2018年11月29日

『富と見識(或は名声や権威)』

アホみたいに音楽関係の記事書いていて”ふと思い出しました”
JAZZファンだったころ、思ったものです、
「JAZZに詳しいとかのたまえるのは金持ちだけだよな」
つまるところ、誰それの何がどうだったとかって語る上で(既に時代はリアルタイムでは無いし)、各ミュージシャンのLP買ってナンボだったワケです。
17年だか通ったJAZZ喫茶で常にメモ取るとか野暮な事もやりませんでしたし(実際「こりゃいいアルバムだ買おう」ってのは忘れないワケで同じJAZZって言ってもやっぱりそれは限られるんだな)、
中古レコード屋通ってLP100枚そこら持っているぐらいでは”にわか”でしかなかった、
俺、言わせてもらうけど、
オスカー・ピーターソンやチェット・ベイカーのLPやCD持ってないですからww
(なんてーの60年代に難しい顔してJAZZ語るみたいな人の間で上記2名のアルバム持ってないとかあり得ない。)

レコード屋のバイトをやるって手練れも実際知人にいましたが(こいつはロック・パンク系が趣味だったかな)、
素で考えれば「音楽偉そうに語れるのは金持ちだけ」だったとも言える。
●ましてやクラシック生演奏とかの話に及べば「チケットいくらすんの」ってドデカイ『富の壁』があるのは明白。

■あれれ?ちょっと待ってくださいよ

学生時代小説なぞを買う時も「廉価な文庫本出るまで待つか」とかありますわね、
勿論LPやCD同様、古本屋だとか、
60年代共産主義革命がどうした語るにも、マルクスの『資本論』持ってないとかアレだっただろうし、所謂文芸ジャンルってところで言えば、演劇関係なんかでも伝説の戯曲家の書籍やら通読してないと飲み屋で偉そうに語れないのではなかったっけ。

所謂現代社会でもその権威の裏付けとなっている”大学教授”ってタイトルの背景には「海外の誰々教授の講義を聞いたか、図書館に並ぶ翻訳本では無く外国語原書を読んでいるから」などなど、
(大学の場合は”偏差値の壁”って部分もあるだろうけどさ)

●元をただせば、ルターの宗教革命ですよ
当時の教会権威の背景には「聖書が出版されておらずそれを読めるのは聖職者だけ」って知の独占があったワケで(ルターの宗教改革のデカい部分に「聖書の印刷出版」ってのがある)、

■昭和の『共同幻想』考える上で、
権威性と富には強い関連性があった
そこで現代社会ですよ
オスカー・ピーターソン?
チェット・ベイカー?
●●●やろうと思えばyoutube検索5秒でチェックできます●●●


なるほどそら昔はCD売れたワケだ、



当時からレコードレンタルも始まり出したりしましたが、あんだかんだと語るには「買う以外いに手が無かった」。
逆に現代は、閲覧可能な母数も膨大なら購入されるものも厳選されたものとなる。
(その逆説に某国のナントカポップみたいに、音楽素人だけを依存的に取り込むって新興宗教みたいな手法もまかり通っているけどさ、、)

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posted by kagewari at 22:02 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月25日

編集後記『BABYMETAL』のその後など(『BAND-MAID』編)(2)

(メンテナンスで偶然動画削除を発見4/20修正)

今回も大事な事なので注記しておきますが、
<俺音楽専門じゃないんでマニアな方のツッコミは勘弁してね。ここ心理学ブログだから、>

動画主のFrank Statik氏は、すっかり『BAND-MAID』のファンになり、動画右のご友人とLAのライブハウスに行く動画もアップ
「ソールドアウトだってよ、俺たちついているぜ」
Reaction To: BAND-MAID - Onset (live)
(これヴォーカルなしのインストルメンタル楽曲です、ちょっと音質悪いので下の元動画参照)
 ↑
※この動画削除されちゃっているので、便宜上再アップの以下貼っておきます(次のOnsetはそのまま)

(※ちなみに米国では「ナーイス」は死語ではありません)

BAND-MAID ⁄ Onset (Instrument) [ZEPP TOKYO](元動画)

(照明パチパチ凄いのでポケモンショックにご注意ください)


