2019年11月28日

リクエスト関連(makaさんからその後)


makaさん
>しかし、脳っつったって自分(の身体の一部)じゃん、という。脳(主に海馬)=無駄吠え(興奮)が治らないワンちゃん、と考えると、ワンちゃんに吠えるな!と怒鳴ってもわかりませんよね。ワンちゃんには相応のアプローチ(躾)があるのだと。とすると当たってみるのは脳科学的なところかもしれないですね。原因がわかっても簡単に治らないケースもあるんです。(ワンちゃんだからか?)そりゃ私も原因がわかったら煙のように症状が消えた!みたいに(商業系心理学の事例のように笑)なればいいとは思いますが…。


■これは私の個人的感想でもあるんですが
(エビデンスのある理論的根拠のある話ではありません)

そのまんま
「乗馬みたいなものなんだと思いますよ」

過去紹介したレッドフォードの映画『出逢い』
英題は「The Electric Horseman(1979)」
落ちぶれたロディオのプロが辿るロードムービーですが、
The Electric Horseman (1979) ORIGINAL TRAILER


Midnight Rider , Willie Nelson , 1980


この話にはモデルとなったカウボーイがいます、
The Horse Whisperer(馬にささやく者:転じて馬と話せる者)の異名を持つ伝説のカウボーイ
確かこの人「Monty Roberts 」
(どんな背景のある馬でも鎮めて乗りこなせるという男です)

レッドフォードはそのまんまの映画も撮っており
『モンタナの風に抱かれて』英題「The Horse Whisperer(1998)」
wikiのあらすじ
ニューヨークで暮らす弁護士のロバート、雑誌編集長のアニー、13歳の一人娘グレース。ある日、グレースが乗馬中の事故で片足を切断、愛馬ピルグリムは事故のショックで暴れ馬になってしまった。深く傷ついた娘と馬を立ち直らせるため、アニーは馬を癒す能力(ホース・ウィスパラー)のカウボーイ、トム・ブッカーの元を訪れる。

The Horse Whisperer


(こいつは私の中では”最近の映画”なのでww観ていません)

※私の映画の知識はうろ覚えなとこもあるので(中高年ですしww)
間違いあったらゴメンさなさい。


そしてこれが中の人本人「Monty Roberts 」
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posted by kagewari at 01:20 | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リクエスト関連(書籍「女の子どうしってややこしい!」さんの続き)


書籍「女の子どうしってややこしい!」さんから
>日本も「女は察して動けて気配りができる」「普通」を親や周りの大人から求められ、それが出来ない者は恥とされてきた。
障害児への虐待が多いけど健常児だって周りの大人が求める事を察して振る舞うから「可愛がられる子」受け入れられるだけで、親達に(醜い部分も含めて)
本当の意味で受け入れられて育ってるのか?


■ちょっと短くて言わんとしているところを推定・補完しての解説になりますが

多分この設問で欠落しているのはここでしょう
(大枠としては『共同幻想』論となりますが←普通に結婚して子供産んでいるとそこに”組み込まれます”から→ある意味かなりトリッキーな仕掛けをしないと逃げられない:極端な事言えば子供を登録しないだとか《勿論義務教育もすっぽかし》、勿論夫婦は結婚もしないなど、確かウィキリークス創始者ジュリアン・アサンジがそれに近い幼少期だった筈。)
 ↓
『共同幻想』下部組織中間管理職の”厳しい”責務を負う両親の立場

なんというかここも若干仕組まれたドラマ的要素もありまして、
昭和なんて適齢期20代だったんですよ、
「20代の若者」どう思います?
右も左もわからない若輩者で(子供)人間教育はおろか「お前に教育が必要だわ」って存在です。

■当然「結婚」なる概念に乗っかると(マルチまがい商法みたいに)『共同幻想』組織に自動的に組み込んれるんだなんて事に思考が及ばないのが当然です。
(だから「これはヤバい詐欺だ」と気が付いて現代晩婚化に至るんですが)
且つですよ、
20代で会社勤務などでもまだ役職にもついていない年齢です。

