先進国になればなるほど(貧困と無知をほったらかしにしない限り)犯罪件数は減少する。
(簡単に言えば犯罪が非合理だなと、天秤の傾きが変わるって事)
事程左様に日本においては、根絶するんじゃってほど犯罪は減少してますが、
怨恨がらみの動機ってのは(貧困と無知とはほぼ無関係であるため)大きな変化を見せず(本来社会性が変化してっから内実は変わってる筈なんだけどね)、
結果、相対的に(総件数は減少してんだけど)”近親者間における怨恨を動機とする殺人事件は期待する減らず”全体を6割を占めるようになった。
↑
こういうことなんですわ
さて、この話に心理学的な観点からポイントがあるとするなら何が言えるかって
●所謂『共同幻想』サークルには犯罪にも及ぶほどの重大事案を解決できず(そもそもその機能は無い)、場合によれば悪化させることがあるっちゅう話です。
「いやいや解決している数はカウントされないワケだから、それ以上にたくさん問題解決をしているかもしれないじゃないですか?」←このようなご意見あるかと思います(笑
そら、まずはそう思うよね。
さて、ここは(統計として数字が無いとこの話なので)
「シナリオのリアリティ」で考えてみたい
「いやあ焦ったよ、危うく障害事件起こすとこだった、近親者の意見で助かった」←あまり聞いた事の無い台詞ですね。
そして、
主人公が何か悩んでいる時に近親者がからんできた時の決め台詞は?
「ウルサイ、放っておいて」「ゴメンなさい、しばらくひとりにして」←ですね
行き過ぎた反抗期に起きる事件は?→家出
そんな時、うっかりひっかかる相手は?「ヤクザか不良」(これってホームシックの裏返しだよね)
こんな事いうとまたお叱り受けるんだろうけどさ、
何か重大事案で困っている時に助けになるのは”そらまず自分なワケで”
(うっかりその時、退行現象が起きると→the ノスタルジーカード)
そこに下手に近親者がからむと、ヤクザや不良が関与したみたいな悪循環に陥ることが推定されるっちゅう話ですと→そもそも事件性の目の無いところに事件性に至る火をつける場合もある(その可能性の話だけどね)
ほら、
「ドラマのシナリオで本当は意見を聞くべき近親者に反発してヤクザ者へ」←うっかりこっちを想像する人もいると思うんだけど、このシナリオにおけるヤクザものは”近親者が投影されたもの”だから、俺が上記で説明しているのは、そのまんま(投影もクソも無く)近親者が話をあっちの方向に拡大する可能性はあるんだぜって話さ(更に上記シナリオのまんま詐欺的関与のヤクザ者は投影効かないだろって思う人いるかもだけど、違うんだなこれが:依存系の人には詐欺的関与な近親者の方がハマりやすい《インチキ故に説明が立て板に水だしさ》)。
↑
まだ、この辺の説明誤読解けない人いると思うので、もうひとつ事例出すけど
「尼崎監禁リンチ殺人事件における洗脳」みたいなんあったじゃない、
これは近親者投影を引き出して、相手の自我を完全に『抑圧』し思考停止に追い込むことにも成功した事例と言える、←今回の話はこっちに近い線の話だから、
(上記事件などでは、おおよそ犯罪と縁の無い人物を共犯に追い込むことにも成功しているでしょ)
何が言いたいって「自分で考えるべき、自分だけのテーマを自分独りでまず考える」ってバカでもわかることが、邪魔されてもろくなことが無いんだよと。
そこに事情をよく知りもしない近親者登場しても、せいぜい考えまとめる邪魔ぐらいなもので、
(てか素朴に考えで、近親者ってだけの《どう見ても一般ド素人の》人物に解決する知見がある筈無いじゃんww←どういうエビデンスでそいつに頼ると解決すると思っているのかってとこのが不思議なぐらいで。)彼らがからんでくる動機が善意だとしても、クソの役にも立たないって話(確率論としてな)。
→続きを読む
タグ:『共同幻想』