オフィシャル外だけど
BAND-MAID ⁄ Carry on living + LYRICS & INA SUB [ZEPP TOKYO]
非常に複雑な構造になってる


複雑と言えばこれでしょう
BAND-MAID / Awkward (Live)←大爆音で終始リードギターに耳を付けて視聴ください

こんな構造したロック楽曲を聞いた事が無い、
前衛クラシックの影響?
(俺の勝手な解釈だけれど、最後のギターソロの”解”を求めるために全てが進行しているのだとしたら、最後あと数小節でいいから引っ張って聴かせていただきたいと思うところですww)

ドアーズかって始まりから、合いの手セカンドギターがドゥービー・ブラザーズ調和音の(チャンッチャッ)とかってあり得ない構成で(歪を意図した不協和音になること意図してやってる)、
バックバンドが容赦なく(ジミヘン転調)意図された五月蠅さの中(伴奏はバックで薄っすら流れるシンセと歌詞1番のみ主旋律から離れたセカンドギターの”チャンンチャッ”だけ)、
ヴォーカル”独唱呪文”に説得されるように(本線から逸れ続けるリードギターが)”あるべき姿”として強烈にギターソロとして最後に顕現するって言えばいいのかな。
ほんと凄い曲だと思う。
楽曲そのものがAwkward(ぎこちない)
(しっかしドラムのAKANE氏はいい感じに叩くよねぇ)

●似てるって意味じゃないけれど
JAZZピアニストであるキースジャレット名盤のひとつ(私大好きなワケだが)
Death And The Flower(『生と死の幻想』)

イントロ「ふざけとんのか」に始まり
ようやく6:30からキース節開始、7:57からサックスがテーマを謳い始め、
12:36にして待ってましたのピアノソロ、15:42からベース・ソロを交え
17:22にサックスによるテーマへ戻る、
19:15に終わったのかな?とみせかけてここから本番
(品の無いJAZZファンとしては9:40あたりの盛り上がるとこを中心に”聴かせる”構成を期待したかったりするんだがそれは野暮ってか、キースは厳しいですからww、てかミュージシャンも人間ですから渾身のフレーズって”引き出すその前提も大変なこと”だろうし、一瞬の輝きじゃないけ長くは引っ張れないものなのだろうと思う。←それができるのはマイルスだけ→そのマイルスでさえフュージョン期以降から限界見えてくる)

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posted by kagewari at 11:34 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月22日

編集後記『BABYMETAL』のその後など(『BAND-MAID』編)(1)

過去記事
「音楽(や芸術)と羞恥心」(2)
http://kagewari.seesaa.net/article/461660030.html

(※削除はっええなぁ〜過去記事一部編集しました、これ以上の動画差し替えはやらないけどね 11/29)

当時心配されていたようにYUIMETALさんが脱退してしまいましたね。
プロデューサーの小林氏ですか?最初の頃誰が抜けてもそこで解散とコメントしているのをどこかで読んだ気がしますが、(そりゃねこれだけ世界的に成功していたら)解散とはならず、別途ダンサーなどを揃えて小隊編成っていうのでしょうか、相当苦労しているようです。

一部にはBABYMETALとしては解散しバンド名をSU-METALにしちゃって、アイドル路線を放棄した上でコアなメタルバンドにしてしまえばいいのではないかという意見もあるようですが(どちらか言えば私はこの意見に賛成)、
どうなっちゃうんでしょうね。
楽曲自体は当初のアイドルパンク的要素は消え、ハードコア系に展開しつつあるようです。

youtubeあたりの評論家?雑誌編集者かな?な対談でオッサン達が
「(YUIMETAL:水野由結さんに何ってことではないだけれど)正直、勿体ない(溜息)」と発言していましたが同感ですね。
ショービジネス目指している世界において、これ以上のチャンスは無いだろうし(宝くじが連発連勝するようなもの)、今後の路線変更も当然織り込み済みだったように思います。
勿論当人がこの世界から足洗うって方向であれば「そりゃそうだ」としか言えませんけど。


さて、今回のメインはBABYMETALの話では無くって、
(※書いていたらスゲー長くなってしまって、これも分割2部構成にします)

