2020年01月15日
未完の心理はあちこちに伝染する
「ちょっとな〜、あれがな〜」とかあってもなお、
これといった完結をみていない状況があった時、所謂「尾を引く」って現象が発生します。
たとえば会社の上司に理不尽な叱責を受けて、
その場で「なんだとこの野郎」と返していない場合(そらなかなか「死ね馬鹿野郎」とその場で言える人も滅多にいないであろうと)、
帰りに馴染みのスナックのママさん相手に「まったくよ、チクショウ馬鹿野郎って話でさ」などの措置を怠った時。
「尾を引く」伝染現象が連発します。
↓
「子供の見ているTVの音量に激怒してみたり、晩御飯の塩加減に呆れてみたり、自動販売機のごみ箱に空き缶投げつけてみたり、SNSでいらんこと言ってみたり、、、」
●さてこの時にね
「〇子ーォTVの音ウルサイ(昨日と同じ音量)!!」
「何よ観てんでしょ!ッルセーな」
「んだとっ!お父さんに向かってお前」
大騒ぎとなった場合、、
えーこの猿芝居を横目で見ている第三者がですね、ええ「もう死にたくなる」というww
いくつかシナリオがあると思うんだけれど、
(いかに登場する”妻”が自分の”中の人”のつもりで読んでください)
1)機転のきく良妻
普段より晩酌一本多くつけて(会社で何かあったのね)、
「お疲れ様」
2)素朴な妻
「また〇〇さん?(上司の名前)」
「ああ、あったまオカシイんだよ」
「もう一本つけましょうか」
頭(かぶり)を振って(いや大丈夫と苦笑い)
3)熱血漢の妻
「また〇〇さんね(上司の名前)、そんなクソ会社とっとと辞めちゃいなさいよ。てかそんな奴はその場で殴り倒してしまいなさいよ」
「そ、、そんなこと言ってもお前」
「ド貧乏上等、生活に困ったらアタシが風俗で働くから、〇子もスナックぐらいなら働けるわけよね」
「何を言ってんだ、条例違反でタイーホだろうがっ」
4)嫌味な妻
(だろうなとわかっているのに)
「TVの音って昨日と同じじゃないの、誰もリモコン触ってないんだから。あのねCMは勝手に音量が上がるの!」
「なんだと、俺の言ってることがオカシイってのかお前」
「誰がそんな事言ったのよ、TV局がCMだけ音大きくしてるんでしょ!!」
「へ?」
「TV局にクソ腹立つって話をしてるのよ」
「あーもーわかった〇子ゴメン」
5)トンチンカンな妻
「ちょっとやめてよ、〇子もいいから音小さくして」
「お前も注意しろよ、いっつもウルサイんだって」
「そうですか」(バチンとTVのスイッチ消して)
「子供部屋で観て」
「消せとは言ってないだろ」
(妻がどうぞと)コップ酒をテーブルにガーン
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