けていると考えていいでしょう。
この場合のパーソナルな友人ってのは、『共同幻想』保守論でお馴染みの「盃交わした義兄弟」のことであり、実は内面個性化している「歩留まり」の場合、よっぽど最初から合う人じゃないと「大幅に自分の個性を捨てなければならない」ため、義兄弟にはなりません。
実は個性化している=可能な限り(隠し持っている)自分の個性は温存したい。

他記事でも書いていることですが、
昨今の大学生は6割程度に恋人関係は無く、4割が恋愛体験も無いと言われています。
現代「歩留まり」達にとって、「実は付き合い程度の嫌々通俗的友人しかいない」というケースはかなり多いだろうと(晩婚・非婚率を当て込むとそのまま4割〜5割がそうかなと)、
 ↓
外から見れば「仲のいい友人同士」に見えますが、内面は嫌々です。

ですから「歩留まり」系の人が
>「一人で良いやと思って群れから離れたら別に気が合う人ができた」
というのは”当たり前”の話で、
「普段隠している個性を一部開放した」=類は類を呼ぶで(なんだお前そういう奴だったのかと発見され)、パーソナルな友人を発見しやすくなるワケです。←つまりこれって【瞬間『単独者』作戦】ですからw
(「歩留まり」達にとって、『共同幻想』適応偽装スキルは”諸刃の刃”であり、上手過ぎると『共同幻想』に取り込まれてしまい、想定超えるストレスでヤバいことになりますので、なんていうかほどほどに偽装がへたくそな方が《普段から付き合い悪いとこあるなど》当人は楽な筈です。)

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posted by kagewari at 19:13 | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リクエスト関連(ももちさん”それは友人か?”)

ももちさん
>>少数精鋭じゃないですが、「気の合う仲間」のような言葉に代表される関係を前提とします
ゲームや趣味を通じて友人ができた人達などは「同じ趣味通じて知り合ったけど自然と気が合う者同士で交流するようになった。長い付き合いだから気心も知れてる(おかしな人は自然と遠のく)」と言ってましたが、それが「気が合う仲間」だということなんですか?
>強迫では無く、切迫したガチ欲求なら」現在まっしぐらに突撃中の筈なんです
だから色々行動してたのですが友達できません。他の人はガチ欲求だから友人ができるんですか?


「、、それが気の合う仲間なんですか?」のところからいきますか、
気が合う=自他の区別が曖昧になる(一緒にいるのがむしろ自然)
逆に言えば、特別に他者がいる感じもしない。
 ↑
ま、こういうことでしょうか。
この場合ある意味「他人ではない、この人は友人」みたいな属性が違ってくるのであり、
「友人がいるのでは無く、他人ではない」←このニュアンスわかりますかね、
=殊更に他者として友人がいる感覚では無い
(いることも特別ではない)

前述の”できた人達”のセリフってのは
「おかしな人は」←ココ
個性化していて、自分と一歩間違えたら同一人物では無い=他人って意味です
 ↑
●つまり『共同幻想』の結成(2人3人あつまりゃもう『共同幻想』です)ってのは、
自分という個性を捨てることでもあります(口語の主語が一人称から複数形に変わる)。
個性を捨てて、winっていう汎用OSをインストールする、
すると?ご近所は勝手にホームネットワークにPC名が表示されるでしょ。
(OS違うと、表示されないこともあるし、ファイル形式からして違う←これを”きた人達”は”おかしなシステム”と呼んでるワケ)

ですから「お前は何者なんだ」の前提をクリアしないとどうにもならんのです、
(家幻想汎用機端末から、システムの上書きしないといけないんですが、オープンソースのフリーOSにするのか、win入れるのか、意識高い系「歩留まり」ですからってマックにするのか、時代はクロームブックって廉価にするとか、、【そもそも自分をどこまで上書きして捨ててもいいのか】)