■海外のBABYMETALリアクション動画を観ているとサイドバーに必ず登場してくる『BAND-MAID』の話です。
非常にその発生がユニークなバンドで(調べておったまげたのですが)、
・本物のアキバのメイドがバンドをやろうと考えて
・youtubeなどの歌ってみたや弾いてみた動画主(シンガーソングライター)に打診
・動画主は作品制作時の助っ人ドラマーに声をかけ
・ドラマーは同じ音楽専門学校ベーシストを連れていった
・とりあえずのバンド結成後、同じ事務所のプロ歌手(アムラー)をスカウト
●全員に”ほぼロック系音楽のルーツ無し”(アキバのメイドに至っては音楽経験そのものが無い)
「どんな成功物語だよ」って話です

(※ロック系に若干のルーツがあるとするなら、リードギターKANAMI氏のラテンロックであるカルロス・サンタナ、ベースMISA氏のジミヘンや”スマッシング・パンプキンズ”←海外リアクターでここに気付いた人いる。ドラムAKANE氏のマキシマムザホルモン)

普通に音楽活動するなかで仲間ができてみたいな流れでは決して出会わないような面子が(実際発起人のメイドとヴォーカルは所謂友人関係は無理と公言)、
「メイドの衣装でハードロックをやって世界を驚かせる」というメイドの発案に賛同し、
(なんと申しましょうか、、”レディース系ヴォーカル”であるSAIKI氏スカウト時はメイド衣装の件は伏せられていた→てかそれを嫌うメンバー2名はメイドの衣装ですら無い)

■「三人集まれば『共同幻想』」”では無い”スタイルでバンドは結成
これがトンデモ展開を生む
海外のリアクション動画観るまでさっぱり気が付かなかったんだが、
ハードロックやメタル系音楽には(主として米国音楽シーンの話らしいけど)、
リアクター主曰く「明解な性差別があったんですと(ぶっちゃけ人種差別も含まれていると思う)」

<以降の話は俺音楽専門じゃないんで、マニアな方からのツッコミは勘弁してね>

●ほぼロックに音楽のルーツが”無い”メンバが曲を作るので、
・時にツエッペリンのように、時にメタリカのように、時にジミヘンのように、時にイーグルスのように、時に”はっぴいえんど”のように、時にディープパープルのように、時にドアーズのように、時にパットメセニーのように、時に”サンタナ”(ルーツ有)のように、
モチーフとなるテーマやリフが「その都度リスペクトとしてロック講座伝記」モザイク状に組み合わされる。
(音階の関係なのか、ブログサイドバーのフレミング&ジョンかのような時もある)
この辺は菅野よう子的スタイルではあるんだけれど(ある意味慣習的コード進行の呪縛から逃れられている)、
リアクター主曰く「最近のハードロックやメタル界はこういう伝統的ギターソロが無くてとても嬉しい」と語っている。
 ↓
●加えて重要なところは「リズム隊重視」なこと(ここは以前から友人関係)
男の子の始める(俺ってカッコいい的な)ハードロックバンドの場合、
ベースやドラムは「レフトとキャッチャーの8番と9番」のような存在になりがちで、
ハードロックやメタル界において
「ベースやドラムのソロパートがあるのは極めて珍しい」
(リードギターの超絶テクニックが売りではありつつも)
『BAND-MAID』ではバリバリにベースやドラムのソロが花形として活用されている。
※黒人音楽であるJAZZはベースやドラムのソロパートは定番

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posted by kagewari at 20:11 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月15日

編集後記的な歴史の”IF(イフ)”

そりゃ〜ね、(一体何の理由があるのか東洋地域では皆目わからないのだが)欧州において
「そもそもユダヤ人差別なんて存在しなかったら?」
どこの世界線ですかってぐらいに歴史は違ったものになります。
『歴史の”IF”』を言いだしたらきりがありませんが、先日紹介の動画シリーズにおいて「後ちょっとでそれあったかも」な話がありました。

■■■ユダヤと世界史 第61回「河豚計画」■■■

(動画中かしわもち氏が触れていますが)
「もしこの計画が成功していたら、、、」
その後の世界は大きく変わっていたかも知れない。
 ↑
日本について言えば、
●「マンハッタン計画」も存在せずに広島長崎への原爆投下も無かったかも知れないし、ソ連の対日参戦も(満州にユダヤ人による情報機関を設立し)事前に察知して、大陸に陸軍が配置されたまま(関東軍も賛成する形で)ソフトランディングで米国との講和(=中国蒋介石との同時講和)が結べた可能性がある。沖縄戦も避けられた可能性だってあります。

