2016年07月20日

あまり大きく取り上げたくは無いのですが(メディアにも出ちゃっていたので)精神科投薬の話

お題はこちらです
「うつ病」は薬を売るための病名だった!? 実は投薬のほとんどが無意味だと医者は知っている
「薬漬け社会」のタブーを斬る

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48911

(驚くようなネタは書いてありません。唐突にCMが増えるとアレだみたいなところが読みどころか。)

この辺の話は一部ネット世論あたりでは”既知”の事実だったりするので、話を難しくするつもりもありませんが、
俺は精神科投薬の全部が全部問題だとは”思っていない”し、書いてきてません(喧嘩するつもりないですから)。更に付け加えれば特に男性の場合微妙な問題があるのです(詳しくは後述)。

当サイトの見解は「医療機関は基本”対処療法”を基本にしており(風邪の特効薬は無くても解熱剤などケースバイケースの対処療法を行っているなど)、炎症などある場合にはその原因はともあれ炎症を止める処方を行うなど精神科においても脳内物質の受容性など含む即効性のある対処を得意としており、風邪の治癒が体力回復後の自己治癒であるように精神科の対応は”自分で問題の本質を考える時間的猶予”をその対処で確保するところを主眼とする(風邪ひいたときに自己治癒能力回復まで対処療法を行うのとパターンとしては同じ)」というもので、興奮の度合いが尋常じゃないなど「”即効性を要する劇症化した事態が発生している場合”医療機関は最もベターな選択」になります。

(※しかし心理学の原則論として「問題の本質を認知できない抑圧構造」など知見のある第三者による聞き取りや分析を抜きに当人が問題の本質に対峙できない状況が予見されるため、解決のプロセスに直接投薬の有用性は”確認されていない”と考えている。←風邪薬の構造と同じです。)

また、問題がメンタル問題ではなく実際に脳外科的要因も考えられるため”検査という見地”からも医療機関の有用性には疑問が無い。

■精神分析などの場合もそうですが、前述の投薬問題についても『依存性』が弊害を引き起こしており(営業上医療機関の一部は同種の投薬を永久に行うことに躊躇しないケースもあるでしょう)、その点自己管理ができていれば問題無くても、カウンセリングの場合でも投薬の場合も同様にその利用に過剰な『依存性』を発現すれば別の意味で大きな問題となる可能性があります。
というか、メンタル問題の場合心理学的見解として『依存性』に関する自己管理ができないケースが多くなってくるため(当サイトも『依存性』に関する告知記載がありますが)、同種の問題が起きやすい傾向があるのは事実というか自明なのが問題を複雑にしているのだと思う。
(※その辺の『依存性』に関わる心理学見解を果たして医療界がどこまで理解しているのか疑問であるのは事実としてある。←勿論医学的に確認される障害実態が存在し医療方針として「一生服用」を想定している療法もあり得るので、十分に投薬方針の説明を受けて判断すべき部分です。)

■加えて(性差:ジェンダー差別の意図はありませんが人格傾向として)とりわけ男性の場合、
カウンセリングなどの心理学的アプローチそのものに対する忌避感が発生する率が自我構造の特質として高くなる部分があります(心理学の精神分析は初期段階において権威性認知を”逆手にとって利用する”ことで可能になっている部分が自我における男性的プライド要素部分に抵触してしまう)。
端的に言えば「ガードを落として話をするなら寡黙なバーテンダーやタクシーの運転手さんの方が楽」のようなスタンスです(「言いっ放しまでが限界」など)。
この場合医療機関の存在が無ければ相談先がどこにも無くなってしまいますから、様々な問題があったとしても精神科・心療内科の有用性は社会的に認められるべきでしょう。
 ↑
ここの「男性自我タイプ固有の傾向」を解説します。
フロイト心理学で最も有名なアレ「エディプスコンプレックス」典型例のひとつとして、男性にはマチズモ(男性誇示的な)強迫傾向がどうしても高くなるワケですよ(所謂男性DVの原因のほとんどはこれ)。
「男性誇示的なプライドを保持できなければ自我が強烈な防衛反応を引き起こす」的な強迫心理です。

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posted by kagewari at 22:36 | 心理学テキスト「Why not」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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所謂臨床系の言うところの行動療法ってほど堅い話ではありませんが期待感あるアプローチだと思います
自我と時間』参照




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