外で起きてる現象をあれこれ尋ねてもほとんど意味ありません

■それから
「だから色々行動してたのですが友達できません。」←これはあり得ないんだよ、
(切迫したガチ欲求があるなら=飛び込み営業の熱血セールスマン)
よくいるでしょ、
第三者から見たらどうにも言うほど親しそうに無いのに、
「何々と俺はマブダチだから」
あるいは
(お前ストーカーじゃねと勘違いされることもしばしばながら)
「彼とはラブラブだから」(え?一発やっただけじゃね?)
 ↑
なんて言えばいいかな、(切迫したガチ欲求があるなら)あなたは「誰それが友達なんでスゥ〜」って(たいして親しくない関係性でも)自慢げに浮かれている筈なんです。
(いろいろ行動してるんでしょ?少なくとも声かけたって事ですよね→その人は堂々友人ですよ)

だからー、自信満々に「友達がいます」って”盛り上がらない”のは、
あなた自身が自分が個性化していて、「そういうノリじゃない」からなんですってば。
この人は友達じゃないですとか、お前が言うかって話さ



posted by kagewari at 14:35 | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リクエスト関連(うみなみさん「健常者とか」)

<末尾に追記、また(いつものことですが、、)後から思いつきました>
<ゴメンなさい中段にもいっこ追記>

うみなみさん
>こだわりが強い人や自己中な発達障害者もいる。でも健常者だって間違ってることもあるし、自分の非を認めないことも多いわけです。それを数の力で発達障害が間違ってるとしてることもあるんです。発達障害だって人の痛みが分かる人だって多い。何か腑に落ちない。そして健常者の夫から私は何回も同じ失敗を繰り返して分かるまで説明しなきゃならなくて疲れる、察しろ、何でこんなこともわからないのかと言われます。理解に時間がかかったり、できるように頑張ってもできないのはどうしたら良いの…。健常者の基準が正しいわけじゃない。

まず心理学には『健常者』なんてカテゴリありません、
人類ヒト科は(原則として)「退屈したら死ぬ病の狂ったサルである」という位置づけにあります。
ですから、臨床みたいに「ナントカ障害」とか言われても(厳密に言えば)病気と捉えません。
(この場合、あらゆる症例において悪性良性を決定付けるのは自覚的にそれを認識した時の話だとか、そもそも両方腫瘍でしょとか、若干哲学的意味もありますが)

臨床系が自慢げに分類する「ナントカ障害」は、
心理学が”彼らの概念”をそのまま援用すると「ナントカ障害とか意味不明な診断されている人格のすべては(ジャンルとしては)全員『健常者』です」
むしろ、人類ヒト科の原則から言えば、
”あなたの言う”(それこそ俗に言う)『健常者』の方が重度の病気ということになります。
確か、アスペルガーの学会が(まあ彼らの意図はヒューマニズムなんだと思いますが)自分達のことを「健常者という病人」と呼んだりしますが、
心理学的には、そういう冗談抜きで『健常者』はかなり重度の病気です。
(勿論この話は冒頭の哲学的病気とは何かなどの命題にかかっている意味でもありますが)
 ↓
うみなみさんがあげた症例は全て「集団心理に自我が乗っ取られる、あるいは自己暗示状態に誘導される」症状ですよね?
(※そうですね、流行歌を間違えて国家だと思い込んでしまう狂人に近い状態→というか”本当の国家はどれか?”を個々人の判断で認識することができない《集団心理抜きに事象の認識ができない》のですから、かなり重度です。)

<中段追記>
これも臨床系の用語ですが『サイコパス』
ここの説明に「政治家や社長、医師や弁護士にも多い」なんてのがあります。
心理学的に皮肉で言えば「いやいや、サイコパスだから政治家や社長とかなってんでしょ」のような意味ね
(前述の『健常者』は病気だからって話の補足)

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posted by kagewari at 12:03 | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リクエスト関連(うみなみさん「カサンドラとか」)

うみなみさん
>アスペルガーと一緒に暮らしてカサンドラになる?【ASD】【発達障害・結婚生活】というyoutube動画で、当事者の方が自分の間違った考えで離婚し、反省なさってるのですが、コメント欄にはカサンドラの人の書き込みで一杯です。別のブログでもカサンドラの人達が「(健常者)がまとも」「発達障害は人のしての心や優しさに欠けてる」「自分の非を認めない」と非難し合ってるのを見ます。健常者の言うことが全て正しくて、発達障害は人としての心に欠けてて間違ってる(そのくせ自分が正しいと言い張る)のでしょうか?