この20代のカップルに『共同幻想』社会が命ずる世帯を運営しろと責任が課せられる、
だから近代までは、姑がその上位管理責任者として同居しこの世帯を監督指揮命令した。
(夫婦は何を子供に教えたらいいのかまったくわからない無知蒙昧な若者ですから)
そんな『共同幻想』システムが、唐突に戦後核家族化します。
(このプログラムには当時のGHQに共産党工作員系のリベラリストがいたからなんですが)
 ↓
欧米はいんですよ、そりゃ、
核家族でも全ての世帯は教会に所属し(教会が中央集権的な監督指揮命令をしていたので)、その指導の元で、中間管理職をできましたから(上からちゃんと命令くるんですから)。

しかし日本の場合、
前も後ろもわからない若者夫婦が、いい加減な尺度の(姑管理時代の)適齢期のまま結婚し、
『共同幻想』社会の期待する下部組織として立派に子育てする事を期待すると放り出された。
「できるワケ無いじゃないですか(会社で係長にもなってないのに)」
●かと言って「世間様の目が無いワケじゃない」んですよ?
同居はしていないが、血縁達は「お前の家大丈夫なのか」と厳しく見てますし、
両親もまだ健在です、
下手踏んだら「お前のせいで一族の名誉も何もふっとぶんだよ」ってテンションで20代〜30代初頭の若者に何ができるっていうんです?
(※これですね、直接ガミガミ干渉する近親者がいるとかいないとか無関係ですから。むしろいない方が抽象的イメージの中で「世間の目不安」は肥大化エスカレートする。)

(ヘマすれば集中砲火で潰されるんですぜ?「若い二人」にとってそのプレッシャーは職を失うかもしれないだとか、離婚に追い込まれるかもしれない不安となって漠然と肥大化する。)
※更に重要な事ですが、子供の『共同幻想』適応躾ってのは事実上の”洗脳”です。手法としては世帯の所得を利用してのインセンティブ《アメ》と恫喝《鞭》によって行うのですが、同居していない場合所得も少ないですから洗脳にあたって子供に”いい思い《アメ》”もなかなかさせてあげられない。
→結果として現代社会では祖父祖母世帯が資金援助するとかザラになりましたが、なんだかな〜な方向なワケ。
※だから現代的には本質的に子供手当のような子供個人に対するベーシックインカム論議が必要なんです。→そして洗脳では無く「高度教育」において(親が誰とか関係無しに)「子供個人の意思で『歩留り』へ」みたいなルートに時代は変化してきている。
 ↑
(リベラル『歩留り』は「福祉で相談できるとこを」、考え浅い保守系は「地域のコミュニテー村社会や大家族主義の復活を」とか言うけどさ、的外れてんだよww)

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posted by kagewari at 00:11 | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月27日

「怒りのスケール論」再挑戦


前回はひも解く材料として「復讐」に拘るあまり、一面的になり過ぎたかなと反省。
まず、基本の『他所様』現象から取り上げてみる。
●閲覧記事の参照マストでお願いします
http://kagewari.seesaa.net/article/471644884.html
http://kagewari.seesaa.net/article/471656915.html



■まずモデルとして崩れる前の近代前後の旧『共同幻想』で考えてみる
(打算化とか世俗化前なのでそのがわかりやすいから)
『共同幻想』とは権力構造そのままに階級制のピラミッド型社会で構成される。
わかりやすく言えば、
「家庭道徳<公衆道徳<フォーマルな格式<権威儀礼<王の勅令<宗教的神託」
 ↑
「おてんとう様」「世間様」ってのは事実上神を暗示する”様”だよね
「他所様」はもうイメージからして人間界の話だから、神属性では無いが”様”がつているので上位概念に置かれている。
「人様」となれば(何ら権威性が無くても)赤の他人というだけで上位と認識するようにって意味でしょう、
(個人の正義感や家庭内道徳より上位である)

