再びいちごさんから参考となるリクエストありましたので
取り上げてみたいと思います
web投げ銭リクエストは以下
>いちごです。質問に答えて頂いてありがとうございました。
>発達障害も会話でのコミュニケーションは厳しく(学習障害だけならコミュ力高い人は多いようですが)、凶悪犯罪者の症例が発達障害ばかりなのがまだ引っ掛かりますが。子供には「発達障害=犯罪予備軍」と差別しないように伝えます。学校では発達の子へのいじめが起きててその子の親が「うちの子は何かしたか?」と聞いてきます。周りの保護者達は標的にされたくないから「何もないよ」と答えてますが、陰ではその子や家族の噂、警戒をしています。皆我が子を守りたい一心から過剰になってますね。テキスト参考にさせていただきます。
■国語の問題です
”何を意図した発達なのか?”
(ちなみに補足ですが、繰り返しになってしまいますが前回引用の凶悪犯達は心理学的には健常者であると推定している。←ここを前提に)
実際のところ『共同幻想』系権威認知下で盛業している精神科や臨床系の考える症例分類において、
「発達障害(developmental disability:開発・発達障害)」という呼称
これって”何の発達のこと?”
見方変えると、
『共同幻想』社会が想定しているジャントルマンであったレディであったり、
(下手すっと保守系医師はLGBTをDD(発達障害)の一種と認定しているかもしれない、欧米系保守系医師には”期待する宗教道徳”なんてのすらあり得るかもしれない。)
わかりやすくいえば、
「社会が期待している(普通だいたいそうなる筈だ)社会適応できてる人?」
↑
前回説明のとおり「なんとかdisability」ってのは病気ではありません。
症例分類です。
極論すれば
「何故こんなこともわからないの!」とイラッとする子供は
「全員発達障害扱いされる可能性だってある」んです。
(そういう意味でも”意味ない”んだわ)
■過去記事で「学習障害とかの分類ネタ」を書きましたが、
覚えてらっしゃるでしょうか。
「数学の時にπ(パイ:3.14)をどうしてそうなんですか?と理屈を問いかけると、もう学習障害扱いになります。」←「便利だ、円の面積求められるんだから(どうしてとか)いいじゃない、そういう便利なものなんだとそのまま理解してくれたらいいの!どうしてそれがわかんないの!」
↑
学習障害扱いされた側から見れば
「へーなんだかわからないけれど、オマエラの脳には便利な”権威がそう言えば鵜呑みインストーラー”みたいなフリーソフトでも入ってんのか?」
だったりするんですよ。
(勿論この辺の”論理性の獲得”に関わる差異や自我構造は心理学的にも別途考える部分はありながらも、精神科や臨床系の「自己都合で分類しっ放し」とかアレはなんなん?なとこはあるワケ。)
■ここまでの説明でおおよそいちごさんもわかったと思います
「俺(『共同幻想』社会)の都合で期待する人格に開発・発達してネーなお前」
↑
ざっくばらんに言ってしまえば(なんとか障害の分類とは)そういうこと
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