まず心理学と臨床系は全く別の学問で、
心理学サイドから言わせてもらうと「臨床はなんでも名前つけるの好きなんだね」って感じで
メサイヤなんとかの話の方がまだわかるかな、
しかし確かカサンドラとかは、臨床系でも一部学派は認めてないとこもあった気がする
(臨床系は専門外なんで間違えたらゴメンですけど)

■基本的にこれ「共依存で」、心理的問題は最初から双方に同程度の水準で存在しており、

暴論で言えば「”どっちもどっち”」
双方同じぐらい最初から「強迫系」の問題を抱えていた」ってこと
カサンドラとか言われてる方が(彼らの分類根拠はよくわかんないんだが)より重度のアスペルガーであっても驚きません。

●でね(笑っちゃいけないんだけどさ)双方言い合いの喧嘩になるのは自明、
だって、自分の「強迫心理」のネタバレしたくないんだもの(平たく言えば自己分析ってこと)
ネタバレすれば「もうナントカガーって『興奮』できなくなるから」、
自我防衛で(このブログでも再三登場する「無限反論」と同じ
「 問 題 が 外 部 の 個別 各論 なんです 」←双方自我防衛上このデマ(或いはプロパガンダ)をとにかく飛ばさないといかんワケ
(間違っても「ひょっとしてバカか俺じゃね?」なんてことに気が付くと、ネタバレ崩壊で「強迫心理」は討伐されてしまうからね。←なぜこんなものに防衛反応が出るのかってさ、エピソード記憶だから、構造上は”大事な思ひで”みたたいなノスタルジーのフラグ立ってるので、「強迫心理」ってのは意識的に捕まえないと自動的に保守項目になるのさ)

で、この話がナンセンスなのは、
双方そもそも人間関係とか続ける必要無いんで、
(町内会の役員とか興味無いでしょ?まさか60年代でもあるまいし「自宅が歌声喫茶でどうしようもないんです」ってこともないだろうさ)、
(結婚してるなら、とっとと離婚して、家族なら各人独立するべし)
「お前ら、まずひとりになれ」ってこと、
『共依存』ってのはさ、結果として双方が双方を”取り巻き”として利用してるワケ、
(”取り巻き”の事わかんない時にはサイドバーの専門用語のとこに記事ある筈)
しかも強烈に自我防衛がかかってる同士なので、
炎上に利用するにも最強なんだわ。
(そう狙ってスカウティングしてんだもの)

これを関係性の話だと思うと「強迫心理の思うつぼ」だから間違っちゃいけない、
(強迫心理は「そう思わせたいの」)

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posted by kagewari at 06:22 | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月28日

リクエスト関連(ももちさん”友人”)

ももちさん
>一つお訊きしたいのですが、友達できる人とできない人って何がちがうのでしょうか?例えばゲーム好きな知人はオンラインゲームで同じ趣味の何人かの人と意気投合して遊ぶこともあるようです。10年来の付きあいだから気心も知れてるようです。他の人も釣りやツーリングに行った先で友達ができたり、漫画などのイベントで友達ができたと言ってました。結婚した人もいます。しかし私はそういった趣味やイベントに行っても全く友人はできないのは何故なんでしょうか?

