2020年09月02日
前回記事の「個人が命を賭けた勝負《レーゾンデートル》」の簡単な補足(ヤバい話だわ)
だから米国憲法修正事項で「武装する自由」が認められてんのさ《終わり》、
アメリカ合衆国憲法修正条項第2条
規律ある民兵は、自由な国家の安全にとって必要であるから、市民が武器を保有し、また携帯する権利は、これを侵してはならない。
コルト45SAA短銃身のペットネームは?「シビリアン(市民)」です
(確信犯的再選択なガンスリンガーは、このシングルアクションのリボルバーをオートマチックより早く撃ちます。「オートマチック銃のスライドが前後している間に俺は2発撃てる」←みたいな”無駄な特技’を持つ名人が何人かいたのです。←これは史実な、)
http://kagewari.seesaa.net/article/332533341.html
●極論中の極論だけどさ、
米国の理念ってのは、「欧州的『共同幻想』系(王権やらローマ教会権力やら)の連中は(自由・民主主義の)敵だから殺してももよい、というか殺すのが市民の義務だ」ぐらいの勢いで、、
つかさ、連中そのものが欧州の側から見ればIS級テロリストだからww
(ユグノー戦争でも調べてくれ)
しかし、英仏対立構造の中で米国独立戦争を支援したフランスは「なんかいいんじゃね」と、
「地獄のフランス革命」へ突き進むのであった、
あんだかんだいって、そんな(昔は欧州札付きのテロロストだったかもしれんけど)米国が天下取ったわけで、歴史によって「自由と民主主義」ってのが、そこそこいける概念だって証明もされ、
(発案の経緯はともあれだ)
米国が言わんとしていることは、
世界には「自由と民主主義の敵(『共同幻想』適応全体主義者)がいて、銃で武装しなけりゃ殺されんぞ(てか生き残りたかったら奴らを殺せ)」って話で、
うーん実に物騒なワケなんだが、、、、
(補足するけど、米国がスーパーリベラルなのではないからな、米国の言う自由《リベラル》の根幹は「信教の自由」で、欧州で異端されるような宗派が自由に存在できることを意味しており、どちらか言えばその後世俗化した欧州に比べ、米国のキリスト教信者の方が”よっぽどカルト”だったりする:ここは「チャンネルくらら、切手学者内藤陽介氏」の受け売りです)
↑
ほら、建前と本音じゃないけど、
(表だって言えないことを暗韻にして)デカいスローガンをぶち上げたらそれが独り歩きして、
本当に(自分達の宗派関係無しに)「自由と民主主義」を標ぼうすることになった。
(ひっこみがつかなくなったとも言う)
<<でな、現代日本の自由だけども>>
●一部には「陸軍主導のソ連による敗戦革命(日本の共産化)」より「海軍やけっぱちの米国による敗戦革命(GHQ)」のがまだマシだと、意図して戦争に負けたって傍証(これは歴史評論茂木氏の対談ネタ)もあるぐらいでさ、、
少なくとも、現代日本の平和や民主主義ってものが米国に担保されたものであるのは事実。
(それが横暴な植民地主義にならぬよう、《強さを示すため》徹底抗戦で挑んだ)
だとするなら、銃によって勝ち得た(憲法9条)現代日本と言えるのであり、
上記の建て付けでずーっと先の末端まで見渡すなら、
「今現在の日本の自由が、市井の米国市民が個人所有する銃によっても成り立っている」のも事実なんだわ。
(日本の国家や法を守っている武器は、自衛隊と警察の銃だけでは無く、他国の市民が個人で所有する銃も含まれてる←こう考えると日本の安全保障を米国に依存する現状がこれでいいのかって論議も別の意味を持つだろ?)
●「面白おかしく生きてやろうじゃネーか」って『単独者』はさ、
場面によっては「上等じゃネーか、やるんかこのヤロー」あっての姿なのだよ。
(少なくとも非武装中立的発想はあり得ない話。また何も銃を持って戦うだけが覚悟ではなくってさ、たとえば中国に対し「核でも何でも撃てるものなら撃ってみろ」と、微塵も怯まず自衛隊の奮闘を信じ支持することも現代社会における市民の覚悟だと思う。)
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