2016年06月18日

現実的や合理的だとか、説得性

裁判なら合理性(”合理的根拠”って表現はある意味法律用語です)、
日常表現なら現実的(”的”なの現実そのものを意味しておらず”現実的可能性”的な未来の予測範囲ですわね←主に『共同幻想』が得意としている概念)
説得性となるとディベートや弁論部、営業職や詐欺師や人質立て篭もり事件専属のネゴシエーターなどのスキルでもあるでしょう。
(音楽における旋律やコード進行組み合わせ技法もある意味説得性かも知れません)


何の話かって「国語」です。

「強迫心理」の力の原泉も(トラウマ論的エピソードな記憶などの力も利用しますが)、言えば”言葉によるもの”です(その仕組みはかなり洗脳と似ています)。
自我からしてプログラムに似たロジカルな存在ですから、何かの実行命令文だとか判断基準のモジュールだとか「結果を特定する縛り」を設けるのも、それを解除するのもなんだかんだ言葉によって引き起こされるもので、

うーんたとえば「特定の言葉使いに対する抵抗感(その反対で志向性)」とかってあるじゃないですか?
簡単な事例で言えば
「男子が女言葉で話す」だとか「スラングに抵抗のあるお上品な方」だとか「横文字使わないと気が済まない宮沢喜一さんみたいな人」だとか「警官や軍人などの特定表現や語尾」だとか「商売人固有の表現」であるとか「下ネタはセクシャルハラスメントだ」などなど、

前回エントリーの「いい悪い論の言語使用的なところから禁止してみる」手法も関連する仕組みの応用になるワケですが、
自分の文章表現なるものが強迫心理に都合のいい文法や表現形式(言い切り表現だとか)となっているケースは「その台詞回しからして何らかの人格傾向を拘束する」可能性とても大きいのですよ。
「ちょっと考え難い話だ」と考える方も少なく無いかもですが、
ドラマや演劇・映画のシナリオ「役に合わせた台詞回しや特有の口調」(物まね芸人さんのデフォルメ)、
ローカル『共同幻想』に欠かせない重要な要素「”方言”」、
上記を考えれば、腑に落ちていただけるのではないかと。

必ずしも高尚な文学とは言えない「漫画やラノベ」などの場合も登場人物がそれとわかりやすするために「キャラクターに特定語尾を使わせる」なんて手法もありますね。
更に
こちらも『共同幻想』上限関係認知必須の「(目上や目下や同僚に対する)”言葉使い”」などもその典型で、「謙譲表現で相手を罵倒する」なんてなればかなりの高い水準の国語能力が必要になります。
(『共同幻想』は”言葉使い”のレトリックにより『自意識』の介入を抑止して自動的・無意識に・無条件にその言葉使いにより上限関係や権威性認知を確定させる手法を得意としています)。
「”です”でしょ、いや”ございます”でしょ」←これ現代社会のトンチキなモンスターなんとかだとかクレーマーも使う手法です。


自分特有の口調を変えてしまっては個人のキャラクターまで変わってしまうので、そこまで言葉をあーだこーだ考え悩む事はありません。
前述の「謙譲表現で相手を罵倒する」じゃないですけれど、言語表現のパフォーマンスを意識して損する事はありません(何も広辞苑読んで勉強するみたいな話では”無く”)。
「まだまだその言葉に別の表現や意味を追加できる可能性がある」←ここが大事なのではなかろうかと、
それは各方面に対する『説得性』を高める事になるし(特に人質対策班のネゴシエーターには重要なポイントかと)、強迫的思考の縛りを「ズルして突破する」的な有効性にも繋がると思います(何事も楽な方がいいですからね)。


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