この話のモチーフってか元ネタは
映画『オーメン』に出てくるダミアンを助ける(どこからともなく集まっている)信者達の事なんだが、
そこから転じて
「無意識に特定の方向へ自我を誘導する外部の人間に囲まれている様」
その自我を取り囲む外部の人間を”取巻き”と呼んでるワケ、
(一般用語的には「悪い友達」的な語彙だと思うが、特定の意味で使っている)
特に映画『オーメン』の場合、
主人公ダミアンは(呪われているでいいのか祝福なのかわからんが)悪魔の子としての運命がありつつも、素で育っている『自意識』には全くそこ無関係なので(後にその運命を自覚的に受け入れもするんだが)、当初はそれに戸惑うみたいな描かれ方をする。
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状況は違うんだが、
『自意識』と無意識下の「強迫心理」の関係にもよく似てるじゃん
(※ここには更に裏設定があって、米国のオカルト映画って本当にそのままの意味なのか?って話があるのね《何か政治的意味を暗示していたり》、かの有名な映画『エクソシスト』も監督のフリードキンはあからさまに「実はメンタル関係の何かだったのを《役に立たないマヌケな精神科医療も紹介しつつ》周囲で悪魔憑きと勘違いするトンデモ・カソリックな家族が、、」みたいな、「違う意味でオマエラ大丈夫か?《なんか周囲の人のが怖いんだけど》」隠しメッセージがあったりするんだよね。)
●そういうとこから心理学的意味で使ってる”取巻き”って言葉は
素の『自意識』はまったく望んでいないのに、
不思議と「強迫心理」を煽ったり正当化するような周囲の人物達のことで(実は無意識にスカウティングしてんだけどさ)、
小学生の決め台詞「みんななんとかって言ってるもん!」←【これが原型】
(※みなさん小学生時代に経験あると思うけど、そんな「みんな」など実は存在しない→せいぜいが自分がコンプレックス感じる対象者だけとかね。「みんなナントカってゲーム持ってるもん!《よく考えたら嘘》」)
社会現象で論じるなら
●左翼メディアが得意とする「街の声」って奴ですよ
(時にあからさまな”やらせ”の仕込みだったりする、〇BSが得意な奴、←過去のニュースでも同じ人物が登場していたりねww)
偏向報道のニュースを補完するため、「街の声も聞いてみました」な〜んて振りで、
狙ったコメントだけ編集して流して「やっぱりナントカって批判の声が多いようです」とかさ、
フェイクニュースにやらせのダブルパンチみたいな、しつこい偏向報道手法、
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ここで登場する”街の声”(みんながそう言ってます)←こいつが”取巻き”であり【知人の話】って奴
「どこそこの人に聞いてみたら、同じようにそう言ってます!」
「なんとかに出入りしている人もやっぱりかくかくしかじか大事だねと言ってます!」
「誰それに相談してみたところ、やっぱりそこは何々じゃないのって言うんです!」
「私の周囲の人はみんな〇〇が大事だねってナントカ関係をあれこそれしてますっ!」
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ま、言い回しは何でもいんです。
コンプレックスがらみで執着してる事項を正当化乃至、後押しするような”周囲の意見”がズラっと並ぶんですが、【トリックは小学生でもわかるような単純なもので、、、】
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「だよね、そうだよね」、、、
『共同幻想』系の人間引っ張ってくれば、そらほとんどの人が、
強烈な剣幕だったり、深刻な表情で何か言ってると「確かにそうだね」と自動人形のようにオウム返ししますので(考える前に「だよね、そうだよね」と言うのが決まりですから)、
●そういう意見が集まるのは”当たり前”なんです、、
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