そもそも言葉通りの意味の友人なんてものは、誰でも生涯数人で会えるかって代物です
(それは友人なのか、付き合いなのかって厳密な線引きは《相手もあることなので》当事者に明快に認識されることはない。←第三者にはある程度判断できるでしょうけど、)
 ↑
理由は簡単です、個性差がありますから。
(※『単独者』論としては「そもそも友人など必要が無い」ってことなんで、友人云々を気にすること自体「強迫心理じゃね」って話です。漫画家の蛭子さんじゃないけども、)


■逆に(それが付き合いなのかはともかく)巷で言うところの”友人関係”は何を所以に成立しているのか?を考えるとき、
ガチ『共同幻想』適応の場合は、厳密に言うと友人関係ではありません(同族関係のようなもの)。そもそも個として実存しておらず、自我の一部を互換性のある共有概念に置き換えますので(わかりやすく言えば”義兄弟”)既に他者では無いのです(自他の区別が曖昧)。
群体として”ひとつの法人格(同族)”のような実存をしていますから、
「君も同族かね」ってことになれば、即日(この概念における)友人になります。
この場合、個として活動することはできず(集団としてしか活動できない)、
食事をするにも”同一の仲間”を必要とします(その承認無しに生きられない)、
故に、この社会には”孤独”という概念がある(=死を意味する)。
(※古代の軍隊)

●それが近代以降世俗化し(昨今未開民族のようなガチ『共同幻想』も珍しいので)
友人関係は、主として”社会的インセンティブ”として機能します、
(ベタに言えば、ひとりではカラオケも焼肉にも”いけない”のです→”連れ”がいる承認が必要)
友人が欲しいからでは無く、友人無しにできないことが”やりたい”ワケで、
その欲求のための必要条件なんです、
ですから俄然是非とも”連れ”をゲットしたい能動的欲求が成立します。
獲得できなければ、人類普遍の「退屈したら死ぬ病」で〇狂するのですから尋常な危機感ではありません。
また、「あー友達がいてよかった」なる彼らの言葉には(前述事情の)本音が隠れており、
”別の意味で実感の伴った言葉”となります。
(※同盟関係)

●更に現代、「おひとり様」時代、
ぶっちゃけ中途半端な友人は邪魔でしかありません(個人的専門性と関連性の無い対人関係は、出席したくない会議に呼ばれている時間と同じですから)。
少数精鋭じゃないですが、「気の合う仲間」のような言葉に代表される関係を前提とします。
(※言えば安全保障)
 ↑
しかし既に上記に予兆されているように、個人の自由MAXは”少数ならより少数の方が強い”となりますので、最強は”自分ひとり”であり、→『単独者』に繋がります。


<<友人といることを固有に楽しい事項は何かと考えたとき、>>
”ネタを盛り上げる”『興奮』獲得を利益とする関係になります、
(他者とワザワザ盛り上げる必要性の無い個人には最初から必要が無い→詩人のひとり旅じゃないけども)
典型例は「ヤクルトスワローズファンが、他人同士だけど肩を並べて応援する」って奴です
(ファンとしての方向性が近しいほうがより盛り上がりますね→友人であれば更に利得が増す)
 ↑
のような、固有の趣向性や期待値があれば、
これをインセンティブに(性的欲求で考えてみましょう)俄然強烈にアプローチもして、期待する快感をゲットしたいと思う。
 ↑
前述括弧の詩人じゃないですけど、必要無い人には必要が無いんです。
(動機が明白なら「放っておいてもあなたは友人をゲットするために俄然強烈にアプローチすること自体にも興奮し、今《エロ本目指して顔真っ赤にしてる中学生のように》現在まっしぐらに突撃中の筈なんです」→その目的として最強のものは”性的欲求”になる)

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posted by kagewari at 18:37 | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アイン・ランド記事の補完でSNS・SMSって存在を少し分析しておく

