2019年06月06日

心理学が関わる”問題意識”や”不快症状”の原則論(1)

考えてみればここ凄く大事なとこだったと思うのだけれど、
クローズアップして取り上げた事は無かったなと、
(この点”うかつ”だったかもしれない)

何の話って、
■「そもそも自分の自我メンタルに対する問題意識とは何か」です
過去記事各所で書いてきたことだけれど、
その代表例が(『共同幻想』系権威における臨床の)「サイコパス症例は普通に社会生活しているケースも多く、社長・政治家・弁護士・医師などエリートとされる職業に多いとされる」という見解です(主として米国系の論議かな)。

下手したら映画の題名などにもなるサイコパスって日常的には”最強に危ないサイコ系犯罪者の心理”を指しているのはご存じのとおり、

これ何かって(この点に関しては岸田教授も『唯幻論』で詳しく論じている)
●「どんなトンデモ(キチガイ)発想でも、所属社会と自我が想定している空間で、同認知が共有されている場合、自我は破綻しないし葛藤や不安などのメンタル系不快現象は起きない」
 ↑
ある意味その代表例が『カルト宗教の心理』です。

■そして『共同幻想』の原則論も構造としては『カルト宗教の心理』と同じである
「三人集まれば『共同幻想』結社がうまれる」じゃないですが、
ミニマルなモデルで言えば、
「子供の友人関係における『共同幻想』」があります。
構成人は身近な数人ですが、
(いうまでもなく知見から言ってもワケのわからない空想的な話も余裕で共有される)
「お前さノストラダムスの予言とか知ってる?」←リーダー格の鶴の一声でこの組織はノストラダムスの大予言があたかも既成事実であるようなドグマ(権威性認知や教義)を織り込みます。

不良グループがなぜあんなトンチンカンな悪さが可能なのかってのも同じです。
(共有されれば”常識”の概念が成立してしまう)

言い換えれば、子供達のオカルト『共同幻想』も、不良グループの悪さも
「大人の第三者から見ればキチガイ沙汰の妄想」ですが、
同社会内部では”常識”であり、これに違和感表明でもすればパージ(追放)かイジメ(再教育)の集団防衛行動が発動します(異教徒狩り・異端審問)。

●じゃあ市井の大人社会の『共同幻想』は何を根拠にキチガイじみた妄想を抑止しているのか?
(一歩間違えば大人社会だって『オウ○真理教』になるんですから)
根拠は「実は凄くアバウトな保守論」です。
曰く、確信犯的『共同幻想』再選択者や、近代以前の封建的『共同幻想』でも無い限り(近代や中世はこれでもかってぐらいカルトでキチガイじみた残酷さも権威が示せば肯定しちゃうワケなんだが)、
「その根拠はガタガタ」と言って間違いでは無い。
 ↑
この状態が「『共同幻想』崩れ社会」です

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posted by kagewari at 07:52 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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