2019年08月01日

『単独者』の雑感「犯罪心理」(1)

※カテゴリ「『単独者』の雑感」は「中立過ぎもどうか」と意図的に『単独者』視点で語る時事ネタなので、心理学の興味だけでブログを閲覧している方はスルーで。
(仰々しいものでも無いので「『自営業』の雑感」ぐらいの意味で読んでくれ、、)


本当はさ専門外だから犯罪心理なんてやりたかネーんだが(故に雑感カテゴリにした)
どっかで一本まとめておかないとめんどくさいことも多くなるだろうと思って、
あえて「犯罪心理学」じゃなくて「犯罪心理」として書いておく。


■この話で重要なのは
(適当な言葉が無いので造語した)”資産勘定”と、
退行化に関連する無意識下にあるレイヤー構造(思い出すって現象の仕組み)ってことになると思う。そして、経済学かな。

●まず原則論だけれど「犯罪」って概念からして
息を吐くように犯罪するって事はできないわね、
「犯罪者」って言葉にあるように、
言い換えれば「仕事(近代以前なら”狩り”)をするように犯罪をする」ってこと。
 ↑↑↑
よーくここ繰り返し読んでくれ、

そして憲法9条思い出してくれ、
「国際紛争を解決する手段として武力を行使しない、軍隊の保有もしない。」
 ↑
個人に置き換えてざっくり言えば
「何かを得る目的で暴力的選択をしない、戦闘準備もしない」

■上記から言えることは?
犯罪とは何らかの個人的目的実現(快感代謝)のため、法令遵守精神も逸脱する能動的な働きかけ
 ↑
こうなるワケですわ、
(ここ誤解も多いところあるので強調するけれど)
『個人的目的が実現(快感代謝)するだろうという明解な目算(或はイメージ)がある』
ってこと
(それが各犯罪者の脳内でトンデモの想像力によるイメージだったりするので、にわかに市井の人には「何言ってんのかわからない」って事情があるだけ。)


【重要なことだから繰り返すけど】
単純に、人格が破たんしているだとか、論理性を欠いているって現象には”犯罪性に結びつく要素が無い”のだよ。
「彼はゲテモノ食いだからきっと犯罪者に違いない」←あり得ないだろ?
「彼女は奇妙なタロットカードで意味のわからない作品を造り続けているので犯罪者に違いない」←これもあり得ない
「アルコールや薬物によって人格や論理性が破たん状態の人物は、全員率先して犯罪行為を行う」←なんてこともあり得ない
 ↑
こんな人物がやおら「どこそこ襲撃のため防犯体制を調べたり、手持ちの攻撃力を高めるためちゃくちゃくと戦闘準備を始める」←こんな動機形成あり得ないから。

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posted by kagewari at 22:27 | 『単独者』の雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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