SNS(Social Networking Service)
SMS(Social Media Services:SNSを含む双方向メディア)
 ↑
などと呼ばれたり総称される”ソーシャルメディア”ってのは、
広い意味ではブログや2chも含まれるかなとも思いますが、
当初期待されていた機能は”インディビジュアルなネタバレ”であったり、弁証法的集合知だったり、本筋”民主主義的メディア”だったのですが、SNSの登場により変節していきます。

まー各方面からお叱り前提の暴論から言えば、
”DQNのLINE”(典型例”中学生高校生の集まり”や”ママ友”他)
「共有すべき同調圧力拡散機」としての性能です。
●FBのザッカーバーグの話も典型だと思うんだけど、
確か、大学の同期会名簿の管理だったから始まっており、
当のザッカーバーグは、お宅だなんだで学生時代馬鹿にされていたとかなんだで、見返してやる的動機もあって開発が始まるんじゃなかったかな?
 ↑
つまり旧来の『共同幻想』に対する反動形成的に「(俺達の)『共同幻想』作るゲーム」みたいな、なんてかな筋の悪い中二病的なアレなんだわ。
こんな素性のものを、”崩れ”代表選手の不良の手に渡したら”格好のいじめツール”に堕ちることは、それこそ馬鹿でもわかる話で、、、
(SNSには最初から”炎上機能”があるようなものなんだからさ)


■特に米国でこれが伸びた背景には、
IT化というある意味新しい産業革命を前に崩壊するキリスト教的『共同幻想』を代替するため(社会不安にこたえるため)、「心の教会」みたいなさ、まーそういうことですよ。
(※ここにキリスト教唯物論派の左翼がPC《ポリティカル・コレクトネス》なる”教義”を武器に布教活動を始めたら、ザックザックと釣れて「真っ赤っか」になってちゃったというお話です。)
 ↑
米国の保守共和派のyoutubeなどで盛んに「そんな左派リベラルな人のSNS動画で、ヒステリックに大声出している様(日本の左翼のアベガーデモみたいなノリ)」を揶揄して、
「お前ら大丈夫か?」って笑うコンテンツなどがあったりしますが、

「不安を煽って→馬鹿のスイッチ点火して→レバレッジかけて(盛る)→〇狂」
 ↑
こういう構造が定番化しているってことだよね、
(不安『興奮』に目的与えて、エスカレート動機形成による醜悪な怒りがドーン!みたいな方式)

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posted by kagewari at 16:17 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月27日

『単独者』の雑感「米リバタリアン思想の祖、アイン・ランド」

※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)


この話は歴史チャンネルでもある”もぎせか”により知ったものなので、
詳しい背景など興味ある方は、以下より「リバタリアン」とかで検索するといいかもしんない
もぎせかチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCawFpYvbwCH0_Pznf43KN1Q


さて、米国作家・思想家アイン・ランドだが、
米国における出版物において『聖書』に次ぐ影響力を持った本「肩をすくめるアトラス」の作者。
(※「肩をすくめるアトラス」は、言わばリバタリアンの聖書)
彼女はユダヤ移民であり、無神論者(Atheist)を自称、
合理的エゴイズムこそ理性であると考え、”超唯物主義(反幻想主義)Objectivism”を唱える(観念や概念すら否定みたいなかな)、絶対放任自由主義者だが”個人の選択による道徳は否定しておらずアナーキストでも無い”
ぶっちゃけニーチェの影響を受けている、
(考えてみりゃObjectivismとかってのも、実存主義の「反抗」のが真だったんじゃネーか?)
 ↑
■さあ、勘のいい方ならどういう着想で、何を少し勘違いしたかな?っておわかりいただけると思う。
1)アイン・ランドがアンチ『共同幻想』だっただろうはガチ
2)背景はユダヤ世俗派であり(フロイト先生と同じ)キリスト教『共同幻想』の外側にいたから
3)どこかで「『単独者』相対強者論(『共同幻想』認知リミッター論)を知り」→当時としては異例なんだけど、これを実存主義『単独者』では無く、ニーチェの絶対的強者論『超人』で説明しようとしてしまった(アイン・ランドはこれを「英雄的人格」みたいに定義しているけど、『超人』のことだよねw)
4)経済学的にはパレートの影響も受けていると思う(実は生産性に影響するのは組織の一部で、この構造は人を入れ替えても変わらない)

