「どうしてもプリン10倍返しの法則がよくわからん、これが俺にわかればもう一段ナントカかんとか」って言われてさ(笑
「えーあの説明でわかんネーのかよ」って返したんだが、
この説明の仕方もあるなと、思いついたので書いとく
(次回記事の先行オマケ解説だと思ってくれ)
■さて、「プリン10倍返しの法則」とは『反動形成』のことなんだけど、
「トーナメント初戦で敗れたので、この時僕はいつか必ず優勝する事を誓った」とか、
ご存じ「半沢的な復讐倍返し」も同じ、
「書道の時間にどうにもイメージがわかず、10倍大きな半紙を用意した」とか、
「高音質に拘るあまり、人間の可聴帯域の10倍高周波を再生可能なスーパーツイィーターを導入した」とか、
「小粋なスカーフを探している筈が、アパレルショップの出口で予算10倍のブランド品だったことに気がついた」だとか、
「カレーはいつも辛さ10倍である」とか、、、
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●「レバレッジかかった状態(係数倍になっている状態)があたかもデフォルト”基礎代謝”であるかのような錯覚」←これに尽きる、
(過去記事の「話を”盛る”傾向」機能に乗っかっちゃうワケだよ。得意なイベント性とでも言えばいいのかな、)
何度も書くけど、元ネタは
大事にとっておいた冷蔵庫のプリンを食べられた時、
同じもの買ってくるからと言っても許せない心理(単なる賠償では無いことがわかる)
一次的欲求の断念が起点となり(論理的には1VS1での賠償で合理的なのにかかわらず:慰謝料っても+アルファな話)、妥当な賠償額が10倍とかにエスカレートする心理。
(『反動形成』、→反動保守とか、保守反動って政治用語は、自分の政治信条が実現できない時に、原理主義など”反動”つけて過激派になる様子を意味している。)
「一見すると(前述の)慰謝料付けた賠償のことでしょ?」←【と思うでしょ】
ち が う ん で す (もうちょい構造的には複雑)
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