(※ちなみに権威性認知と無関係な『単独者』は、特別その合理性に自分の実存が阻害されない『共同幻想』は「あーそんな文化があるのね」的にとりたたて意識しないので、慣習程度の認知となる。→相手が欧でも標準語なので言語的暗示にひっかからない。)


「お前、他所様相手になんてことしてくれたの!」という叱責や
「人様のものに手を出すなんて、なんてこと!」とかね
(ヤクザで言えば「テメーこら、カタギさん相手に手ェだすなんざチンピラのすることじゃねーか!」「客人、スイやせんでした、コイツにはあっしがケジメ付けときますんで、ここはアタシの顔に免じて許しちゃくれないだろうか」→後に弟分をボッコボコ)
 ↑
この会話に権威的正統性が発生する理由は→言語の暗韻が上位概念だからでしょ


『共同幻想』適応者にとって上位概念との接続は、
間接的に上位階級の偉いさんの言葉と同義である。
(さっきのヤクザの事例の、兄貴分の説諭って図式そのまま。仮に親分の言葉ならもっと大変な事になる。)
「自分が上部構造に出世したワケでは無いが、上位概念との接続は高揚感に繋がるよね?(或はエディプス的畏れ《おそれ》←畏れ多い)」
 ↓
 ↓
■偉いさんに声をかけられ「恐縮です」
(偶然好きなタレントさんに握手できた時にも似た雰囲気になる)
”恐縮”だよ”恐縮”、恐れ縮あがるんだぜ?
畏敬の念じゃないが、種類の違う『興奮』に変換されてるよね。
やはり一種のカタルシスかな(この件《興奮》は上位の俺に預けてくれないかと似てる)

※カソリックで言えば「懺悔効果の一種」とも言えるかも
※吐き出す(本音や愚痴を吐露する)って意味のカタルシスで言えば、同列階級の日常の中では無くて(相手が友人でも)「ちょっと話を聞いて欲しいんだが」になると”相手に微妙な移転が行われ”その時だけ『他所様』見做しとすることで「仮想的にちょっとだけ上位者に置いてる」→話の後で「ありがとう」言うのが自然になってるからね。

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posted by kagewari at 03:21 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月26日

「怒りのスケール論」(未完)

えー先日の「投影論」お読みいただけたでしょうか。
かなりの力作なので、閲覧マストでお願いします。
http://kagewari.seesaa.net/article/471644884.html
http://kagewari.seesaa.net/article/471656915.html

(そう言えば何段活用的にあれだよね、もう一段あった→『おてんとう様』>『世間様』>『他所様』>そして「人様」ですね)


この原稿の中で「怒りのスケールってのは自身の考え方(認識の操作)で自由自在に可変できるのではないか」と書きましたが今回はそんな話です。

■いきなりですが「復讐論」
江戸時代なんてのでは”仇討”ってのが公儀にも認められておりまして、
(時代劇のあれだと仇討状みたいな書面があるんだっけ)
重罪人を遺族が復讐で殺害することを認めてられました。

社会契約説的に現代の法治国家において日本では復讐は認めてられませんが、
道徳『共同幻想』元祖論から言えば(古いほど原理的正統性は高くなるので)
「復讐による殺人は道徳的に正しい行い」です
(現代でも探せばOKな国あるのじゃないでしょうか)

●そんなワケで、ハリウッドから邦画まで「復讐モノ」なる映画・ドラマ枚挙にいとまがありません。
「瞬間的復讐クライマックス」な点から言えば、
クリント・イーストウッド主演監督『許されざる者』でしょう
(この動画は過去紹介しましたね)
さて、そんな『復讐劇』においてそれが成功する秘訣は何?
やる気というかモチベーションの点では非常に強いものありつつも(ここは後述)、その行動は冷静で決して『興奮』に流されないハードでクールな主人公達です。