●ご存じのように、『単独者』が相対的に強者に”見える”理由は簡単で、
「簡単に言えば、思考のタブーが無い(リミッターの解除)、非常識上等の創造性や理解の幅にある」→『共同幻想』適応人格が弱者なのでは無く(能力的には”全く同じ”)認知リミッターにより個性発現に社会的制限がかかる『共同幻想』適応自我は「能力を抑えられている」というもの。
結論:『単独者』を素の強者や英雄的人格なんて言うのはお門違いもいいとこで、

同時に『単独者』が政治権力や社会的地位の上位に”位置しない”のも、
構造的なもので(だって『共同幻想』非適応で社会的インセンティブ無効なんだものw)
なんかそれを「頭の悪い『共同幻想』全体主義に不当にいじめられる自由主義者」みたいに捉えちゃうのは(ランドの本業は劇作家だから”盛る”のも商売だけどさ)”悪乗りが過ぎる話”
(彼女の主張する保守論も、ニーチェ的なものと考えておけばいんじゃないかと思う)

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posted by kagewari at 15:14 | 『単独者』の雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月26日

『広告』や『NEWS』ってコンテンツは瓦解していくのでしょう

<この話もちろん前回記事繋がりなので、前回記事も参照ください>

以前にも少し触れましたが(住まいの心理学だったかな)
リーチということで言えば、AIの機能上昇によりユーザに関連する商材をレコメンドの形で情報提供する機能が”難からかの形で実装されます”、この段階で広告宣伝業は意味を失いコンテンツとしてのCMは絶滅するだろうと。
半面、商材は直接ユーザに提案されるため、製造元HPなどへの(所謂一次情報)アクセスは高まりますから広告業の皆さんがwebデザインに特化していく可能性はありますが、
一次情報は(妙なアニメーションで動作が遅くなることは嫌煙されますから)シンプルなものでいいことになり、所謂”業界人”的な人材は必要とされません。
(ぶっちゃけ価格ドットコムのスペック情報などがより詳細になるならそっちでもOK)

上記の構造は「報道・ニュースでも同じです」
記者が集める一次情報を編集してコンテンツにしている訳ですが、
局の偏向や意味の分からないBGM、そして最悪の「詳しくはCMの後で」演出はおろか、
前述の商材レコメンドでわかるように、「興味のないジャンルのニュースは無価値」なのであり、
(たとえば”誰だか知らない芸能人の結婚がどうした”など時間の邪魔でしかない)
一次情報を繋ぐ”あなたの記者”みたいなAIが登場すれば、役所発表の一次情報、諸外国も同様にプレスリリース、文化など興味のある部門の事務所発表や関連動画、企業広報部などの資料他、株式など各種統計も個人的興味に合わせた複合グラフ化され提供など、
(政治や芸能なら関係する動画も出てくるでしょう)
「新聞社がケツ持ちのニュース報道など必要ありません」

社会的ヘッドライン的なものは「細々残る有料ニュースチャンネルのサービス」などが継続するでしょう(そんなんで十分でしょ)、あるいはビッグDATA的に(Twitterトレンド方式)「社会版」をAIにリクエストすれば十分です。
 ↑
簡単に言えば、ブラウザのグーグルニュースが「全て各ユーザ専用画面となる」

各企業からの広告費などの流れがどうなるのかはわかりませんが(多分広告費のようなものは消滅するかと)、消費者の購買に至るプロセスなどから逆算して「手数料のようなものがどこかに手当される」収益構造となる。
広告表示は無いが、何かの購買に影響力を発揮した動画には「なんか知らない間に報酬が発生する」ような仕組みです。


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posted by kagewari at 11:15 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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