2019年05月03日
BABYMETAL批評のヘッジ―さんに続きAmani氏の言いたい事 フェアユースの話かな
動画は翻訳版です
【日本語字幕】アニメリアクションの現状について 外国人の反応
コンテンツに対する愛の感じられる内容となっております。
だいたいこの論議は著作権保護の金目の話に終始するワケですが、
動画中でも触れられているように、趣味でやっている人は(BABYMETAL評論動画で過去に紹介した英国のヘッジ―さんもそうだけれど)広告付けて版元に還元される方法あるならそれでもいいって話をしているワケで、
広告抜きに語れない流通商材の版元が口コミ広告の電波を阻害するという本末転倒な話になっているんだけれど(JASRACなどの案件もそうだけどラジオ含むメディアの放送も著作権保護で禁止したらどうだと)、
●言い換えると「フリーエコノミーとしての広告産業叩き」ですよ。
(※共謀罪のフェイクニュースの応用でたとえればさ「友達に好きな音楽紹介すると逮捕されるんだぜ」みたいなことにならないか?)
現実問題それは、youtubeがやっているのか版元のクレームでそうなっているのかすら情報公開の不徹底でよくわからない事になってます。
(※本来ここは公取委案件で、動画の削除などを行ったポータルはその事情を公開する義務があると思うんだが、、)
米国の場合フェアユースの法令があって、元来この辺(所謂引用の自由だね)肝要だった筈なんだけれど、ポータルは一民間業者なのでそこの営業上の自由との関係でわけのわからない状況になっている一面もある。
→続きを読む
2019年05月02日
寿命も(年齢も)クソも「現実は進行形以外の形をもたない」(2)
では、『過去』って言葉もどうだろう?
●重要な鍵になるのが「エピソード記憶」と「精神分析」です
↓
エピソード記憶ってのは、通常の記憶が「脳内ですっごく単純に記号化、圧縮されて格納されている」のに比べ、「”お話し”や”筋立て”として説明できる(単純化や圧縮処理されない)重要度の高い記憶」のことで、どうやら脳内の格納領域が違うようで”放置していると忘れる(自在に引き出せなくなる:典型例がテスト勉強)”通常の記憶と違い、「エピソード記憶」はPCで言えばアクセスしやすいデスクトップに置かれているようなもので、
(意識的に予定していなくてもそのショートカットが)頻繁に『自意識』の視野に入るため、ちょっとしたことで脳内で再現映像として再生される記憶である(フラッシュバックを思い出してくれ)。
ちょっと待ってくださいよ。
「事象をまとめて、何が起きてそれは何だった」←これを正確に、リアリティー伴って製作できるのは有名記者やドキュメンタリー監督などですから、通常の自我がやらかしている「エピソード記憶」の作品としての出来栄えは「通常、人類誰しも案外適当で偏っている」ことになります。
(※しかも個人は捜査機関でも無いので、取得できている情報も極端に偏っている。→だけでなく日本最強の捜査機関である地検特捜部ですら”冤罪”あるんですから。)
●権威性との関係や、コンプレックスやトラウマ連想事項などの場合は100%現実から乖離しているのが”自然”であるため
●自我構造や欲求の経済関係を論理的に説明可能な心理学的知見のある第三者が聞き取りなどすることで、リアリティーを回復可能である(心理学の目的はエピソード記憶をドキュメンタリー監督レベルの完成度にしようって意味では無く、当事者が自分のメンタルに感じる問題意識を解消可能な標準レベルの回復を意図したものである→故に心理学に知見のある第三者であれば能力的に可能)。
↓
その後、自戒だとか自省などのプロセスでその記憶を記者レベルやドキュメンタリー監督水準などを各個人で追及するのも自由、おおよそ問題意識の解決に及んだところでOK出すの自由。
(ここには心理学は関与しない)
■加えて予備知識ですが
「それは時間が解決してくれる」なーんてTVドラマの台詞の意味
これは、
流石にいい歳でエピソード記憶のショートカットが一杯になってしまうとか(まあユニーク度の希釈化)、何かの拍子に「あああの記憶はこういう事だったのかもしれない」というナチュボーンな自己分析などによりエピソード記憶から一般記憶化扱いとなり、自動的に記号化と圧縮され(受験勉強状態)にわかに引き出せない状態になること。
→続きを読む