●こちらも道徳的問題を訴求されない事案に『復讐戦』ってのがあります。
「ガダルカナル奪還戦」などの戦争における作戦行動の種類です。
米国の伝承には「アラモ砦を忘れるな」ってのもありますね。
「許さネー、全員ぶっ殺す」勢いでございます。
 ↑
だいたい血気盛んな若手がいきり立って危なくなるシーンの後、
冷静な主人公が「そうじゃネーだろ」的に締めてからの、
待ってましたの大攻勢って流れでしょう。

●史実の復習戦としては大坂の陣の真田丸
真田幸村はそのまんま織田勢を挑発し、いきり立ってきた先兵を各個撃破する戦術できりきり舞いさせます。『興奮』した方が負けだと。

事案としては「最強に怒って当然の状況」において、
事の正否を決めるのは「冷静さ」という矛盾した状況があるわけで、
(モチベーションは旺盛なワケで、「冷静っても」やる気の無い透明人間みたいな状態じゃありませんからねww)
そこで戦果を挙げるのは「怒りのスケールを自由自在に操作できる奴」です。
「『興奮』した方が戦に勝つ」なんて戦訓ありませんからww
(※元ガンマニア的には呼吸整えないと鉄砲なんて当らないのであって。それこそフーッと息を吐いて”自分の存在すら消し去るような無我の境地”ってんですか、それができる方が勝つ。)

→続きを読む

タグ:投影
posted by kagewari at 05:37 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月25日

リクエスト関連(書籍「女の子どうしってややこしい!」さん)


書籍「女の子どうしってややこしい!」さん
>、「女の子はややこしい(主に白人社会での女の子によるいじめの背景が説明されてる)」という本の内容のことです。
白人社会では男子は取っ組み合いの喧嘩でも許されるのに対し、女子は喧嘩自体が許されず、周りの大人からおしとやかで優しい子を求められる。でも女子達も醜い部分は持ってるから表面では良い子を演じ、裏で別の女の子をいじめる。健常者も醜い部分も含めた本当の自分を親達から受けいられなくて生き辛さを抱えてるのか?
という質問です。


(※本記事には成人向け内容を含みますR18指定です、未成年は退席してください)
(※それから読者に欧米人の方いる場合、激しく不快になる可能性ありますそこは自己責任で)


■欧米社会はですね、特に宗教がらみの関係で
安易にフロイト出せば「ユダヤの異教徒め、アンチキリスト陰謀論だ」
ドロップアウト組のユング出せば、「ナチスの神秘主義者め(特に欧州アカデミズムでユングは禁句)」みたいな事になるんです。

彼らの世界では日常会話でも(マナーとして)「宗教の話は禁句」で、
ちょっとでも宗教からむテーマとなればこんな論議が始まってしまうのです。
【海外の反応】ヴィンランド・サガ 第18話「ゆりかごの外」
http://uminomukoudeha.site/archives/20975075.html


●まずその本のバックグラウンド知るには以下のシリーズ読んでください
『トロフィーワイフ』(DV論)
http://kagewari.seesaa.net/article/470225525.html

(前後に関連記事ある筈なのでそちらも閲覧マスト)


■さて前述参照のバックグラウンド含めて
「どういうことか」ってーと、
結論
・美人と言うかルックス有意な『共同幻想』上位カーストに所属できても、クソほどもいいことなんか無いって話です。


まずその本の著者が理解できていない、或は意図的に避けている論議や論点はどこか?
1)欧米男子に特有の「マチズモ(男性誇示)・コンプレックス(DV大好き変態)」
(マチズモって日本の外来語だと”マッチョ”の語源)
※故に女性には暴力的生存競争欲は最初からありません

2)上位カーストである”白人女性”(米国ならWASP階級)達が、
『トロフィーワイフ』として、淫売扱いとは言わないが人格否定の商品扱いされていること。
(芸能人的商品価値と同様の視点でしか見られないみたいな不快経験保有者である)
※社会的差別などで「結婚願望」強迫心理を受け付けられ、白人女性上位カースト階層には『共同幻想』適応人格《キリスト教徒信者であること》=都合のいい淫売へ(ミスコン的生き様)というルートが待っている

