或はタイトル独裁者の心理でもよかったかもなんだが、
政治権力というものは当事者である政治家の心理抜きには語れない。
ある意味ここに「何故北朝鮮や中国やロシアがそーなっちゃうのか」の答えがあります。
政治家にとってのフェールセーフと申しましょうかセイフティネットと申しましょうか、
基本的な当事国の”民度”や法治の在り方なども関係してきます。
■民主主義における権力者の心理とはどういったものか?
唐突に思われるかもしれませんが、
随分昔の米国ポルノ映画のタイトルに『Tower of Power』ってのがあります。
(何をいきなり成人映画が登場するのか云々論議はあると思いますがww、いえいえマジな話で当事国のアングラゾーンというか『共同幻想』社会の無意識領域なんてものを考える上でバカになんのです。)
確か邦題もしっかり意味を考えた「権力の塔」みたいなのじゃなかったかしらと、
でー
このタイトルが当時のポルノ映画でアリだったのは、暗示として塔が”男性自身”のメタファーとなっているからで(んな事説明の必要もありませんわね)。
バベルの塔の逸話から、現代まで権力を高層建築で表す事は珍しくありません。
これに対し、
戦国時代の天守閣から古墳やピラミッドみたいな裾野の広い大規模建築も権力の象徴ですわね。
この違いは何か?
●異論多数だと思いますが、
マジに俺はICBMなども同時に権力やマチズモ(男性誇示)を象徴するものであると考えています(超B級映画『フラッシュゴードン』などでご想像ください)。
軍事なるもがいきなりマチズモを反映したものでは”無い”のは事実ですが(言語を「安全保障」に置き換えると更にマチズモイメージは減衰する)、
えー、(B2を除く)戦略爆撃機の勇士も、戦略原子力潜水艦のそれもなんだか怪しいと思っておりましてww
↑
冗談で言って”無い”ですから。
B級アクション映画における威力的脅しのシーンなどでも、ロングバレル(長銃身)の拳銃を口にくわえさせるなんてあからさまな演出ございますよね。
更に、コメディタッチで主人公と適役がそれぞれの拳銃の銃身長を争うみたいな演出もあります(クリントイーストウッド、バートレイノルズ共演『シティーヒート』)。
「そのまんま」です。
■ある意味、民主主義とは(露出狂と言うと怒られちゃいますが)
自慢のイチモツをアピール合戦するような側面がありまして、、
(女性政治家はどうなの?異論あると思いますが、鉄の女サッチャー女史をまねたとは思いませんが、権力奪取のためヒラリーが軍産複合体にすり寄ったり、米国の某知事がトンでもなNRA支持だったり、メルケルも東ドイツの影をバックにしていたり、スーチー女史にCIAの影がちらついたり、民主主義において権力を奪取しようという政治家は男女を問わず”パワー”を象徴するバックグラウンドを持たないものはおらんでしょう。)
だからこそ、フェミニズム運動やってきた女性解放運動の闘士お歴々は
政治や権力に対し根本的なところから「だから違うだろ!」みたいななんともいえない嫌悪感というか、恨みにも近い敵対姿勢を見せてきたのであり(この反応はある意味自然)。
話を戻して、
■露出狂的民主政治に対し、独裁者や独裁政権じゃないとダメなんだよってスタンスは、
(童貞なみにナイーブだとまで言いませんけども←王や象徴としての権力者も普通に性行為もするんだよみたいな世俗的イメージ自体がもうNGの場合、構造は似たような事になるワケで、)
修学旅行の大浴場で海水パンツはくようなというか、、、
或は『共同幻想』としてその神聖性を演出するため(権力者を謎のベールで被い)「庶民の見聞き知ることですらない神」のような演出を必要とする場合もあるワケで、
=それは「自分の国の民度が信用ならないから」です。
「龍が、王になんとか玉を賜り、この絶対的パワーで」←みたいな物語無しに国を治められないみたいな(多かれ少なかれ古代文明はだいたいこのパターン)。
↑↓
ほら?相似形になってませんか?
「ICBMを手にした王が、この絶対的パワーで」
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2017年10月20日
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