保守に対する改革派が存在しなければ、保守系の現実適応すらおぼつかなくなります。
「そろそろここ(の慣習意図)終わっていませんか」な批判勢力が一定以上国会に必要なのは必然であり、自然にやってりゃ意識しなくても結果そうなる筈の代物です。
(保守逆転すれば保守系野党議席から「それはやりすぎじゃないのか」批判によりバランスする)
説明するまでもありませんが、
社会契約的に(もうこの段階で最大公約数的運用なのだから)、過激だとか急進派だとか原理主義的などの概念はその段階で民主制として失格なので(当該与党が過激だといけないという意味では無い)、そこを抑制する装置が国会に存在し、結果として調整効いた感じになるのが自然だっちゅう話。
■ここ20年30年日本で問題になっているのは、
「野党の暮らし方」ってな事なんでしょう(野党時代の自民党も酷いものでした)。
マスメディア左巻きもそこに準拠するのだから、なんでもかんでも大手メディアのせいにするとかでは無くして、そこは本道の政治がリードすべき話です。
(逆に言えば”期待すべきマスメディア”により野党が批判され政権が褒め称えられる姿ってのを想像するとこれもまた気持ち悪いでしょ。現在のネットメディアVS偏向マスメディアの構図の方が健全な気もするってね。)
↓
国会があるべき姿に動いていればどれほどメディアが偏向し騒いだところでメディアそれ自体が信用落とすだけです(フェイクニュースって言葉を知らない人がいない時代ですから)。
※ここはマスメディアが(改心するとかでは無く)潰れる事によりその姿が晒されるべきでしょう。
●素で、安倍政権で物足りない点と言えば、
つらつら考えるだけでも、
「財政出動による所得分配(給付付き税額控除の導入)」「消費増税を逆手に取る(財務省のスキをついて大幅な軽減税率の導入)」「家電におけるリサイクルマークなどの障壁の見直し」「賃貸住宅への補助(住宅ローン減税を受ける世帯だけに恩恵があるのは不公平である)」「原発政策の明確化(どう稼働させると安全なのか考えてみなさいって)」「自衛隊予算の増額」「複数の福祉給付を一本化する『ユニバーサル・クレジット』制度」「収容型高齢者住宅の見直し(自立するひとり暮らしの援助)」
(※財務省と対立関係にあるんだから安倍一強なんて嘘です。野党が頑張って国会対策上の建て前で押し切れる案が出るなら与党も乗るし、明確に野党の手柄になる。)
↑
考えれば山ほどあるんです。
(※特にさ、反原発の野党は「年次制限で原発フル稼働して40年分の水素つくる」とか、そういうアイデアを出しなさいよ。原発の事故発生率は稼働年数を3年のみとかにする《以降は廃棄燃料の貯蔵場とする》だけでもリスクは10分の1以下になるんだから。)
ところが、
■■■「落選の心理」■■■
だったこれだけの理由で、わけのわからない『左翼政治思想』(や組織票)への依存が発生し、
政治信条と別のところであっちの方までいってしまうトンデモ状況になっておりますが、
流石にそれは昭和の55体勢時代より酷いってか、動機が不純過ぎてドタバタ喜劇に陥ってます。
youtubeに国会質疑がよくあがってますが、野党のそれは酷いもので、もう昭和のズッコケお笑い芸人さんが古びたギャグを連発しているような状況にあるわけで、、
「オマエラそれでええのんかい」と、
右寄り世論の方には決して評判良くなかったですけれど、
●先日の「野党共闘造反で、細野氏と長嶋議員が国会に出席した件」
もうちょっと話題にしてあげようよ(笑
確定的な状況にはありませんが、
「大騒ぎしてみたがさっぱり野党の支持率上がらない」状況を前にしてですね、
「これはヤバい」と馬鹿でもわかる状況になってきてます。
ひょっとすると急速に左翼政治思想な”あれ”は瓦解に至るのではないか?
(例の財務省とTV朝日のセクハラ・パワハラ・ハニトラ事件であるとか、話題のタレント「ビーチ前川、ハッピー米山」にしても、北朝鮮関連のワケのわからない報道にしても底が見え過ぎている。T新聞のM記者官房長官会見も意味の違ったお笑い人気コンテンツになりつつある。)
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