3)おそらく著者がフェミニスト(女性差別撤廃運動系のカルト)であること
「男性の暴力独占を許さなーい」「女性にも暴力の権利を!!」

●更に上記欧米社会の『共同幻想』が、キリスト教『共同幻想』であることです


うーんとこの辺ガラッパチに説明すると
そもそも貴族社会の「社交界」ってのは、貴族の娘の淫売としての商品価値をアピールする品評会なのね(故に労働者階級の女子が大学に行くようになっても高貴な女子は大学など行かず《女子の高学歴は下賤の者の恥ずかしい行為とされた》お嬢様学校《ファッションモデルや、ミスコンスクールみたいな奴》に通って”女を磨く”のが良家のたしなみとされた)、

だからファッションも「女はひらひらした綺麗なドレスが着たいんだろ(よだれダッラ〜」みたいに思われており、
女性の社会進出のシンボルでもあった「ココ・シャネル」の登場が強烈な偏見と弾圧を受けつつ、
働く女性のスーツ「シャネル・スーツ」が登場する。
(当初シャネルは欧米ファッション界から認められずテロリストのような存在)

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posted by kagewari at 20:11 | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リクエスト関連(makaさんから依存について)


makaさん
>人に頼らない、とは何なのでしょうか。当方は単独者ではなく共同幻想寄りの歩留まりだと思っております。自分が精神的に参っている時は特に、自分の認知の歪みや思い込みなどで判断に自信がもてず、不安で誰かに相談したり意見を聞いたり(kagewari さんにもそうですが)してしまうのですが、これは自立できていないということなのでしょうか?自分一人では解決できない悩みがあり(平たく言うと他人からの悪意です)、精神的に不安定で、どうしても他人を頼りにしてしまいます。一人でいると攻撃されている気がして怖いです。


■「歯医者が苦手な人いますよね」
(私も決して得意ではありませんが、馴染の歯医者という何ですかそれって存在があります)

もう痛みのレスポンスが、それほんとに痛いのか?怖さでド緊張するから余計に痛いのか、歯医者の椅子に座った段階でもう半ばパニックである。
隣りの席でキーンと聞こえただけでもうビクッとする。
 ↑
こうなると、もう実被害もクソもありません。
そしてこの状態は「強迫がどうこう無関係に歯医者苦手な人なら、よくある日常で」←これを被害妄想とは呼びませんが、
隣りのビーンにビクッとしてたら(何もされていないのだから)妄想同然ですよね。
(悪口恐怖症なら、実は自分以外の誰かに言ったのかもしれないビーンにビクッと反応することになるんですから)


■確かに何でそこが弱点になるのかって理由には「強迫心理」関係するんですが、
実は、直接自分には何も起きていないのに「ビクっとして」事実関係もよくわからない場合、「ビーンって音で脅されたんです」となります。
 ↑
こうなっちゃって自然なんです、
(歯医者が苦手な人全員と同じ反応ですから→歯医者の場合は事実関係として自分でも明解に隣の席の音だとわかるだけ。←アイマスクしてたら?自分の席のモーター音だと言わざるを得ないでしょ。)


この状況を無関係な人間が観察すれば「被害妄想」と呼んでもおかしくありませんが、
歯医者苦手な人を被害妄想とは言いませんよね、
つまり、当時者サイドは被害妄想と呼ぶ方が何かおかしい。

■呼ぶとするなら『高所恐怖症』に似てますから
「悪口恐怖症」って事です。
もうこの段階でおわかりと思いますが、
こうなると、可愛いインコが肩に止まっただけでも(目隠ししてたら)あなたはビクッとして悪意を感じ憎悪興奮発動したり、自虐的ナルチシズムで極度の不安を感じたりするでしょう。

ここでね、
歯医者恐怖症を、歯医者に慣れればみたいな荒療治はどうにも効きそうにないですよねww
(先生慣れるまで一番痛い治療をバンバン連続で←こんなことやれば余計悪くなりそうです)
「インコに慣れてみよう」とかも絶対違いますわね、