関東軍が大陸に配置されたままでの終戦となるので、中国は共産化せず(勿論60年代のベトナム戦争も無い)、
戦後植民地解放の流れのなかで、ユダヤ人国家満州・朝鮮をそれぞれ独立(朝鮮半島の南北分割も無いので=朝鮮戦争も起きない)、日本とは連邦・同盟のような形で安全保障圏を確立し(米軍基地主力は中国・ユダヤ人国家満州に配備)、その後NATO形式で(ユダヤロビーの強い)米国と同盟。


世界への影響で言えば
●ユダヤ人国家満州は普通に大慶と遼河の油田を発見し蒋介石中国と連携を強め、資源の多い中央アジア各国とも連携し、後に大陸における独立した先進国として主要プレーヤーへ。
(そもそもシオン満州国の存在は、中東のシオニズムも相対化しただろうから、中東戦争も無い=オイルショックも起きない。中東全体に世俗主義が拡大し現代より民主化が進んでいたかも知れない。)

ナチのホロコーストは「本来はユダヤ人を全員どこかよそへ送ろうとしていた(マダガスカル計画)ものが独ソ戦の戦況悪化などで移送先を失い始まったもの」なので、
独ソ戦開始前に既にユダヤ人国家満州が建国されていれば、何らかの国際協定でナチはユダヤ人を殺害せず満州への移民で合意した可能性もあり得る。
(ホロコーストは避けられ100万人単位のユダヤ人の命が助かったかも知れない)
(※ちなみにユダヤ人国家満州とこの話で想定されている独立朝鮮は、英国領パレスチナ合意のように満州国をユダヤ人領と満州朝鮮族を分割する形で半分を独立朝鮮連邦の満州国みたいな形で吸収しており、ユダヤ人国家満州もユダヤ人民族国家として独立している想定。)


●戦後初めてユダヤ人国家満州で原子力発電の研究が始まるなかで(現在の歴史だと後にマンハッタン計画による原爆開発を行うユダヤ人科学者達の大半はユダヤ人国家満州への移民となるため)、核兵器の可能性が発見される。
勿論速攻で「核兵器の開発は(世界のどの国も開発前に)国連条約として禁止」
ソ連との冷戦も(この世界の図だとワルシャワパクトも脆弱となるので)早期に集結
(どさくさで日本は国連常任理事国へ)

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posted by kagewari at 20:13 | 精神分析時事放談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月09日

フロイトとケインズの『経済学』(リビドーとデストルドー)

※必ず前記事参照の事
『ヴェニスの商人』とルターの罪悪感
http://kagewari.seesaa.net/article/462564295.html

■まずフロイト心理学ではお馴染みのリビドーとデストルドーだけども、
(とにかくフロイト心理学でも仮説の域を出ていない、日本語訳死の衝動論が誤解されまくりなので、このブログでもデストルドーは説明避けてきたとこあるんだけど。)

Libido(ラテン) destrudo(ドイツ語だとTodestrieb)
triebが本能みたいな意味で(Todestrieb直訳すると《死の神》タナトスの本能)、
語尾で考えれば両者doだから(リブ・doとタナトス・do)、
(※エロス神(生)とタナトス神(死)の”タナトス”ね)
且つLiフロイトが定義するbidoは「性欲などの”その元になるエネルギー”」みたいな意味なので(性と呼ぶより”生”の本能)、
なんだかんだと、それが英訳〜日本語訳の流れで”狭義の性欲”と記載されるのは本来おかしな話で、
 ↓
このブログではリビドーを”広義の性欲”と呼んでいるけれど、
いわば、快感獲得を能動的に模索する動機形成から”見た場合”の「未だ方向性定まらず囂々とした欲求のカオス」が”リビドー”であり、
それが”反動化”し(逆方向)、或は退行エスカレートの方角に舵を切ってしまう(強迫的)動機形成から”見た場合”の「未だ方向性定まらず囂々とした欲求のカオス」が”デストルドー”であり、
■ストレスの根本は「囂々とした欲求のカオス」で”同じもの”だから
 ↑
※勿論ここのデストルドー解釈は俺の判断も入っているから心理学の学会的にどうこうって話じゃないけれどさ、
(フロイト心理学において「昇華」と「デストルドー」の話は”ちょぅと失敗しちゃった系”というか”説明不足で終わった論”だと”俺は”考えている。)


