2019年12月26日
「労働のフリー化」ちょっと解説
マル経逆手に取るとさ(労働者《プロレタリアート》革命)、
ケインズ経済学により過剰生産などの問題を回避した資本主義は、先進国化の果てに現代リフレ派に至って財政出動とインフレターゲット金融政策によって、
プチブル中産階級の出現の後→国民全てが実質資本家となる「ブルジョワ革命」みたいな発展を遂げると考えてもいい。
※言っておくけど俺の経済学知識は「某四流経済学部経済学科出身」のものなので、話半分に聞くように←【ここ重要】だから
過剰生産(潜在余剰成長率)によって破綻する事が無い=過剰生産力の存在がある
過剰生産力=インフレ誘導しても(潜在余剰生産力で補填されるだけなので)ハイパーインフレとなる可能性がほとんど無い←経常収支赤字拡大による通貨の暴落を心配する向きもあるだろうが、それは貿易損型の前期先進国の場合で、内需中心経済である先進国の場合問題とならない。←むしろ成長率拡大による株価上昇が予見されるので、資本収支黒字が拡大する可能性すらある。
↓
(極論ナンボでも財政出動できる→そしてこの債務はインタゲで何気に少しずつ(年数%)踏み倒せる←踏み倒せば踏み倒すほどケインズが恐れた箪笥預金的な”マジ資金需要”はナンセンスとなり、有効需要は増大する。)
大規模な国債(国の側では債務)は国民から見ると債券なので(貸し手)
実質国民全体が金貸しになってるのと同じなので=国民全てが実質資本家となる「ブルジョワ革命」みたいな話になるって事さ。
(赤字国債が増えれば増えるほど国民金貸し度が拡大するだけなので、むしろ好ましい)
ザックリした論議は上記となるワケだが、
■心理学の原則論「人類ヒト科が退屈したら死ぬ病」である件
(実験で証明されているように、人類ヒト科はあまりに退屈すると拷問の苦痛すら自ら求めてしまう)
人類が持つ基礎代謝としての「仕事量(=労働量では無いよ、活動量の意ね)」これは不変である上に、誰もが趣味や研究などの”快感代謝が個別に達成できるネタ”をもっている事は無い。
↓
実際の話、既に年金生活で十分に所得があるのに、仕事求めてフルタイムでって高齢者も多数存在しちることから明らかなように、
仮に『ベーシックインカム』導入すると、全員が怠け者になって寝たきり老人になるなんて心配は”無い”。
退屈すると、人類ヒト科は否が応でも活動するからだ。
(これを停滞させると、フロイドのデストルドー論じゃないけども人類は欲求不満で発狂する。)
↑
ある意味ここも「パレートの法則」逆パターンを想定している(怠け者の数は一定に収斂する)
且つ、法人母数では無く社会棲み分け論的「パレートの法則」も成立するのでは無いか?と読んでる(自宅SOHOの増加は最適化される社会の母数が変動することを意味するから)。
歩合給がほとんど無くても(仮に本格的なベーシックインカムが支給されると企業は”基本給”を支払わなくてもよい←【これは個人的発想で】ベーシックインカムの一般論では無い)、退屈なので働きたいんですがって人は決して少なくないだろうし、
●先進国経済において急速に成長する”フリーエコノミー”の担い手的にも活躍することとなる。
適正も無いのに、強迫心理やコンプレックスから企業の椅子に座り込んで非効率の元凶みたいになっている労働者も一気に整理されるので(ベーシックインカム導入は労働法的に企業の解雇権も自由化するため)、社会的パレート法則の成立も込みで企業の生産性は向上する。
↑
こうなると(高給取り階層が崩壊するため)家族生活が難しくなるとか勘違いされる方もいるかもだが、ベーシックインカムは赤ん坊の時から”個人に対し支給”されるので(民主党政権の時の子供手当ってのはそういうアイデア)、家族構成員の多い世帯は自動的に高額所得となる。
逆説的に言えば、
企業は人件費の心配が無いので、実験的な起業が容易となり、
革新的なベンチャーも多数台頭する。
こういう話をすると、海外などからのヘッドハンティングなどで有能な人材がり流出するのではという心配される向きもあるかもだが、
そもそもが「この現代社会で、地位だの名誉だのの承認欲求持ちってだけで、人材的にダメダメだろって話で(『単独者』はそれらにほとんど関心が無い)」、
むしろ上記の「ナンボでもベンチャー行ける」って事は、そんなつもり無くても莫大な利益を生み出す企業が登場してもおかしくないのであって(歩合給は自由なんだから)、
何ら問題は無い。
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