一番いけないのは何だと思います?
「何々、何かで肩をつつかれたんですっ、私を誰かが突き飛ばそうとしたんです!!」
「どうしてそんな事をするのか、○○が怪しいんですが、どう思いますか?」
「その部屋には誰がいたんですか?」
「友人は台所にいて、鳥はいたと思いますが、絶対ベランダから不審者が」
「そこは何階?」「五階です」
「うーん、身体を休めようとアイマスクしてたんだよね」「ハイ」
「それさ、インコだと思う」
「絶対違うんです、肩をぐっと押されて、絶対違います」
 ↑
この個別各論の応酬になるのが最悪、

ましてや「さあインコちゃんに慣れましょう」ってのも見当はずれでしょう

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posted by kagewari at 12:42 | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

リクエスト関連(更に隣の芝生さん)


隣の芝生さん
>何度も答えて頂いてありがとうございました。何度もすみません。これで最後にします。
学校制度か学校のスタイルを変えない限りはいくら抗議しても効果ないということですね。
我が子いじめに対する抗議や先に話した同僚の美容院レベルの苦情(ちなみに私のことではないです)をしたなどの話はよく聞く話です。それが「投影」なのであれば、(共同幻想適応やメンタル問題持ってる人含めて)「投影」による被害認知を持ってる人が(私の周りだけかもですが)殆どになりますよ?
改めないといけないということですね。


■イジメについてはですね
それこそ中世ヨーロッパのキリスト教徒に「異端審問裁判(実体は拷問と殺戮)」をやめろって言うような話で(当時の彼らは異端審問やるのが商売みたいなものなんだから→キリスト教をヤメレに等しい)、お花畑みたいな発想を転換しないと根本が見えないって事です。

それからですね
■「投影」それ自体は誰でもやるの、
ってか事象認知する時かなりのケース「投影」使って認知してると思う。
(だってシミュレーションの事だから)

むしろ「シミュレーションそのもの」だと思った方がいいかもしれない。
シミュレーション・プログラム作成する時にさ、DATA入力とか間違っていたらシミュレーションの意味無いですよね?
シミュレーション自体に問題があるワケでは無いんだってば、
(エビデンスとなる有意なDATAを入力するからシミュレーションする意味があるワケでさ、そこに【知人の話】とか入れちゃうと会議のプレゼンで絶対使えないよね?)


関係無いDATAを勘違いで入力するから、あられもない事になるワケさ、
(すき焼きシミュレーションで、”シラタキ”なのにさ似ているからって”マロニーちゃん”とか入力すると、これ全くすき焼きのシミュレーションに使えないじゃんww 「えー私の彼氏はマロニーちゃん入れてるんだけど〜」←【知人の話】じゃダメダメだろ、)
 ↑
■このDATA入力時の声出し確認ってのが、
今回、隣の芝生さんのケースだと、
「動機の確認よーし!」なんだってば、
その確認で「動機わかりませんっ!」の場合、DATAとして入力したらいかんのです。
 ↓
声出し確認で「動機わかりませんっ!」なのにそのまんま入力して、
「やっぱり私は被害者で、ヘアーサロンもレジのバイトもこれはイジメだなぁ、クッソ悪い奴らじゃん」←このCG動画は全然使えネーからって話なの。まさかそれ販促会議のプレゼンで取締役相手に上映できんの?


●「そもそもそれぞれの事件が起きる前の状態を観察しようよって」
基本的に被害を主張する人物像、
日常からして彼らはどういう人物だってことさ、
何を不安に思っている?どういう被害認知をやたら気にしている?
盲目的に何でなければならないとか思いこんでるとこは無いか?
被害認知には決まって敏感に反応しやおらクレーマーになる傾向アリとかさ、、
 ↑
『仮想人格を作成し再現シミュレーションする場合』さ、
上記が一番大事な基礎DATAだと思わない?
(少なくともバイト君の時給DATAや、ヘアーサロンスタッフの出身校では無いと思うんだよね。)

だとしたら?
論議すべきは、個別各論で「誰とかが一番悪い奴なんだよねーー!やっぱイジメだねっ」とかじゃないわな。
●全ての事件に共通して登場する人物(主人公)は誰だ?