■■■経済で考える方がわかりやすいのさ■■■
 欲求というのは『需要』の総体であり
●リビドー系とは”インフレ”経済成長:投資・消費需要
●デストルドー系とは”デフレ”経済縮小:蓄財・貨幣需要
(不況に《石油ショックのような外的要因の値上がり》インフレが同居すればスタグフレーションである。つまり反動係数論で考えれば《反動係数レバレッジは外的要因による値上げと同じなので》、メンタル問題を「自我経済がスタグフレーション状態だ」と捉える事もできる。)

でー言語的にそれを展開し(意味とかは変えて無いから)、
俺のブログではそれを
●『抗(あらがう)』
(時間軸的に主体は能動で方角は自由《:未来》→リベラリズム←※間違っても左翼って意味じゃないよww)
●『被(こうむる)』
(時間軸的に主体は受動で方向は用例《:過去》→権威・道徳史観)
のように「リビドー・デストルドー論」を、ロジカル構造で成立している自我ロジックの「文法・文章構造」に置き換えて論証乃至説明できると考えている訳ですよ。

おわかりいただけます?
日本語訳でリビドーをそのまんま”性欲”と訳しちゃうとこの辺の展開が全然理解できない事になっちゃう訳よ。
てなわけで、

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posted by kagewari at 16:26 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月02日

『共同幻想』と残酷物語

時にメンタル問題リハビリ過程において
「とにかくフラフラと『共同幻想』に近づきがち」である点、
各所で注記してきましたが、
どうにもこの問題の理解が及んでいない部分があると考えてですね
 「嘗 め ちゃ い か ん」のだって
ここ強調する意味でちょっと解説してみようと思う。

●日本における『共同幻想』残酷物語の代表は「村八分」ですが
(よくわからない人は松本清張原作の映画『砂の器』観るなり小説読むなりしてください)
「村八分」とは追放だけで無く、当時で言えば一族を死に追いやる慣習でした(食糧から何から誰も売ってくれなくなる)。

現代社会においては「そんな残酷物語が近代以前には(民度の低さから)あったのでしょうね」みたいにのんきに考えてしまう場合が多いのだろうけれど(民度の問題は否定しないが)、
それは全く違いますから(日本が地理的環境から世界と比べて特異なほどに平和的な習俗であるのも事実だが)。

以下の話は次回記事にも続くんですが、
ユダヤ人虐殺の歴史がどんだけ凄まじいのか(特にキリスト教徒による虐殺)、
以下の動画を観ればわかります。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLRaNqHpjzx_fdvh2OM1XgKHt-fCHUO7fv
■きちんと学ぼう!ユダヤと世界史 内藤陽介
(このシリーズ見ると自然に外欧米列強世界”『共同幻想』の歩み”がわかります)
もの凄い長編シリーズなので
まずは第8回〜11回、そして”特に”ナチス以降の69回・70回を観ていただきたい
 ↑
理由は不明ですが現在一部動画が閲覧付加になっています
タイトルと回数で検索すると、保存動画を発見できるかもしれません。
たとえば以下など
69回
https://www.youtube.com/watch?v=i6tKXnSGYSg
70回
https://www.youtube.com/watch?v=EId9uOLgT2Q



「異教徒は略奪し殺して構わない(罪にすらならない、てか褒められるべき)」
●言い換えるなら
「当該『共同幻想』非適応者は(別の『共同幻想』列強適応者を例外に、抵抗する意思や知見を持たない輩なら)不審者として殺して構わない(罪にすらならない、てか治安維持だから市民の義務だ)」
 ↑↑↑↑
こ れ が 『共同幻想』の原理原則です

でー

そ ん な 『共同幻想』が原始文明社会より脈々と続いてきたのは〜?

人類ヒト科はそんな風に束ねる概念が無いと
「もっと 無茶苦茶なことに なる」からです。
(歴史の中にどれだけ多くの残酷物語があるのかってそりゃ枚挙にいとまが無い)

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posted by kagewari at 17:14 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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