「食い扶持」だよね、、。
見方変えれば、右寄り評論家が謎の右派新興宗教のパーティーで講演しちゃうような話とよく似ている。人間食べなければならないからね。
●勿論そこには「高い地位で威張りたい」って欲望もくっついてくる
(椅子取りゲーム『共同幻想』社会適応な人格なら尚更の事ね)
有名な話はドイツの緑の党
そもそもドイツの環境政党緑の党は「右より保守派政党」だったのだけれど、
しれーっと乗っ取られまして、現在は「ド・左翼政党」となっているのです。
皮肉な事に左翼政治思想に環境保護や人権問題の解決が”あったワケでは無い”ww
(そこがこの話の肝かな)
●昔の左翼思想はLGBTなんてのをブルジョワ趣味の乱れた行いだと弾圧する勢いの判断も珍しくない組織だったし、ソ連に代表される一党独裁全体主義に至ったように人権保護意識などこれっぽっちも無い一派だった(故に東西冷戦時代は米国サイドが「弾圧される芸術家を守れ」だとか「人権を保護するべきだ」をスローガンにしていた)。
確か障害者の不妊手術なんかをリードしたのも当時の左翼だった筈、
↑
※ここに今回の話の鍵があるように思う
結局シノギとして金が欲しいってことなら、ブルジョワのパトロンが必要になる。
結局左翼政治思想ってのは組織の存続と、トップのインテリ気取りを支えるためにも金がいる。そんなこんなで悪戦苦闘しているなかで、皮肉な事に「主たる活動方針がブルジョワ趣味の意識高い系が喜ぶ運動に化けてきた」とも言えるのだろうと思うんだよね。
※2「パトロンになる意識高い系の金持ちが何故近現代に台頭したのか?」←理由は簡単ですよ、世俗主義で教会で懺悔とかってスタイルを文明的に否定した所謂西洋式金持ちは、金儲けした罪悪感の”洗浄”を潜在意識のどこかで求めているからね(米国に渡ったカルヴァン派プロテスタント以外のクリスチャンは金融業ですら罪悪感を感じる宗教戒律なのだから《故に同業をユダヤ人銀行家に委託したぐらい》)。
「意識高い系のプルジョワ趣味のリベラリズム(最近は左翼のシノギ)」ってのは、彼らにとっての”免罪符”なんだよ。
※3逆に言えば前述のカルヴァン派プロテスタント国家である米国が、国是として「世界に自由と民主主義を」となってしまうのは、建国の神話「マニュフェスト・ディスティニー」があるからで、その神話に何故繋がるのかって、それは(富を築く事も神に対する徳であると説く)カルヴァン派プロテスタント国家だからと言える(罪悪感が転じ「この富をもって神託により世界を救済する軍となる」構造)。
<話は戻って>
■それがなんか知らない間に宗旨替えしたようで
(訪問販売やっている会社が”商材を変えた”みたいなことかな)
”シノギ”だったんでしょうね、
心のどこかに事の始まり(左翼系政治思想なり哲学なり)覚えちゃいるんだろうけどww、一度『共同幻想』の形になってちゃうと、手段と目的が逆さまになるからね。
『共同幻想』の組織防衛が目的化して、組織永続のためになるビジネスモデルを手を変え品を変え取り入れていく中で”あたかも最初からそれが目的の活動家みたいな”幻想の中、
それでいいのか怪しいネタでも”今の売れ筋はこれです”的に押し切られていった。
↑
※こう考えると一番わかりやすいかも→違法な新聞勧誘員がくばるサービス(販促ツール)が「巨人戦のチケットや洗剤から現代的”オーガニックなんとか”に変わったよ」みたいな。
「こちらお持ちいただくとインテリな人に見えるんですよ〜」
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