そこから考えないと始まらないでしょって話





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コメント欄に問題となった同趣旨の投稿が続いたため、ブログコメント欄を閉鎖します。
詳しい経緯は下記リンク及びサイドバーコメントリンク表示の説明参照
コメント欄の削除があった件(関係障害について)
http://kagewari.seesaa.net/article/402054291.html


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タグ:投影
posted by kagewari at 12:30 | リクエスト関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「強迫心理」と時制のズレ(保守傾向)


リクエスト記事にその関連をちょっと書きましたけど、
「強迫心理」に『自意識』抑圧されている状況において、妙に時代錯誤な現実認知がある点についての解説です。
なんだろう「心理的保守傾向」とでも命名すればいいのかしら。
(「心因性」とか書くとイメージ大袈裟にもなるから”心理的”のがいんじゃないかと)

あれこれ思いを馳せてみると、、
女子特有の「結婚願望」あれこれだとか、
男子固有の「マチズモ(男性誇示)」であるとか、
この辺も関係してんじゃネーかな

■原則論として「強迫心理」の形成が子供時代であるのは事実で、
長い目で見れば思春期『反抗期』の不完全燃焼によりそれが残留するから、それ以降特に「大人の『自意識』との間で強い対立構造にも至る(ストレスが強くなる)」プロセスとかも考えれば明白なことであり、

鬱傾向の知見的に、なんでしょう漠然と皆さんもイメージあると思うんだが、
「生真面目な人」って傾向がよく観察されるよね。
生真面目って何だろうと考えた時にもさ、
保守的傾向と言えないかい?
(所謂自由主義的というか改革派的な野心が見受けられないってことから、『抑圧』が主たる要因と考えるのがまずとっかかりになると思うが、大人特有の打算的というか”いい加減さ”が無く真面目だって事になると、頑固な年寄りにも似た傾向とも言えるよね。)

正確な対立言語では無いと思うけれど
「生真面目な人」VS「現代っ子」
当らずも遠からずと思うんだよ。

●そんな周辺のからみはともあれ、子供時代の自我をベースとする「強迫心理」の所謂”現実認知するための用例分類(あーいうものだろうとかこういうものかのひな形)”
人物像としてのロールモデル(理想像イメージ)の着想にしてもそれ子供時代の話でしょ。

ここは”ある意味”だけれど、
急峻に時代が変遷している現代『共同幻想』崩壊時代だからこそ、
二次的テーマが浮上しているんだと思うのさ。

心理学的には、子供時代の自我(当時の『共同幻想』適応や強制と反動形成など)
子供時代の『共同幻想』特有のエスカレーション(権威の主体、大人や特に親等を偉大だとか凄いとか怖いとか思ってしまう現象)←エディプスコンプレックスそのものだけれど、
それがエディプス感満載なのは、子供だからなんだよね。
 ↓
そして、それが思春期『反抗期』時に”越えられない壁”みたいになってしまった時、
大人化していく『自意識』を相対的に子供時代のそれより『抑圧』する、口語調に言えば敵対勢力のような存在となる。

この場合よく見られる「自虐史観」とも重なると思わない?

自我内で起きている闘争を脚色してみるとさ、
怖い顔した旧世代の権威が「お前なんか大人を名乗る資格ないだろ」「かくかくしかじかができなければ大人の悦楽楽しむ資格なんかお前には無いぞ」←あたかも無意識下にこんな余計な事を言う年寄りがいて、思春期に大人化を目論んだ『自意識』を『抑圧』幽閉してしまう。
 ↓
更にそれが(平成以降の時代の変遷速度凄く早いから)
●ひとりの自我内部で「世代間闘争」みたいな話に及んでしまうんだと。

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タグ:強迫心理
posted by kagewari at 06:14 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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(同規制キャリアから登録抜けによる投稿がある場合、投稿は自動削除されると同時に規制IPに追加登録されます)



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